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業績好調で増配が続く米国株の銘柄とは?

本コンテンツではマネックス証券の銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」を活用して抽出した銘柄をご紹介します。今回のテーマは「業績好調で増配が続く米国株の銘柄」です。

連続増配銘柄の魅力とは

連続増配銘柄とは「年間の1株あたり配当金額が増加を続けている銘柄」のことです。配当は企業が稼いだ利益を株主に還元する仕組みであるため、企業の業績が不安定だったり悪化した場合には減配されたり無配当となることがあります。反対に、増配を続けている企業は長期間に渡って安定的に業績を伸ばしている可能性があります。また、米国企業は日本企業のような株主優待を実施していることが少なく、配当による株主還元を重視する傾向にあります。そうした中で増配を続けている企業は株主還元に対する意識が特に高いといえそうです。

業績好調で増配が続く米国株の銘柄

米国の連続増配銘柄のうち、長期的に業績が好調な銘柄を「銘柄スカウター米国株」の10年スクリーニングで抽出しました。具体的なスクリーニング条件および抽出された銘柄は以下のとおりです。

スクリーニング条件

10年スクリーニングの「条件を追加する」ボタンから詳細条件をそれぞれ設定して抽出します。

【詳細条件】

  • [指標]連続増配年数:9期以上
  • [通期]直近の売上高増収率:5%以上
  • [通期]直近の営業利益増益率:5%以上
  • [通期]10年間の平均売上高成長率:3%以上
  • [通期]10年間の平均営業利益成長率:3%以上
  • [四半期]売上高前年同期比:5%以上
  • [四半期]営業利益前年同期比:5%以上
  • [指標]PER:30倍以下

スクリーニング結果

ティッカー 銘柄名 終値
(11/08)
[指標]
連続増配年数
[通期]
10年間の
平均
売上高
成長率
[通期]
10年間の
平均
営業利益
成長率
[指標]
PER
AL エア・リース 36.74 9期 13.6% 12.5% 8.2倍
BRO ブラウン・アンド・ブラウン 71.61 10期 11.6% 12.0% 27.2倍
CHDN チャーチル・ダウンズ 116.75 10期 9.5% 16.2% 24.7倍
CMI カミンズ 217.49 10期 4.9% 3.3% 11.1倍
DOX アムドックス 78.98 10期 3.5% 4.2% 17.6倍
ENSG エンサイン・グループ 102.71 10期 13.9% 12.5% 23.7倍
FIX コンフォート・システムズUSA 185.08 10期 12.0% 27.7% 23.1倍
GWW WWグレインジャー 781.02 10期 5.5% 7.0% 21.8倍
HII ハンティントン・インガルス・インダストリーズ 228.52 10期 4.8% 4.3% 17.2倍
HSY ハーシー 189.02 10期 4.6% 6.9% 20.4倍
LII レノックス・インターナショナル 394.13 10期 4.8% 11.8% 26.0倍
MCHP マイクロチップ・テクノロジー 75.36 10期 18.2% 30.9% 16.5倍
MGRC マグラス・レントコープ 99.5 10期 7.3% 7.3% 19.2倍
ODC オイル・ドリ・コーポレーション・オブ・アメリカ 58.43 10期 5.1% 8.1% 14.1倍
PAYX ペイチェックス 114.05 10期 8.0% 8.4% 25.9倍
PH パーカー・ハネフィン 410.66 10期 3.9% 8.6% 22.8倍
ROK ロックウェル・オートメーション 257.12 10期 3.6% 5.0% 21.5倍
SBUX スターバックス 104.3 10期 9.2% 9.6% 29.1倍
SJW SJWグループ 62.5 10期 9.0% 8.5% 19.6倍
SNA スナップ・オン 265.68 10期 4.3% 8.9% 14.4倍
UNH ユナイテッドヘルス・グループ 536.73 10期 11.4% 11.9% 23.3倍
V ビザ 243.91 10期 10.7% 11.7% 29.5倍
WPC WPケアリー 54.84 10期 14.7% 28.0% 15.1倍

(出所)2023年11月10日時点の銘柄スカウター米国株

スクリーニング項目が多いため一部の項目を省略して表示しています。

ピックアップしてご紹介

10年スクリーニングで抽出された銘柄の一部をご紹介いたします。

PH パーカー・ハネフィン

多様な事業を展開する複合企業で、多角化産業部門と航空宇宙システム部門の2つの部門を通じて事業を展開。多角化産業部門は最終市場に製品を提供、航空宇宙システム部門はエンジンや作動コンポーネントを販売。現地の販売担当者に加え17,100の独立系販売代理店を擁し、米国外の事業が売上高の約40%を占めている。
アナリスト予想を基に算出した理論株価(PER基準)と比較すると妥当な水準。直近で発表された通期業績予想では、1株当り純利益が上方修正されコンセンサスを上回った。直近の実績配当利回りは1.4%(直近12か月の実績配当5.77USD、11/08時点の株価410.66USDで計算)と高くはないものの、配当性向は31.1%に抑えられており、今後も増配する余地がありそう。

通期業績推移
通期業績推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

1株配当推移
1株配当推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株


ROK ロックウェル・オートメーション

産業オートメーション・システムに特化。インテリジェントデバイス、ソフトウエア・制御、ライフサイクル・サービシズの3つの部門を通じて事業を展開。インテリジェントデバイス部門はデバイスやセンサー、工業部品などを提供。ソフトウエア・制御部門は情報ソフトウエア、ネットワークやセキュリティインフラストラクチャーなどを手掛ける。ライフサイエンス・サービシス部門にはコンサルティングやメインテナンス・サービスなどが含まれる。
アナリスト予想を基に算出した理論株価(PER基準)と比較すると割安な水準。直近で発表された通期業績予想では、売上高や1株当り純利益がコンセンサスを僅かに下回っている。配当性向は39.5%と平均程度。

通期業績推移
通期業績推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

1株配当推移
1株配当推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株


SBUX スターバックス

世界で最も認知度の高いレストランブランドの一つ。2022年度末時点で世界の80を超える国々でおよそ36,000店舗を運営。事業は北米、海外市場、チャネル開発(食料品とレディ・トゥ・ドリンク飲料)の3部門で展開。直営店舗の運営、ロイヤリティ、機器・商品のライセンス提携先への販売、レディ・トゥ・ドリンク飲料、パッケージ・ コーヒー、シングルサーブ製品の販売などが収益源。
アナリスト予想を基に算出した理論株価(PER基準)と比較すると妥当な水準。直近で発表された通期業績予想では、1株当り純利益がコンセンサスを上回っている。配当性向は59.2%と高めであり、株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。

通期業績推移
通期業績推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

1株配当推移
1株配当推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株


UNH ユナイテッドヘルス・グループ

米国最大級の民間医療保険会社。2021年末時点で米国外の500万人を含む5,000万人の会員に医療給付サービスを提供。事業者提供医療制度、自家保険制度、政府による公的保険制度のための医療保険プランの大手として、マネージドケア市場で大規模に事業を展開。また、医療保険事業に加え、医療・薬剤給付サービスから提携先および第三者に対する外来患者ケアや分析サービスまでを手掛けるオプタム事業への継続的な投資により、ヘルスケアサービス市場で巨大な組織を構築している。
アナリスト予想を基に算出した理論株価(PER基準)と比較するとやや割高な水準。直近で発表された通期業績予想では、1株当り純利益が上方修正されコンセンサスを上回った。直近の実績配当利回りは1.3%(直近12か月の実績配当7.06USD、11/08時点の株価536.73USDで計算)と高くはないものの、配当性向は30.6%に抑えられており、今後も増配する余地がありそう。

通期業績推移
通期業績推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

1株配当推移
1株配当推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株


V ビザ

世界最大級の電子決済処理ネットワーク運営会社。2022年度の総取扱額は14兆ドルを上回り、世界200ヵ国で事業を運営し、160種類の通貨の取引を決済。同社の決済システムは毎秒65,000件を超える取引を処理することが可能。
アナリスト予想を基に算出した理論株価(PER基準)と比較すると妥当な水準。直近で発表された第4四半期決算は増収増益となっておりコンセンサスを上回った。直近の実績配当利回りは0.7%(直近12か月の実績配当1.87USD、11/08時点の株価243.91USDで計算)と低いものの、配当性向は21.7%に抑えられており、今後も増配する余地がありそう。

通期業績推移
通期業績推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

1株配当推移
1株配当推移のグラフ

(出所)銘柄スカウター米国株

米国ETF買い放題プログラム 米ドル買付時の為替手数料が0銭!10月以降も継続!

銘柄スカウター米国株とは

銘柄スカウター米国株は米国上場企業の分析にご利用いただける無料サービスです。様々な機能を搭載しておりますのでぜひ米国株投資の銘柄選定にご活用ください。銘柄スカウター米国株をご利用いただくには、当社の「証券総合取引口座」の開設に加え、「外国株取引口座」の開設も必要です。いずれもウェブサイト上で開設手続きは完了します。
管理サイト(外国株取引口座)にログイン後のトップページ上の「銘柄スカウター米国株」ボタンを押してご利用ください。

ご利用方法

  • 銘柄スカウター米国株は、2021年4月から各種機能が「プロフェッショナル機能」と「ノーマル機能」に分かれ、プロフェッショナル機能のご利用にはご利用条件を満たして頂く必要がございます。
    詳細はお知らせをご確認ください。
  • 「米国株トップ画面」より「銘柄スカウター 米国株」へ遷移する場合、ブラウザのポップアップブロックを解除いただく必要があります。

過去10期以上の企業業績をグラフ表示

売上高や営業利益などの重要な業績を過去10期以上に渡りグラフ表示することができます。さらに、前期比の増減率を表示したり、10年前を100として指数化したりなど様々な表示機能を備えています。長期的に成長している銘柄なのか、リーマン・ショック時に業績はどう変化したのかなどの見極めにぜひご活用ください。

アップル(AAPL)の通期業績推移
アップル(AAPL)の通期業績推移

四半期業績の推移で直近の業績トレンドを確認可能

長期的な業績だけでなく3ヶ月ごとの四半期業績の推移も確認可能です。直近の業績トレンドを確認し、比較的短期間の株価動向予測にご活用ください。

アマゾン・ドット・コム(AMZN)の四半期業績推移
アマゾン・ドット・コム(AMZN)の四半期業績推移

配当も通期や四半期データを表示

最長で直近5期の年間配当、12四半期の配当履歴が表示されます。特に米国企業は株主還元姿勢が鮮明で、四半期ごとに配当を出す企業が多いことで知られています。インカムゲインを主眼とした投資スタイルのお客様にも便利にご活用いただけます。

プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の年間配当・四半期配当の推移
プロクター・アンド・ギャンブル(PG)の年間配当・四半期配当の推移

過去10年の業績をスクリーニングできる「10年スクリーニング」

「10年スクリーニング」では過去10年間の増収回数や増益回数、過去10年間の平均増収率や平均増益率、過去10年間の平均利益率など過去10年間の業績を対象にしたスクリーニングが実施できます。ぜひ長期的な成長銘柄を発見し、投資成果につなげていただければと思います。

過去10年の業績をスクリーニングできる「10年スクリーニング」

決算スケジュールで決算発表予定日を確認

決算スケジュール機能ではカレンダー形式で企業の決算発表予定日を確認できます。

決算スケジュールで決算発表予定日を確認

銘柄スカウター米国株について詳しくはこちら

米国株取引きまでの流れ

米国株のお取引を始めるには、外国株取引口座を開設後、

  1. ① 資金振替(円資金の移動)
  2. ② 為替振替(円を米ドルへ交換)、もしくは円貨資金の連携指示が必要です。

取引までの流れを詳細に見る

米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項

<リスク>

米国株式および米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により、元本損失が生じるおそれがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じるおそれがあります。米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

米国株式等の信用取引では、売買代金の50%以上かつ30万円を下回らない範囲で当社が定める米ドル額以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大2倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。

<手数料等>

  • 現物取引
    米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)のスプレッドを加減して決定し、IFAを媒介した取引の場合は、概ね2.2%(最大5.7%)のスプレッドを加減して決定いたします。米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。
    円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。
  • 信用取引
    信用取引では、売買代金に対し0.3%(税込:0.33%)(上限15米ドル(税込:16.5米ドル))の国内取引手数料の他、信用金利、現地取引費用(返済時のみ)がかかります。詳細につきましては当社ウェブサイトの「手数料・費用」をご確認ください。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。
当社は、本書の内容につき、その正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
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