7月に入り夏本番、気温の上昇に伴い熱中症のリスクが増してきます。特に高齢者の方は注意が必要です。
これからの季節、冷房を使用し、適切に体温調整を行うことが重要となりますが、一人暮らしの親を持つ方、さらに親が認知症である場合、その管理が難しくなります。
筆者である介護作家、ブロガーの工藤 広伸氏は「IoT」、つまり家電をインターネットに通信する技術を活用し、現在も遠方に住む親の遠距離介護を行っています。どのように「IoT」を使用し介護を行っているのでしょうか。
筆者紹介
介護作家・ブロガー
工藤 広伸 氏
岩手県でひとり暮らしを続ける認知症で難病を抱える母を、2012年より東京から通いで在宅介護を続けている。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。介護の模様や工夫が、NHK「おはよう日本」や「あさイチ」などで取り上げられる。企業や自治体での講演・執筆活動と遠距離介護の両立中。
介護ブログ『40歳からの遠距離介護』や音声配信Voicy『ちょっと気になる?介護のラジオ』、著書に『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』(翔泳社)や『親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと』(翔泳社)などがある。
高齢者を熱中症から守るためのIoT活用法
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