航空宇宙産業の最先端を担うボーイング。本コンテンツでは、ワシントン州シアトルにある工場を訪問した様子をご紹介いたします。また、最近の動向、業績推移の情報もお届けいたします。
本コンテンツは情報提供が目的であり、投資その他の行動を勧誘する、あるいは、コンテンツ中の個別銘柄を勧誘、推奨するものではございません。また、過去の実績は将来の投資成果を保証するものではありません。銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断にてお願いいたします。
ボーイングの工場をマネックスの米国株担当が訪問
組立施設の内部容積は4億7,200万立方フィート（1,330万立方メートル）、敷地面積は98.3エーカー（40ヘクタール）。
民間航空機以外にも宇宙事業にも注力している。
機体と尾翼を合わせた高さは63フィート6インチ（約20メートル）で
米国の平均的な6階建てのビルと同じ高さとのこと。
「777X」の模型。
ボーイング（BA）とは
| 社名 | ボーイング（英：The Boeing Company） |
|---|---|
| ティッカー | BA |
| 本社所在地 | アメリカ合衆国 バージニア州 アーリントン（Google Maps） |
| 設立 | 1916年 |
| 業種 | 航空宇宙・防衛 |
| 市場 | NYSE |
ボーイングは、航空宇宙および防衛の大手企業で、民間航空機、防衛・宇宙・セキュリティ、グローバル・サービスの3つの部門で事業を展開しています。
民間航空機部門は、130座席を超える航空機の生産でエアバスと競合しています。また、防衛・宇宙・セキュリティ部門は、軍用機や武器の製造でロッキードやノースロップなどと競合しています。グローバル・サービス部門は、航空会社にアフターマーケット・サービスを提供しています。
出所：銘柄スカウター米国株
ボーイングの直近の決算情報
マネックス証券のオウンドメディア「マネクリ」では過去にボーイングの決算結果を紹介する記事を公開しています。
【決算結果】フォード・モーター［F］、サービスナウ［NOW］、ボーイング［BA］など
2024/05/05
銘柄スカウター米国株でボーイングを分析
業績は？
2023年12月期の通期売上高は、2020年12月期以降、3期連続の増収となっています。2019年、2020年に減収減益があったものの、直近では回復傾向となっています。
アナリスト予想は？
通期業績のアナリスト予想コンセンサスは2024年・2025年ともに増収増益となっています。過去1年間（＝52週間）の株価推移と比較して現在の株価がどの程度の水準にあるかを表す52週株価水準は24.4と低め（2024年7月16日時点）で、アナリスト予想PER・PBRを基に算出した理論株価と比較しても割安な水準になっています。
売上高と当期利益のアナリスト予想コンセンサス
| 決算年 | 現在値 | 前期比 | |
|---|---|---|---|
| 売上高（百万USD） | 2023（実績） | 77,794 | - |
| 2024（アナリスト予想） | 78,553 | 1.00％ | |
| 2025（アナリスト予想） | 95,334 | 21.40％ | |
| 当期利益（百万USD） | 2023（実績） | －2,222 | - |
| 2024（アナリスト予想） | －790 | 64.40％ | |
| 2025（アナリスト予想） | 2,355 | 398.10％ |
出所：銘柄スカウター米国株のデータを基にマネックス証券が作成
※過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
配当は？
ボーイングは2021年以降、配当は行われていません。
※過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。
X（旧Twitter）でも取材の様子を発信しました！
米国出張の様子をX（旧Twitter）の米国株専門アカウントにて公開しています！米国出張の様子の他にも米国株投資に関する情報も掲載しています。
YouTubeで実際の訪問の様子を公開中！
※マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックス証券」にリンクします。（収録日：2024年4月29日）
その他の米国出張レポートはこちら！
2024年4月29日から2024年5月10日までマネックス証券の米国株担当者が米国に出張し、バークシャー・ハサウェイの株主総会に出席しました。その株主総会の様子や、前後に訪問した資産運用会社、米国個別企業で得た情報についてレポートいたします。
