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株式分割

主なコーポレートアクションについて

株式分割とは、1株をいくつかに分割し、発行済み株式数を増やすことです。新たな資本金の払い込みはありません。
例えば、1株を2株に分割すると、その株式を保有していた人の持ち株数は2倍になりますが、1株の価値は半分になるため、原則として分割前と分割後の資産価値に変化はありません。
分割の効果として最低投資金額が引下げられるため、株式が買いやすくなります。分割の場合は、本コード取引停止期間が設定される場合とされない場合があります。

  • お客さまの保有銘柄について株式分割が行われた場合は、保有株(口)数に応じて自動的に株数を計算し、残高に反映いたします。
  • 株式分割により増加した株式は、以下の場合を除き、保有していた株式の口座区分(特定口座であれば特定口座、NISA口座であればNISA口座)に入庫いたします。
  • NISA口座(2024年勘定以降)および一般NISA口座(2023年勘定以前)それぞれの口座で保有されており、株式分割の結果、各口座に発生した端数株式数の合計が1株以上となる場合、その合計の整数部分の株数を一般口座に入庫します。
    例)NISA口座にて0.5株の端数株式、一般NISA口座にて0.5株の端数株式が発生した場合、合計は1株となりますが、この1株は一般口座に入庫します。

本コード取引停止期間(テンポラリーカウンター(仮コード)による売却期間)が設定されている分割の場合

  1. 本コード取引停止期間(権利落ち日から2週間程度)が設定されます。
    この期間、市場ではテンポラリーカウンターといわれる仮コードで売買されますが、マネックスでは「売却のみ」受付させていただいております。権利落ち日の翌営業日の翌日5:30(日曜の場合は7:30)(日本時間)には、中国株取引画面の「口座情報」→「口座情報」→「保有中国株一覧」に分割後の株数が口座にテンポラリーカウンターで反映され、売却入力をすることができます。
  2. 分割された銘柄の買付けについて
    本コード取引停止期間の最終日の翌日5:30(日曜の場合は7:30)(日本時間)以降、元の銘柄コードに戻って買付の入力が可能になります。
  3. 分割前から保有していた当該銘柄の売却について
    本コード取引停止期間の最終日の翌々営業日(=取引再開日の翌営業日)の翌日5:30(日曜の場合は7:30)(日本時間)に銘柄コードが本コードに戻り、これ以降に売却が可能となります。なお、本コード取引停止期間が設定されている分割の場合、株式分割取得費用は発生いたしません。

本コード取引停止期間の設定されていない分割の場合

本コードでの取引停止期間が設定されていない分割の場合、中国株取引画面ログイン後の「新規注文」画面内の「保有銘柄ポートフォリオ」に分割された残高が反映されると、すぐに売却することができます。残高の反映日は、企業の設定する株式割当日の翌営業日となりますので、その都度、中国株取引画面ログイン後の「株価・銘柄情報」の「CA情報」でご確認ください。
なお、本コードでの取引停止期間が設定されていない分割の場合に保有単位株ごとにかかる分割取得費要については、当社が負担いたします。
分割や、分割処理再開後の単元株数変更により、お客様の持ち株に単元未満株が発生する場合がありますが、中国株の単元未満株は、ウェブサイト上から売却注文ができません。売却をご希望の際は、コールセンターまでご連絡ください。

分割後、単元未満株が発生した場合、香港証券取引所が単元未満株の流動性を高めるために、『単元未満株売却期間』を設定することがあります。この期間終了後も単元未満株の売却は可能ですが、約定成立の確率は低くなります。
また『単元未満株売却期間』は、売却および買増しができる期間でもありますが、マネックスでは「売却のみ」の受付とさせていただいておりますので、ご了承ください。

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