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債券の中途売却について

債券は償還日が来る前に、売却していただくことも可能です(中途売却といいます)。

中途売却では「経過利子」を受取る場合があります。これは、未受取り(利払日が未到来)の利金のうち、お客さまが保有していた期間分の利金額を調整するものです。

当社における中途売却時のご留意事項

  • ご売却はウェブサイトにて、債券の償還日の10営業日前(償還日を含まず)まで可能です。なお、一部の債券のご売却につきましてはコールセンターにて承る場合があります。
  • 証券総合取引口座にログイン後、「保有残高・口座管理」画面より中途売却の取引画面にお進みいただけます。
  • ウェブサイトでの受付時間は営業日の9時30頃~14時、営業日の17時40分頃~翌営業日9時となります。
  • 外貨建て債券の中途売却代金を「外貨お預り金」として受取り、外貨を継続して保有することができます。

    一部「外貨お預り金」でのお受取りができない通貨がございますので、下記ページにて対応通貨等の詳細をご確認ください。

    外貨決済サービス

  • 日本円でのお受取りの場合、約定日の14時30分頃の当社の実勢為替レートから為替手数料を差し引いた為替レートが適用されます。
  • 約定日の19時以降に売却代金は買付可能額に反映されます。
  • 海外休日等によりお取扱いできない場合がございます。

経過利子について

経過利子とは、利付債の売買において、買い手が売り手に対して支払う利子相当額のことです。売買が行われた場合、次回の利払では買い手が所有期間に関係なく利子を受け取りますので、このままでは売り手が所有期間に応じた利子を受け取ることができなくなってしまいます。そこで、利付債の売買が行われた際は買い手が売り手に対し、売り手が所有していた日数分の利子相当額を立替払いする処理を行います。

(例)前回利払日から購入日までが1ヶ月間である場合

前回利払日から売り手が所有していた日数分の利子に相当する額を買い手が立替える

中途売却における主なリスク・ご注意

金利変動リスク

債券価格は変動します。その要因のひとつが金利です。特別な仕組みを除けば、基本的に金利が上がる(下がる)と価格は下がります(上がります)。

流動性リスク

債券の市場流動性によっても債券価格は変動します。極端に市場流動性が細っている場合は、著しく低い債券価格となる可能性があります。例えば、特別な仕組みの債券は一般的な債券に比べて流動性が低い場合が多く、他にも、信用状況などから特定の発行体の債券の流動性が低い場合などがあります。

為替変動リスク

外貨建て債券の場合、為替レートの変動により円建てでの損益が変動します。特別な仕組みを除けば、円高時には損失、円安時には利益となります。

コスト

別途の取引手数料は必要ありませんが、中途売却にはコストがかかるため、一般的に売却価格は評価額よりも低くなります。

債券投資のリスクは、以上のみに限られるものではありません。

外国債券に投資される際には、リスク・税金等についてご確認いただき、関連する各国の経済、金利、為替等の見通しをよく理解された上でご投資ください。

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