本コンテンツではマネックス証券の銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」を活用し、米国株の現物取引ランキング上位の銘柄を分析します。新NISA成長投資枠で投資する銘柄を探している方や米国株取引を検討している方はぜひお役立てください。
マネックス証券の新NISAは売買手数料がすべて無料
マネックス証券で2024年1月4日(約定日ベース)以降の新NISAではすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料が無料(※)です。さらに旧NISA口座での保有分の売却手数料も無料です。
日本株 (現物取引) |
日本株 (単元未満株取引) |
米国株 | 中国株 | 投資信託 | |
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買付 | 無料 | 無料 | 全額 キャッシュバック |
全額 キャッシュバック |
無料 |
売却 | 無料 | 全額 キャッシュバック |
全額 キャッシュバック |
全額 キャッシュバック |
無料 |
買付 | 売却 | |
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日本株 (現物取引) |
無料 | 無料 |
日本株 (単元未満株取引) |
無料 | 全額 キャッシュ バック |
米国株 | 全額 キャッシュ バック |
全額 キャッシュ バック |
中国株 | 全額 キャッシュ バック |
全額 キャッシュ バック |
投資信託 | 無料 | 無料 |
※日本株、米国株、中国株について新NISAで取引可能なのは現物取引です。また、米国株(国内取引手数料)、中国株の売買手数料、ワン株(単元未満株)の売却手数料はキャッシュバック形式で実質無料です。IFAサービス(マネックスPBを含む)をお申込みのお客様は手数料体系が異なります。詳細はIFA担当者へお問合せください。
米国株の現物取引ランキング上位の銘柄をチェック
新NISA成長投資枠で投資する銘柄を探している方や米国株取引を検討している方のなかには「他の人はどんな銘柄を取引しているのか気になる」、「銘柄をどう分析したらいいか分からない」という方も多いかもしれません。
マネックス証券ではウェブサイトの米国株トップページに米国株現物の取引ランキング(毎週第2営業日更新)を掲載しています。2024年3月18日~3月22日の売買代金ランキング上位の銘柄は下記のとおりです。
売買代金ランキング(マネックス証券内)
順位 | ティッカー | 銘柄名 | 直近終値 (03/28) |
---|---|---|---|
NVDA | エヌビディア | 903.56 USD | |
SMCI | スーパー・マイクロ・コンピューター | 1010.03 USD | |
MSTR | マイクロストラテジー クラスA | 1704.56 USD | |
TSLA | テスラ | 175.79 USD | |
DKNG | ドラフトキングス | 45.41 USD | |
6 | MSFT | マイクロソフト | 420.72 USD |
7 | MARA | マラソン・パテント・グループ | 22.58 USD |
8 | AAPL | アップル | 171.48 USD |
9 | MU | マイクロン・テクノロジー | 117.89 USD |
10 | AMD | アドバンスト・マイクロ・デバイシズ | 180.49 USD |
(出所)マネックス証券ウェブサイト
※個別銘柄(当社取扱銘柄)のみが対象。特定の購入者の比率が高い銘柄の当該購入者の取引については集計対象外とすることがあります。
銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」で分析
売買代金ランキング上位にランクインしている銘柄をマネックス証券の銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」で分析しました。
NVDA エヌビディア
グラフィックス・プロセッシング・ユニット/画像処理半導体(GPU)の大手開発企業。GPUはPC用ゲームアプリケーションのほか人口知能(AI)などに使用される。AIモデルの開発とトレーニングに使用されるソフトウェアプラットフォームCudaなども提供。
2024年1月期の通期売上高は前期比125.9%と急成長しており過去10年の最高を更新。2025年1月期の第1四半期の売上高はアナリスト予想を8.1%上回る予想を発表している。直近の株価はアナリスト予想PER・PBRを基に算出した理論株価と比較すると割高な水準だが、通期業績のアナリスト予想コンセンサスは2025年1月期・2026年1月期ともに増収増益となっており、今後も成長が期待できそう。
売上高と当期利益のアナリスト予想コンセンサス
決算年 | 現在値 | 前期比 | |
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売上高 (百万USD) |
2024(実績) | 60,922 | 125.9% |
2025(アナリスト予想) | 112,206 | 84.2% | |
2026(アナリスト予想) | 138,543 | 23.5% | |
当期利益 (百万USD) |
2024(実績) | 29,760 | 581.3% |
2025(アナリスト予想) | 59,245 | 99.1% | |
2026(アナリスト予想) | 76,462 | 29.1% |
(出所)銘柄スカウター米国株
SMCI スーパー・マイクロ・コンピューター
クラウドコンピューティング、データセンター、ビッグデータ、高性能計算、「モノのインターネット(IoT)」組込みシステム市場向けに、高性能サーバーテクノロジー・サービスを提供。売上高の半分以上が米国で生み出され、残りは欧州やアジアなどが占める。
2023年6月期の通期売上高は過去10年の最高を更新しており3期連続の増収。2024年1月には2024年6月期の通期売上高予想を上方修正し、従来予想を38.1%上回る数値を発表している。過去1年間(=52週間)の株価推移と比較して現在の株価がどの程度の水準にあるかを表す52週株価水準は80.7と高めだが、14日間の値幅のうち上昇した分の値幅がどのくらいあるかを示すRSI(14)は54.1%と標準的な数値で過熱感はない。
(出所)銘柄スカウター米国株
TSLA テスラ
電動モビリティ社会への移行を目指し電気自動車を開発・製造。高級セダン、中型セダン、クロスオーバーSUVなど、複数の車種を製造している。エネルギー発電用ソーラーパネルやソーラールーフ、住宅や公益を含む商業不動産向けの貯蔵ステーションのためのバッテリーなども手掛ける。2023年12月期の通期売上高は過去10年の最高を更新しており10期連続の増収。直近の株価はアナリスト予想PERを基に算出した理論株価と比較すると妥当な水準、アナリスト予想PBR基準の理論株価と比較すると割安な水準となっている。通期業績のアナリスト予想コンセンサスは2024年12月期・2025年12月期ともに増収となっており、今後も成長が期待できそう。
売上高と当期利益のアナリスト予想コンセンサス
決算年 | 現在値 | 前期比 | |
---|---|---|---|
売上高 (百万USD) |
2023(実績) | 96,773 | 18.8% |
2024(アナリスト予想) | 109,974 | 13.4% | |
2025(アナリスト予想) | 131,336 | 19.6% | |
当期利益 (百万USD) |
2023(実績) | 14,999 | 19.2% |
2024(アナリスト予想) | 10,902 | -27.3% | |
2025(アナリスト予想) | 15,638 | 43.4% |
(出所)銘柄スカウター米国株
DKNG ドラフトキングス
21の州(米国人口の44%を占める)でオンラインスポーツ・ベッティングを、5つの州(同11%)でiGamingを展開しており、カナダの人口の約40%が両製品を利用することができる。また、マーケットプレイスで非代替性トークンを提供し、オンラインゲーム製品の開発とライセンス供与も行う。
オンラインスポーツ・ベッティングとカジノ・ベッティング事業に進出した2018年以降6期連続の増収となっており、2020年12月期以降は前期比50%を超える成長を続けている。利益面ではマイナスが続いているが、近年はその幅が縮まってきている。2024年2月には2024年12月期の通期売上高予想を上方修正し、コンセンサス予想を2.3%上回る数値を発表。直近の株価はアナリスト予想PBRを基に算出した理論株価と比較すると割高な水準だが、通期業績のアナリスト予想コンセンサスは2024年12月期・2025年12月期ともに増収増益となっており、今後も成長が期待できそう。
売上高と当期利益のアナリスト予想コンセンサス
決算年 | 現在値 | 前期比 | |
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売上高 (百万USD) |
2023(実績) | 3,665 | 63.6% |
2024(アナリスト予想) | 4,806 | 31.1% | |
2025(アナリスト予想) | 5,852 | 21.8% | |
当期利益 (百万USD) |
2023(実績) | -802 | 41.8% |
2024(アナリスト予想) | 167 | 120.9% | |
2025(アナリスト予想) | 608 | 262.9% |
(出所)銘柄スカウター米国株
MSFT マイクロソフト
消費者や企業向けのソフトウェアを開発しライセンスを供与。Microsoft OfficeやSkype、Azure、Bing検索サービス、サーフェスラップトップなどの広範な製品を手掛ける。
2023年6月期の通期売上高は過去10年の最高を更新しており7期連続の増収。直近の株価はアナリスト予想PER・PBRを基に算出した理論株価と比較すると妥当な水準となっている。通期業績のアナリスト予想コンセンサスは2024年6月期・2025年6月期ともに増収増益となっており、今後も成長が期待できそう。
売上高と当期利益のアナリスト予想コンセンサス
決算年 | 現在値 | 前期比 | |
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売上高 (百万USD) |
2023(実績) | 211,915 | 6.9% |
2024(アナリスト予想) | 244,661 | 15.5% | |
2025(アナリスト予想) | 280,735 | 14.7% | |
当期利益 (百万USD) |
2023(実績) | 72,361 | -0.5% |
2024(アナリスト予想) | 87,161 | 20.5% | |
2025(アナリスト予想) | 99,934 | 14.7% |
(出所)銘柄スカウター米国株
銘柄スカウター米国株とは
銘柄スカウター米国株は米国上場企業の分析にご利用いただける無料サービスです。様々な機能を搭載しておりますのでぜひ米国株投資の銘柄選定にご活用ください。銘柄スカウター米国株をご利用いただくには、当社の「証券総合取引口座」の開設に加え、「外国株取引口座」の開設も必要です。いずれもウェブサイト上で開設手続きは完了します。
管理サイト(外国株取引口座)にログイン後のトップページ上の「銘柄スカウター米国株」ボタンを押してご利用ください。
- 銘柄スカウター米国株は、2021年4月から各種機能が「プロフェッショナル機能」と「ノーマル機能」に分かれ、プロフェッショナル機能のご利用にはご利用条件を満たして頂く必要がございます。
詳細はお知らせをご確認ください。 - 「米国株トップ画面」より「銘柄スカウター 米国株」へ遷移する場合、ブラウザのポップアップブロックを解除いただく必要があります。
過去10期以上の企業業績をグラフ表示
売上高や営業利益などの重要な業績を過去10期以上に渡りグラフ表示することができます。さらに、前期比の増減率を表示したり、10年前を100として指数化したりなど様々な表示機能を備えています。長期的に成長している銘柄なのか、リーマン・ショック時に業績はどう変化したのかなどの見極めにぜひご活用ください。
四半期業績の推移で直近の業績トレンドを確認可能
長期的な業績だけでなく3ヶ月ごとの四半期業績の推移も確認可能です。直近の業績トレンドを確認し、比較的短期間の株価動向予測にご活用ください。
配当も通期や四半期データを表示
最長で直近5期の年間配当、12四半期の配当履歴が表示されます。特に米国企業は株主還元姿勢が鮮明で、四半期ごとに配当を出す企業が多いことで知られています。インカムゲインを主眼とした投資スタイルのお客様にも便利にご活用いただけます。
過去10年の業績をスクリーニングできる「10年スクリーニング」
「10年スクリーニング」では過去10年間の増収回数や増益回数、過去10年間の平均増収率や平均増益率、過去10年間の平均利益率など過去10年間の業績を対象にしたスクリーニングが実施できます。ぜひ長期的な成長銘柄を発見し、投資成果につなげていただければと思います。
決算スケジュールで決算発表予定日を確認
決算スケジュール機能ではカレンダー形式で企業の決算発表予定日を確認できます。
米国株取引までの流れ
米国株のお取引を始めるには、外国株取引口座を開設後、
- ① 資金振替(円資金の移動)
- ② 為替振替(円を米ドルへ交換)、もしくは円貨資金の連携指示が必要です。