本コンテンツではマネックス証券の銘柄分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を活用し、長期的に業績好調な好配当・連続増配銘柄をご紹介します。新NISA成長投資枠で投資する銘柄をご検討中の方はぜひお役立てください。
マネックスの新NISAサービスは超お得!
マネックス証券では、2024年から開始された新NISAでのすべての取引(日本株・米国株・中国株・投資信託)の売買手数料が無料(※)です。
日本株 (現物取引) |
日本株 (単元未満株取引) |
米国株 | 中国株 | 投資信託 | |
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2023年 | 売買とも無料 | 買付のみ無料 | 買付のみ 実質無料 |
買付のみ 実質無料 |
売買とも無料 |
2024年以降 | 取引手数料無料! |
2023年 | 2024年以降 | |
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日本株 (現物取引) |
売買とも 無料 |
取引手数料 無料! |
日本株 (単元未満株取引) |
買付のみ 無料 |
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米国株 | 買付のみ 実質無料 |
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中国株 | 買付のみ 実質無料 |
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投資信託 | 売買とも 無料 |
※日本株、米国株、中国株について新NISAで取引可能なのは現物取引です。また、米国株(国内取引手数料)、中国株の売買手数料、ワン株(単元未満株)の売却手数料はキャッシュバック形式で実質無料です。IFAサービス(マネックスPBを含む)をお申込みのお客様は手数料体系が異なります。詳細はIFA担当者へお問合せください。
長期的に業績好調な好配当・連続増配銘柄
長期的な投資対象を検討するポイントは色々ありますが、「配当」はその中でも重要なもののひとつです。企業の業績が不安定だったり悪化した場合には減配されたり無配当となることもあるため、好配当銘柄を探す際は業績の伸びや安定性にも着目したいところです。また、増配を続けている企業は長期間に渡って安定的に業績を伸ばしている可能性があります。
長期的に業績を伸ばしている好配当・連続増配銘柄を「銘柄スカウター」の10年スクリーニングで抽出しました。具体的なスクリーニング条件および抽出された銘柄は以下のとおりです。
スクリーニング条件
10年スクリーニングの「条件を追加する」ボタンから詳細条件をそれぞれ設定して抽出します。
【詳細条件】
- [通期]10年間の平均売上高成長率:5%以上
- [通期]10年間の平均営業利益成長率:5%以上
- [通期]10年間の売上高増収回数:8回以上
- [通期]10年間の営業利益増益回数:8回以上
- [分析指標]予想配当利回り:3%以上
- [分析指標]連続増配年数:8期以上
- [分析指標]会社予想PER:25倍以下
スクリーニング結果
銘柄名 (銘柄コード) |
終値 (1/30) |
予想配当 利回り |
1株あたり 配当金額 (会社予想) |
連続増配年数 (直近実績) |
PER (会社予想) |
---|---|---|---|---|---|
大和ハウス工業(1925) | 4,489円 | 3.12% | 140 | 9期 | 11.2倍 |
積水ハウス(1928) | 3,320円 | 3.55% | 118 | 9期 | 11.3倍 |
アルトナー(2163) | 2,207円 | 3.40% | 75 | 9期 | 22.1倍 |
オリコンサルH(2498) | 2,960円 | 3.38% | 100 | 9期 | 6.9倍 |
オープンハウスG(3288) | 4,560円 | 3.64% | 166 | 9期 | 5.9倍 |
アイカ工業(4206) | 3,402円 | 3.26% | 111 | 9期 | 14.9倍 |
竹内製作所(6432) | 4,895円 | 3.23% | 158 | 9期 | 9.6倍 |
全国保証(7164) | 5,461円 | 3.11% | 170 | 9期 | 12.7倍 |
コンドーテック(7438) | 1,231円 | 3.25% | 40 | 9期 | 10.8倍 |
G7H(7508) | 1,252円 | 3.19% | 40 | 8期 | 10.0倍 |
SHOEI(7839) | 1,950円 | 3.23% | 63 | 9期 | 15.4倍 |
三菱HCキャピ(8593) | 1,028.5円 | 3.60% | 37 | 9期 | 12.3倍 |
東京建物(8804) | 2,245円 | 3.25% | 73 | 9期 | 10.4倍 |
青山財産ネット(8929) | 1,026円 | 4.00% | 41 | 9期 | 12.2倍 |
東テク(9960) | 5,460円 | 3.33% | 182 | 9期 | 12.1倍 |
(出所)2024年1月31日時点のマネックス銘柄スカウター、QUICKデータ
※スクリーニング項目が多いため一部の項目を省略して表示しています。
ピックアップしてご紹介
10年スクリーニングで抽出された銘柄の一部をご紹介いたします。
高級戸建中心の住宅トップメーカー。事業分野は戸建住宅、賃貸・事業用建物、建築・土木、賃貸住宅管理、リフォーム、マンション開発、都市再開発など。木造住宅「シャーウッド」や賃貸住宅「シャーメゾン」などの企画・開発・販売を手掛ける。
2023年1月期の通期売上高は過去最高を更新しており7期連続で増収。2024年1月期の通期業績予想は増収増益で、予想に対する売上高の進捗率は第3四半期時点で71.1%とまずまず。予想配当利回りは3.55%(年間1株あたり予想配当118円、1月30日の終値3,320円で計算)で、直近実績で9期以上連続増配。実績配当性向は39.8%と市場全体に比べやや高めで近年は毎年自社株買いを行っており、株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。株価はアナリスト予想PERを基に算出した理論株価と比較するとやや割高な水準だが、アナリストによるレーティングの平均はやや強気であり、上昇の余地がありそう。
総合建設コンサルタント会社グループ。社会インフラ創造企業として国内・海外で道路・橋梁の整備・保全、上下水道、防災、交通運輸、流域管理・保全、地方創生分野でインフラ・環境サービスを提供。国内建設コンサルタント市場の大手、海外建設コンサルタント市場は業界トップ。
2023年9月期の通期売上高は過去最高を更新しており3期連続で増収。2024年9月期の通期業績予想は増収増益(営業増益)で、2024年2月14日に第1四半期決算が発表される予定。予想配当利回りは3.38%(年間1株あたり予想配当100円、1月30日の終値2,960円で計算)で、直近実績で9期以上連続で増配しており金額は過去最高となっている。実績配当性向は21.1%と市場全体におけるボリュームゾーンに位置している。近年は自社株買いも行っており株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。株価は会社予想PERを基に算出した理論株価と比較するとやや割高な水準だが、52週株価相対水準(直近1年間の高値を100、安値を0としたときの現在の株価水準)は61.0となっており、まだ上昇の余地がありそう。
建材・接着剤メーカー。樹脂合成技術を活かした化成品、建装建材の製造販売を行う。主力商品は外装・内装仕上げ塗り壁材、合成樹脂接着剤、メラミン化粧板(国内トップ)。その他抗ウィルス建材、メラミンフロア、液晶画面保護用のUV硬化型ハードコート樹脂に注力。
2023年3月期の通期売上高は過去10年間の最高を更新しており2期連続で増収。2024年3月期の通期業績予想は減収増益で、予想に対する売上高の進捗率は第2四半期時点で47.8%とまずまず。予想配当利回りは3.26%(年間1株あたり予想配当111円、1月30日の終値3,402円で計算)で、近年はほぼ横ばいながらも直近実績で9期以上連続で増配している。実績配当性向は69.3%と市場全体に比べると高めで株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。株価はアナリスト予想PERを基に算出した理論株価と比較すると妥当な水準であり、アナリストによるレーティングの平均はやや強気であることから上昇の余地がありそう。
小型建設機械メーカー。グローバル市場向けに建設機械(ミニショベル・油圧ショベル、クローラーローダー、クローラーキャリア)の製造と販売を行う。ミニショベル(6t未満)はEU2位・北米5位のシェアを有し、販売先は欧州・北米を中心に95%以上が海外。
2023年2月期の通期売上高は過去最高を更新しており2期連続で増収。2024年2月期の通期業績予想は増収増益で、予想に対する売上高の進捗率は第3四半期時点で77.5%と堅調。予想配当利回りは3.23%(年間1株あたり予想配当158円、1月30日の終値4,895円で計算)で、直近実績で9期以上連続で増配している。実績配当性向は29.2%と市場全体におけるボリュームゾーンに位置している。株価はアナリスト予想PERを基に算出した理論株価と比較すると割高な水準だが、アナリストによるレーティングの平均はやや強気となっておりまだ上昇の余地がありそう。
旧安田系の不動産デベロッパー。日本最古のデベロッパーとして東京・八重洲エリアを中心に不動産開発を行う。オフィスや商業施設の開発・運営などのビル事業、マンション・戸建などの住宅事業、不動産売買・仲介などのアセットサービス事業を展開する。
2022年12月期の通期売上高は過去最高を更新しており6期連続で増収。2023年12月期の通期業績予想は増収増益で、予想に対する売上高の進捗率は第3四半期時点で63.5%とやや低調。予想配当利回りは3.25%(年間1株あたり予想配当73円、1月30日の終値2,245円で計算)で、直近実績で9期以上連続で増配している。実績配当性向は31.5%と市場全体に比べやや高めで、数年おきに自社株買いも実施しており株主還元に積極的な姿勢がうかがえる。株価はアナリスト予想PERを基に算出した理論株価と比較すると妥当な水準で、アナリストによるレーティングの平均はやや強気となっておりまだ上昇の余地がありそう。
マネックス銘柄スカウターとは
マネックス銘柄スカウターとは、2017年10月の提供開始以来数多くのご好評をいただいている銘柄分析ツールです。「10年スクリーニング」「アナリスト予想」「通常発表されない3ヶ月に区切った企業業績」「セグメント業績」「業績予想修正履歴」「理論株価」など投資判断に役立つ様々な情報をご提供しています。
マネックストレーダー株式スマートフォンからもアクセス可能です。詳細はご利用方法をご覧ください。
企業が決算短信等では発表しない3ヶ月に区切った業績を表示
理論株価と想定される株価の上値目途・下値目途を表示
「10年スクリーニング」の使い方
「10年スクリーニング」とは、2019年4月の提供開始以来ご好評をいただいている機能です。過去10年間の業績や直近の四半期業績、アナリスト予想などで高度なスクリーニングが可能です。下記では簡単な使い方をご説明します。
銘柄スカウターを開いたら上部の黄色いメニューの「10年スクリーニング」を押す。
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