トレンド
オシレーター
単純移動平均線とは、株式相場・外国為替相場・金相場など様々な金融商品の動きを一つの流れとして捉えることができる、もっともポピュラーなテクニカル分析の手法の1つです。
指数平滑移動平均線とは単純移動平均線よりも直近の価格に比重を置き、「MACD」のもとになった移動平均線です。
加重移動平均線とは、指数平滑移動平均線と同様、直近の価格に比重を置いた移動平均線です。通常の単純移動平均線と比べて直近の動きに敏感に反応するため、トレンドの転換を早めに確認できます。
一目均衡表とは、文字通り一目で価格の均衡状態を捉えるチャートです。特定の時間枠(具体的には9,17,26という基本数値と自らの波動から出る対等数値の組み合わせ)の中での値動きとその中心地段を考慮し、将来の価格を予測しようというものです。
ボリンジャーバンドとは、統計学の標準偏差と正規分布の考え方に基づいた指標で「移動平均線」と「標準偏差」で構成されています。あらかじめ設定したある期間の移動平均値に、算出された幅(標準偏差)をその上下にバンドとして描くチャートです。
エンベロープとは、移動平均線との乖離率をバンド幅として表示するもので、価格が移動平均線から、どの程度離れたかを見て売買を判断します。一般的には、エンベロープの上下限をトレンド反転のポイントとして売買サインに用いたり、支持・抵抗の目安としています。
パラボリックSARとは、トレンド相場を分析するために開発された指標です。この指標は価格チャートで作成され、移動平均に似ています。唯一の違いは、パラボリックSARの加速が早いということと、価格によって状態が変わりやすいということです。
スパンモデルは、相場の動きが一目で判断できるわかりやすい指標です。わかりやすい分ダマシも多いですが、条件が重なった時は機能しやすくなります。
スーパーボリンジャーは、ボリンジャーバンドに遅行スパンを組み合わせたトレンド系テクニカル指標です。エントリータイミングや決済の精度を上げるためボリンジャーバンドの使い方に遅行スパンを組み合わせる方法をとります。
HighLowバンドとは、チャート上に直近n日の高値(Hバンド)、安値(Lバンド)の2本のラインを引いてレジスタンスやサポートを確認したり、高値、安値のブレイクを判断する指標です。
アルーンインジケーターとは、トレンド転換点を探ったり、トレンドが発生しているのかを判断するのに役立つ指標です。
ケルトナーチャネルとは、移動平均線を挟む2本の上下ラインでバンド状のチャネルを描き、値動きの多くはチャネル内で推移しますが、チャネルから飛び出した値動きをフォローしていくトレンド系のテクニカル指標として使われることが一般的です。
MACDとは「Moving Average Convergence/Divergence Trading Method」の略で、直訳すると「移動平均・収束拡散トレード法」となります。MACDは移動平均を発展させより精度の高い分析をするために1979年にジェラルド・アペルによって開発された比較的新しいテクニカル分析です。
RSIとは直近の一定期間において終値ベースで上昇変動と下落変動のどちらの勢いが強いのか計測しようとする指標です。
RCIとは価格そのものを計算対象とせずに「時間」と「価格」それぞれに順位をつけ、両者にどれだけの相関関係があるのかを指標化したものです。
スローストキャスティクスとは価格の振幅や値幅などから相場の過熱感を測る指標「ストキャスティクス」の一種です。
ヒストリカル・ボラティリティとは「歴史的変動率」とも呼ばれ、過去のデータに基づいて算出した変動率のことをいいます。これは、過去一定期間の原資産価格の変化率の平均値から求められ、統計学でいう「標準偏差(σ:シグマ)」にあたります。
移動平均乖離率とは価格が移動平均線からどれだけ乖離しているかを数値化した指標です。移動平均に対する価格の乖離はやがて修正されるという考えに基づき、移動平均線からの離れ具合で「買われすぎ」や「売られすぎ」を判断する指標です。
モメンタムとは、相場の勢いを示す際の表現で使われます。具体的には「業績モメンタム」、「株価モメンタム」などがあります。またテクニカル分析で、相場の強弱を測る指標の一つとして利用されています。「モメンタム=当日の価格-n日の株価」で、0(ゼロ)以上なら強気相場、以下なら弱気相場と判断されます。
ATRとは、『真の値幅の平均』という意味。変動率を示すテクニカル指標です。一般的には、現在の値動きの変動率を確認するために用いられます。
DMIとは、現在の高値安値が過去の高値安値に比べてどちらが大きいかを基準に相場の強弱を判断するテクニカル指標です。
ADXとは、今の相場がレンジ相場なのかトレンド相場なのかを見分けるためのテクニカル指標です。
ウィリアムズ%Rとは、買われすぎ、売られすぎの水準を判断するために利用されます。当日の価格が値動きの中のどこに位置するかを表しており、当日の高値に近い程数値が小さくなり、逆に安値に近づくほど数値は高くなります。
アルーン・オシレーターとは、トレンドの強弱を判断するのに用いるテクニカル分析手法で、「0(ゼロ)」を軸に上昇・低下でトレンドの勢いが示されます。
ROCとは、一定時間の変化率を表すための指標です。モメンタムを比率にしたものです。計算方法は「当日終値÷N日前の終値×100-100」となります。前述の通り、平均線等と併用して使用するのが良いかと思われます。移動平均シグナルに従おうとする前に他の確認シグナルとして利用されることも多いようです。
値動きサイコロジカルとは、投資家心理を数値化し、分析した指標です。行き過ぎ感を図る目的がメインとなり、投資家の行動パターンの参考になります。
アルティメットオシレーターとは、買われ過ぎ/売られ過ぎを示すオシレータ指標です。日々の値動きから売り買い圧力をそれぞれ計測し、需給関係から相場の方向性を探ります。
QQE(Quantitative Qualitative Estimation)とは、トレンドの方向性を見やすくしてくれます。RSIをベースに指数平滑移動平均を重ねており、日本語では定量定性評価と呼ばれています。
上記はMonexTraderFXの基本的な機能を抜粋したものです。詳細はユーザーマニュアルをご確認ください。