スパークス・アセット・マネジメントのチーフ・アナリスト川部正隆氏とカタリスト投資顧問取締役共同社長 兼 ポートフォリオ・マネージャー草刈貴弘氏の対談をオンデマンド配信しました。投資のプロから見た日本企業の課題と可能性、企業との対話の意義ついて本音で語ります。そして、日本株式市場におけるアクティビストの立場やエンゲージメントの重要性など、今後の注目ポイントについて解説しています。
【オンデマンド配信】どうなる日本株?日本の未来を創る企業の底力に注目!
<プログラム>
- 2:19
- 日本企業の現状・課題
- 16:20
- 企業との対話の意義
- 34:01
- スパークス・アセット・マネジメントより商品紹介
- 39:33
- マネックス・アセットマネジメントより商品紹介
- 45:31
- 質疑応答
マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。(配信日:2024年9月13日)
※動画内に掲載される「ファンドの費用(運営管理費用(信託報酬))」および「個別投資信託のご留意事項」は配信日時点のものであり、最新の内容については、「投資信託説明書(交付目論見書)」および本コンテンツ末尾の「個別投資信託のご留意事項」をご参照いただきますようお願い申し上げます。
登壇者ご紹介
スパークス・アセット・マネジメント株式会社
チーフ・アナリスト
川部 正隆 氏
2011年早稲田大学商学部卒業。野村アセットマネジメントに入社し、主にポートフォリオ・マネージャーとして中小型株アクティブファンドの運用業務に従事。2021年、スパークス・アセット・マネジメント入社。日本株式の調査・運用業務に従事。主に投資先企業と対話を行うエンゲージメント戦略を担当。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
カタリスト投資顧問株式会社
取締役共同社長 / ポートフォリオ・マネージャー
草刈 貴弘 氏
大学卒業後、舞台役者などを経て2007年にSBIリアルマーケティングに入社。2008年にさわかみ投信に転じ、顧客対応部門、バックオフィスの責任者、アナリスト、ファンドマネージャーを経験し、2013年に最高投資責任者、運用調査部長、2015年取締役最高投資責任者に就任。投資先企業の企業価値向上に直接寄与することで、日本企業の成長と資本市場の活性化と、個人投資家の財産づくりを両立することを志向する。ファンダメンタル分析を基にしたバリュー投資を軸に、持続的成長の転換点を探るのをモットーとする。現在、朝日インテック社外取締役。東洋大学理工学部卒。
セミナー内でご紹介した投資信託
スパークス・日本株式スチュワードシップ・ファンド(愛称:対話の力)
日本の株式に投資し、信託財産の中長期的な成長を目標に積極的な運用を行うことを基本とします。
株価と潜在的な企業価値との乖離が大きく、スチュワードシップ責任に沿って「目的を持った対話」を行うことで、その差が解消される可能性の高い銘柄に選別投資し、積極的にリターンを追求します。
ボトムアップ・リサーチによって株価が割安に評価されている企業を発見し、選別投資します。
独立系運用会社のスパークス・アセット・マネジメントは、経営者との対話を通じた投資において長い経験を有しています。
詳細・お申込みはこちらから
マネックス・アクティビスト・ファンド(愛称:日本の未来)
- 個別企業の分析を重視したボトム・アップ手法による銘柄選択により比較的少数の銘柄に投資します。
- 対象企業に対しては、目的を持ったエンゲージメント(対話)や提案を行い、企業価値と株主価値の中長期的な向上を目指します。
- マザーファンドは、カタリスト投資顧問株式会社より投資に関する助言を受けて運用します。
詳細・お申込みはこちらから
日本企業の現状と今後の期待
以下のグラフは2012年末から12年間のTOPIX(配当込み)とPBR(株価純資産率)を示しています。2023年3月に東京証券取引所より発表された「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請を受けて、徐々に上昇していたTOPIX(配当込み)は更なる上昇を示しています。一方でPBR(株価純資産倍率)を見ると12年間で1.0-1.6倍の間を推移しており、日本株のバリュエーションは決して急激に高くなったのではなく、今後の動きにも引き続き注目できると言えるのではないでしょうか。
*PBR(Price Book-value Ratio:株価純資産倍率)とは、株価を1株当たり純資産で除した数値で、株価が1株当たり純資産の何倍まで買われているのかを示す指標です。
- 上記は過去の実績であり、将来を保証、示唆するものではありません。
- TOPIX(配当込み)は2012年12月26日を100として指数化しています。
FactSet Pacific Inc.のデータを基にスパークス・アセット・マネジメントが作成
出所:スパークス・アセット・マネジメントセミナー資料(2024年9月時点)
「対話の力」によるエンゲージメント活動
「対話の力」は潜在的に高い成長力を有しながらも、株式市場から過少評価されている日本企業に選別投資します。一般的なファンドは「企業価値の拡大(①)」と「企業価値と株価の差(②)」がリターンの源泉ですが、「対話の力」は、投資先企業と長期的な目標・課題を共有し、経営判断を後押しすることで、「企業価値の更なる拡大(③)」を図ります。
投資先企業と新たな信頼関係を構築し、企業価値向上を後押しすることで、長期的なリターンの実現を目指します。投資先企業との信頼関係の構築を図り、長期の視点から対話を継続する為、長期の保有を基本としています。
- 上記は当ファンドの投資戦略の理解を深めていただくためのイメージ図です。全てのケースに当てはまるものではなく、当ファンドの将来の結果をお約束するものではありません。
- 市場動向や、ファンドの資金動向等によっては、上記のような運用ができない場合があります。
出所: スパークス・アセット・マネジメントセミナー資料(2024年9月時点)
「MAF」のエンゲージメント活動
「MAF」の主な投資対象は、本来の企業価値よりも割安に評価されている日本の上場企業です。徹底した分析により投資対象の企業を選定し、建設的な対話(エンゲージメント)を行います。投資先企業の経営判断に積極的に関与し、事業領域の見直しや資本効率の改善などの提案をします。企業価値と株主価値の中長期的な向上を目指します。
出所: カタリスト投資顧問セミナー資料(2024年9月時点)
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