「FXに興味はあるが、何をしたら良いかわからない」
「取引の仕方など、FXの基本的な知識が知りたい」
これからFXを始める場合、このような疑問やお悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。
FXの始め方は、以下5つのステップが必要になります。
準備 | STEP1. 証券会社等を選ぶ |
---|---|
STEP2. 証券会社等の口座を開設する | |
STEP3. 口座にお金を入れる | |
実践 | STEP4. 取引する通貨ペアを決める |
STEP5. 取引を行う |
初心者の方でも、この5ステップを上から順に行えば、FXの取引が始められます。しかし、手続き上のやり方や始め方がわかっただけでは、FXで利益を出すことはできません。
FXで利益を狙うためには、取引の仕組みやルール、また代表的な取引スタイルなどの基礎知識を学び、実践で経験を積んでいくことが重要です。
本記事では、準備から実践までのFXの始め方5ステップに加えて、
といった、これからFXを始める方が知っておくべき基礎知識を幅広く解説します。
まず、FX取引を行う証券会社等を選びます。
取引にかかるコストや使える機能は証券会社等によって異なるため、以下の表を参考に、初心者向けの証券会社等を選びましょう。
特徴 | 初心者向けである理由と備考 |
---|---|
国内の証券会社等である | 入出金トラブルが少ない
信託保全が義務付けられているので、万一、証券会社等が破綻した場合でも投資家の資産は保全される |
日本語での情報が豊富
困ったことがあった際、問合わせや情報収集がしやすい |
|
スプレッド※1が狭い | FX取引にかかるコストを抑えられる
スプレッドは取引する通貨ペアや時期によっても変動するため、口座開設前に複数の証券会社等を比較したほうが良い |
取引画面がシンプル・見やすい | わかりやすく、使いやすい
証券会社等のウェブサイトに掲載されている実際の取引画面の画像や投資家が操作している動画などで比較できる |
取引単位※2が1ロット=1,000通貨 | 少額からFXを始められる
最低取引単位が小さければ、ローリスク・ローリターンで取引ができる |
カスタマーサポートが充実している | わからないことや不安なことをすぐに問合わせることで、初心者ならではの不安を解消できる |
※口座開設時や口座保有時の管理料がかかる証券会社等もございます。
上の表を見て
「では、どの会社を選べばいいの?」
と疑問に思った方もいるかと思います。
「すべての人にとってベストな会社」というものは存在しませんので、
例えば、
など、ご自分にとって大事だと思うポイントをいくつか挙げ、サービスの充実度や取引ツールの使いやすさ、機能性などを比較して検討してみるのが良いと思います。
マネックス証券が提供する「FX PLUS」は、
が魅力のFX口座です。
コストの低さや操作性を重視するFX初心者の方は、ぜひ口座開設をご検討ください。
FX PLUS(外国為替証拠金取引)をはじめるには
FX PLUSは、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「FX PLUS口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
外国為替証拠金取引は、全てのお客様の投資運用に適合するものではございません。お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。お客様の本商品・取引の性格・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入金額や金融資産額の状況、ご投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引の決定のご判断をお願い申し上げます。
また、FX PLUS口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
FX PLUS(外国為替証拠金取引)をはじめるには
FX PLUSは、「FX PLUS口座」を開設すると、ご利用いただけます。もちろん口座開設・維持費は無料です。
外国為替証拠金取引は、全てのお客様の投資運用に適合するものではございません。お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。お客様の本商品・取引の性格・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入金額や金融資産額の状況、ご投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引の決定のご判断をお願い申し上げます。
また、FX PLUS口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
証券会社等の口座開設の一般的な流れは、以下の通りです。
申込み手続きをする前に、あらかじめ以下の書類を用意しておきましょう。
口座開設をしたい証券会社等のウェブサイトにアクセスし、申込フォームで以下の手続きを行います。
申込みの内容について、証券会社等が口座開設の審査および開設手続きを行います。
主に以下の確認を行います。
また、その他に年齢や金融資産の状況、投資方針などを確認し、審査を行います。審査の結果、開設できない可能性もあります。
口座開設が完了すると、ログインIDやログインパスワードなどの口座情報が送られてきます。確認後、口座が利用できるようになります。
なお、申込みから開設までにかかる期間は、早い場合は即日〜数日程度、郵送での手続きの場合は1〜2週間程度かかることもあります。
証券会社等の取引口座にお金を入れます。
証券会社等への入金方法として代表的なのは、
の2つで、それぞれ次のような特徴があります。
入金方法 | 銀行振込 | 即時入金 (クイック入金) |
---|---|---|
概要 | 銀行の窓口やATMから直接入金する方法 | 証券会社等の画面上で銀行等(メガバンクやネットバンクなど)の口座情報を登録し、オンライン上で入金する方法 |
メリット | どの金融機関でも利用できる |
|
デメリット |
|
証券会社等と提携していない金融機関は利用できない |
それぞれメリット・デメリットがありますが、基本的には無料で簡単に入金ができる「即時入金」の利用がおすすめです。
なお、マネックス証券では即時入金に対応しているため、提携金融機関からのオンライン入金を無料で行うことができます。
詳細は「即時入金サービス」をご覧ください。
※マネックス証券のウェブサイトに遷移いたします。
FXの取引に必要な金額は、取引する通貨ペアや証券会社等が設定している取引単位によって異なります。
例えば、取引単位1,000通貨の証券会社等で米ドル/円の取引をする場合、必要な証拠金※は5,600円です。(1米ドル=140円、レバレッジ25倍の場合)
ただし、少ない証拠金で高いレバレッジの取引をすると、状況によっては、すぐに証拠金が不足することになる可能性があるため、「必要最低限の金額だけ入金する」という方法はおすすめできません。
上記の例を2〜3倍の低いレバレッジで取引する場合には、ある程度余裕を持った金額を入れておくとよいでしょう。
※証拠金:証券会社等に預ける資金のこと
証券会社等の取引口座へ入金し、準備が整ったら、取引する通貨ペアを決めます。
取引できる通貨ペアの種類は証券会社等によって異なりますが、主に次のようなものがあります。
メジャーな通貨ペア | マイナーな通貨ペア |
---|---|
|
|
FX初心者におすすめなのは、メジャーな通貨ペアの中でも特に取引数量の多い
の2つです。
取引数量が多い通貨ペアには
といったメリットがあり、FX初心者の方でも比較的取引がしやすいという特徴があります。
また、FXでは為替差益で利益を狙う以外にも、金利の高い外貨を保有し、「スワップポイント」と呼ばれる金利差調整額を受け取ることで利益を得ることができます。しかし、高金利の通貨を売る場合はスワップポイントの支払いが発生する可能性があることに注意が必要です。
※マネックス証券のウェブサイトに遷移します
通貨ペアが決まったら、いよいよ実際に取引を行います。
一般的な取引の流れは、次の通りです。
具体的にどんなことをすればいいのか、マネックス証券が提供するFXトレーディングツール「MonexTraderFX」の実際の注文入力画面を見ながら、順番に確認しましょう。
まず、注文の種類を選びます。
FXにはさまざまな注文の種類があり、取引画面から選択できます。
数ある注文の種類のうち、FX初心者の新規注文におすすめなのは、
の2つになります。
注文の種類 | 成行注文 | 指値注文 |
---|---|---|
基本ルール | レート(価格)※1を指定せずに、その時のレートで注文する注文方法 | 現在のレート(価格)よりも安く買いたい(または高く売りたい)場合に、現在の価格よりも有利なレートをあらかじめ指定して発注する注文方法 |
メリット | すぐに注文が成立(約定※2)する | 仕事中などで、チャートを見ることができない時間帯であっても、事前に設定しておくことで、希望のレートになった時に自動的に注文が執行される |
デメリット | 注文から実際に約定するまでの間にレートが変動することで、スリッページ※3が発生して、不利なレートで成立する可能性がある | 指定したレートに到達しなければ、注文が成立しないため、取引のチャンスを逃す可能性がある |
こんな人におすすめ | すぐに注文を成立(約定)させたい時 | 頻繁にチャートなどの確認はできないが、取引チャンスを逃したくない時 |
注文数量を設定します。
これからFXを始める初心者の方が初めて注文する場合には、取引通貨や注文価格を間違えてしまったということもあるかもしれませんので、最も低い数量を指定するのがおすすめです。
(1ロット=1,000通貨の証券会社等であれば1,000、1ロット=1万通貨の証券会社等であれば10,000)
「売り」もしくは「買い」の保有ポジションを選び、注文ボタンをクリックし、注文を発注します。注文内容の確認画面等が表示された場合は、注文実行等をクリックします。
保有しているポジションを反対売買(決済)して、損益を確定させます。
チャート画面等を確認し、
「利益を確定しよう(利確)」
「これ以上、損失を増やしたくない(損切り)」
と判断したタイミングで決済注文を入れることで、取引が終了します。
FXにおける決済のタイミングに「絶対的な正解」というものは存在しません。
チャートの見方や値動きのパターンを勉強し、ご自身で判断できるようにしましょう。
ここでは、知っておきたいFXの基礎知識を、以下の順に解説します。
FXで取引をするためには、手続きの方法だけではなく、仕組みやルールについて理解しておく必要があります。
正しい知識に基づいて取引ができるよう、FXの基本をおさらいしましょう。
Check!
FX(Foreign Exchange)とは、2つの通貨を交換する取引のことを指します。
「日本円→米ドル」「米ドル→ユーロ」など異なる通貨を証拠金で売買し、為替レートの変動で発生した差額によって損益を出します。
「価格変動を利用して利益を得る」という点では株式投資や暗号資産と同じですが、FXは他の金融商品と比較した場合に、証拠金で高いレバレッジでの取引が可能であるため、「少額で始めてもまとまった収益を狙うチャンスがある」というのが大きな特徴です。
投資方法 | 利益が出る仕組み | レバレッジ※の倍率 (国内の場合) |
---|---|---|
FX | 2つの通貨を売買し 価格変動で生じる差額によって利益を得る |
最大25倍 |
株式投資 | 企業が発行する株を売買 価格変動で生じる差額によって利益を得る |
最大3.3倍
※信用取引の場合 |
暗号資産 | 暗号化された財産的価値を売買 価格変動で生じる差額によって利益を得る |
最大2倍
※証拠金取引の場合 |
※レバレッジ:預けた証拠金に対する実際の取引金額の倍率
FXのメリット・デメリットには、次のようなものがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
|
|
※証券会社等のシステムメンテナンス時間を除く。なお、休日は取引時間外、元日、祝日、証券会社等定める日。
FXには少ない資金で大きな取引ができるというメリットがある一方で、投資元本以上の損失を被る場合もあるというデメリットもあります。
ここでは、FX初心者が覚えておきたい用語集を一覧表でご紹介します。
すでに記事内で登場した用語もありますが、取引を始める際にスムーズに準備が進められるよう、おさらいしておきましょう。
用語 | 意味 |
---|---|
追証(おいしょう) | 追加証拠金のことを指します。 毎営業日取引終了時に判定をし、証拠金維持率が100%を下回っている場合、追証が発生し、追加の入金が必要となります。 |
決済 | 保有しているポジションを反対売買して、損益を確定させること。 |
証拠金 | 証券会社等に預ける資金のこと |
スプレッド | 取引を行う際の為替レートの売値と買値の差 |
スリッページ | 注文をした時点の価格と、実際に注文が約定した価格の間で生じる差のこと |
スワップポイント | 2通貨間の金利差に相当するもの。高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売るとその金利差相当分を貰うことができる。その逆の場合は、金利差相当分を支払わなくてはならない。 |
チャート | 為替相場の値動きをグラフ化したもの |
取引単位(ロット) | FX取引ができる最小の単位 証券会社等によって決められている |
ポジション | 買い建てまたは売り建てをした建玉(たてぎょく)のこと |
約定(やくじょう) | 注文が成立すること |
レバレッジ | 預けた証拠金に対する実際の取引金額の倍率 国内FXでは最大25倍のレバレッジがかけられる |
ロスカット | 取引中に損失が出た際、あらかじめ定めた証拠金維持率を割り込んだ時点で保有していたポジションを自動決済すること 大きな損失を発生させないための仕組み |
pips | 通貨の共通単位として使用され、買値と売値の差を表すスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。 |
Bid | 投資家が売る場合の価格 |
Ask | 投資家が買う場合の価格 |
※あいうえお順
FXには専門用語が多く、情報収集や実際の取引を進める中で混乱してしまうという初心者の方も少なくありません。
まずは基本的な用語を正しく理解したうえで、FX取引に臨みましょう。
ここからは、FX初心者が失敗を防ぐポイントについて解説します。
少額・低いレバレッジで取引を始めるというのも、FX初心者が失敗を防ぐポイントです。
初心者の段階ではじめから高いレバレッジでの取引をすると、経験を積む前に損失が大きくなりかねません。
まずは低レバレッジで、経験を積んでいくことがおすすめです。
FX初心者が失敗を防ぐためには、余裕を持った証拠金で取引することも重要です。
ギリギリの証拠金で取引をすると、少しの値動きで証拠金維持率が100%を切ってしまい、追証の発生や強制決済(ロスカット)になってしまいます。そのようにならないように余裕を持った取引を行いましょう。
あらかじめ定めた証拠金維持率を割り込んだ時点で保有していたポジションを自動決済すること。
投資家に大きな損失を発生させないために、証券会社等が設けている仕組みです。
ロスカットの詳しい制度について知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
※マネックス証券のウェブサイトに遷移いたします。
また、リスクを下げるためには
といった調整が必要です。
損切り(含み損を抱えているポジションを解消し、損失を確定させること)のラインを決めておくというのも、FX初心者が失敗を防ぐポイントです。
値動きが予想から外れて含み損が発生すると、
「この程度なら、もう少し様子を見て、戻るのを待とう」
などの心理が働き、結果として決済が遅くなり、損失を拡大させてしまうことがあります。
このような事態を防ぐために、「相場が◯◯円になったら、何パーセント以上下がったら(または上がったら)、決済する」と、損切りのラインを決めて取引をしましょう。
FXでは常に勉強や分析をすることが重要です。投資の理論も日々進化しているので、テクニカル分析などを覚えるのはもちろん、様々なサイトや書籍から最新の情報や取引手法を常に仕入れるようにしておきましょう。何の根拠もなく、勘で取引をするのではなく、理論に基づいて取引ができるよう、常に勉強することがFXにおいては非常に重要になります。
FX初心者におすすめなのは、チャートに「トレンドライン」と呼ばれる線を引いて将来の値動きを予想する「ライン分析」という方法です。
チャートの高値同士・安値同士を結んで線を引き、
といった相場の方向性を分析します。
トレンドラインはFXツールを使って簡単に引くことができ、初心者の方でも挑戦しやすいテクニカル分析です。
最後に、これまでの内容で紹介しきれなかったFXに関するよくある質問
について解説していきます。
FXを始めるのに必要なものは、次の表の通りです。
FXを始めるために必要なものはそれほど多くはなく、誰でも手軽に始められるというのが特徴です。
画面の見やすさや機能の多さを追求するのであればパソコンは必要ですが、近年ではスマートフォン用のFXアプリの機能が向上しており、スマートフォン一台でもFXを始めることはできます。
マネックス証券の「FX PLUS」は、これらの条件を満たす国内FX口座です。
FX PLUSでは、コストを抑えたFX取引が可能なスプレッドを提供しています。
最新のスプレッドは、「お取引しやすいスプレッド」のページから確認できます
※マネックス証券のウェブサイトに遷移します。
必要な画面を必要な時だけ表示し、スピーディーで直感的なトレードができる「MonexTraderFX」(パソコン用・インストール不要)
スマートフォンの小さな画面でもスムーズに取引できる「MonexTraderFX スマートフォン」(スマートフォン用アプリ)
コストの低さや操作性を重視するFX初心者の方は、ぜひ「FX PLUS」の活用をご検討ください。
FX PLUS(外国為替証拠金取引)をはじめるには
FX PLUSは、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「FX PLUS口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
外国為替証拠金取引は、全てのお客様の投資運用に適合するものではございません。お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。お客様の本商品・取引の性格・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入金額や金融資産額の状況、ご投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引の決定のご判断をお願い申し上げます。
また、FX PLUS口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
FX PLUS(外国為替証拠金取引)をはじめるには
FX PLUSは、「FX PLUS口座」を開設すると、ご利用いただけます。もちろん口座開設・維持費は無料です。
外国為替証拠金取引は、全てのお客様の投資運用に適合するものではございません。お客様によっては、投資商品として適合しない場合がございますのでご注意をお願いいたします。お客様の本商品・取引の性格・リスク・費用に対する正確なご理解を前提とし、現在の収入金額や金融資産額の状況、ご投資資金の運用期間や目的を十分にご考慮のうえ、お取引の決定のご判断をお願い申し上げます。
また、FX PLUS口座の開設には一定の審査がございます。審査の結果によっては開設できない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
最後に、本記事の重要ポイントのおさらいです。
→まずは初心者向けの証券会社等・通貨ペア・取引方法を選ぶ
→少額でリスクを抑えた取引から始め、知識を蓄えながら実践を積んでいきましょう。
本記事の内容が、FXを始める際の参考になれば幸いです。
FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引)に関する重要事項
<リスク>
FX PLUSでは、取引対象である通貨の価格の変動により元本損失が生じることがあります。また、取引金額が預託すべき証拠金の額に比して大きいため(具体的な倍率は当社ウェブサイトをよくご確認ください)、取引対象である通貨の価格の変動により、その損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損)ことがあります。 さらに、取引対象である通貨の金利の変動により、スワップポイントが受取りから支払いに転じることがあります。FX PLUSは、店頭取引であるため、当社・カバー先の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。FX PLUSでは、損失が一定比率以上になった場合に自動的に反対売買により決済されるロスカットルールが設けられていますが、相場の急激な変動により、元本超過損が生じることがあります。加えて、相場の急激な変動により、意図した取引ができない可能性があります。
<手数料等>
FX PLUSでは、取引手数料はかかりません。当社は、通貨ペアごとにオファー価格(ASK)とビッド価格(BID)を同時に提示します。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファー価格はビッド価格よりも高くなっています。流動性の低下、相場の急激な変動により、スプレッドの幅は拡大することがあります。<証拠金>
FX PLUSでは、取引通貨の為替レートに応じた取引額に対して一定の証拠金率以上で当社が定める金額の証拠金(必要証拠金)が必要となります。一定の証拠金率とは以下のとおりです。ただし、相場の急激な変動等の事由が発生した場合には当社判断により変更することがあります。<その他>
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。