70年以上の資産運用実績を持つプロフェッショナル集団、米資産運用会社ラザード・アセット・マネージメントを特集します。グローバル・ロボティクスに投資するファンドに焦点を当て、彼らが今投資している銘柄をご紹介します。最後にニューヨークのオフィスを訪問した様子をお届けします。
本コンテンツは情報提供が目的であり、投資その他の行動を勧誘する、あるいは、コンテンツ中の個別銘柄を勧誘、推奨するものではございません。また、過去の実績は将来の投資成果を保証するものではありません。銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断にてお願いいたします。
ラザード・アセット・マネージメントとは
70年以上資産運用を行ってきたプロフェッショナル
ラザード・アセット・マネージメント(以下、ラザード社)は1953年の資産運用業務開始以来、グローバルに事業を展開。2023年12月31日現在、18ヶ国、24都市において事業を展開しており、300名以上の投資プロフェッショナルが、グローバル、地域、国別に、伝統的資産及びオルタナティブといった幅広い運用戦略を通じ、2,105億米ドルに達する運用資産を上場株式や債券に投資しています。次の4つに重きを置いた運用手法がとられています。
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① グローバル・ファンダメンタルズ・リサーチ
米国、欧州、アジア、日本、中東に拠点を置くラザードの投資プロフェッショナルが、ファンダメンタルズ分析の知識を集約し、地域、セクター、資産クラスをまたいで共有 -
② 運用チームの権限強化
各運用チームに対して独立した投資判断の権限を付与すると共に、グローバルなリサーチ能力と堅固なオペレーション・インフラストラクチャーにより運用チームをサポート -
③ リスク管理
独立したグローバル・リスク管理部門が、ラザード社が運用する全てのポートフォリオに対し、運用チームがリスクとリターンのバランスを理解し、また、各運用戦略が期待されているパターンのリターンをあげることができるよう、客観的なモニタリングを実施 -
④ ESG分析
企業のガバナンス方針と取締役の構成、環境への取り組み、労働政策等を含むESGへの取り組みは、有価証券のバリュエーションや業績に影響を及ぼすことがあります。
各々のリサーチ活動および意思決定プロセスの中で、企業のガバナンス方針と取締役の構成、環境への取り組み、労働政策等を含むESGへの取り組みを分析
ラザード社が運用するファンド
世界各国のロボティクス関連銘柄に投資
マネックス証券でお取引いただけるファンドはグローバル・ロボティクス株式ファンドです。
1年決算型と年2回決算型、為替ヘッジあり・なしをそれぞれお選びいただけます。
グローバル・ロボティクス株式ファンド
世界各国の株式の中から主にロボティクス関連企業の株式に投資を行います。産業用やサービス用などのロボットを製作する企業のみならず、ロボット関連技術であるAI(人工知能)やセンサーなどの開発に携わる企業も投資対象とします。
ファンド組入銘柄上位10銘柄をご紹介
銘柄 | 国名 | 業種 | 比率 |
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エヌビディア | アメリカ | 情報技術 | 4.7% |
インテューイティブ・サージカル | アメリカ | ヘルスケア | 3.6% |
キーエンス | 日本 | 情報技術 | 3.1% |
マイクロソフト | アメリカ | 情報技術 | 3.1% |
シーメンス | ドイツ | 資本財・サービス | 3.0% |
ディスコ | 日本 | 情報技術 | 2.9% |
日立製作所 | 日本 | 資本財・サービス | 2.9% |
ABB | スイス | 資本財・サービス | 2.9% |
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング | 台湾 | 情報技術 | 2.8% |
ロックウェル・オートメーション | アメリカ | 資本財・サービス | 2.7% |
出所:グローバル・ロボティクス株式ファンド月次レポート データは2024年5月31日現在
※日興アセットマネジメントのウェブサイトに遷移します。
組入銘柄や株数、ファンドに占める割合等は作成時点の情報であり、今後、銘柄の入替等が行われる場合があります。
米国預託証券(ADR)のお取引に関するご注意は以下をご覧ください。
組入銘柄には米国以外の国のロボティクス関連企業の銘柄も含まれており、日本の銘柄ではキーエンス、ディスコ、日立製作所が組み入れられています。他にもドイツ、スイス、台湾の銘柄が含まれており、世界中の銘柄を分析し、銘柄選定を行われているのだということが分かります。
ラザード社のオフィスをマネックスの米国株担当が訪問
訪問の際にはラザード社のCEOの他、今回ご紹介したグローバル・ロボティクス株式ファンドのポートフォリオマネージャー、ファンダメンタル分析を担うデータアナリストなどの方々とマネックス証券のチーフ・外国株コンサルタントの岡元(ハッチ)が対談を行いました。その様子は後日YouTubeで公開いたしますので、どうぞ楽しみにお待ちください。