証券取引では、受渡日が年内にある場合、その年の取引として扱われます。
本記事では、投資信託の年内最終取引日と、年末の取引で押さえておきたい受渡日のポイントをご紹介します。
年内にお取引をご予定の方は、受渡日が年をまたがないよう、事前のご確認をおすすめします。
年内最終取引日のご確認方法
投資信託の年内最終取引日は、各ファンドの詳細ページ内にある「購入・換金情報」>「受渡日」からご確認いただけます。
表示されている 「申込受付日から●営業日目」 を、年内最終受渡日(今年は2025年12月30日(火))からさかのぼった日 が、そのファンドの年内最終取引日になります。
- 各ファンドの「申込受付締切時間」を過ぎると申込受付日が翌営業日になるのでご注意ください。
- 国内営業日基準で算出した年内最終取引日がファンド休業日に該当する場合は、その前ファンド営業日が実際の年内最終取引日となります。
例:受渡日が「申込受付日から5営業日」のファンド →2025年12月30日(火)から5営業日前の2025年12月24日(水) が年内最終取引日です。(「申込受付時間」までに買付申込を行う必要があります)
2025年内の取引は【年内最終取引日】を要チェック!
NISAで今年分の非課税枠を有効に活用!
NISA口座の非課税投資枠の適用は、「買付注文日」ではなく「受渡日」 を基準に判定されます。
そのため、受渡日が2025年内になる買付は今年の非課税枠が適用されますが、受渡日が翌年にずれ込む場合は、たとえ年内にご注文いただいていても、2026年の非課税枠が適用されます。年末に近づくと、お取引のタイミングによっては 「注文は間に合ったのに、受渡日が翌年になってしまう」 場合もございます。
今年分の非課税枠を有効に活用したい!という方は、受渡日が年をまたがないよう【年内最終取引日】をあらかじめご確認のうえ、お早めにお手続きください。
課税口座をご利用の方も、受渡日の確認をお忘れなく
課税口座でも、利益や損失がどの年の取引として扱われるかは「受渡日」で決まります。
受渡日が年をまたぐと、損益通算や損失の繰越控除、特定口座年間取引報告書に記載される損益に影響します。保有している有価証券の評価損益を今年分として確定させたい方や、損益通算・損失繰越の制度をご活用される方は、受渡日が年内に収まるよう「年内最終取引日」をご確認ください。
主なファンドの2025年内最終取引日(2025年12月17日現在)
※本表は、当社における保有者数が多いファンド上位15銘柄を掲載しています。
2025年も残りわずかとなりました。
年内中の受渡しでのお取引をお考えの場合は、あらかじめ年内最終取引日のご確認をお願いいたします。
年末に向けて何かと慌ただしさが増す中で、うっかり最終取引日を逃してしまうことのないよう、ご準備ください。



