成長テーマ型、インカム型、コア型(ESG関連等)の革新的なETFを上場させているGlobal X Japan。
新たに国内ETF「グローバルX AI&ビッグデータ ETF」(銘柄コード 223A)および「グローバルX ウラニウムビジネス ETF」(銘柄コード 224A)が、2024年7月25日(木)に東証に上場いたしました。
なお、マネックス証券のNISA口座なら当銘柄の売買手数料が無料です。(成長投資枠での売買となります。)
ぜひこの機会にGlobal X JapanのETFをご活用ください。
本コンテンツはGlobal X Japan株式会社から提供を受けた資料を基に、グローバルX AI&ビッグデータ ETFおよびグローバルX ウラニウムビジネス ETFについてご紹介します。
グローバルX AI&ビッグデータ ETF【銘柄コード:223A】
- ■ 生成AIをはじめ、高い潜在成長力を持ったAI市場に投資するETF
- ■ AIはデータセンターの枠を超え、様々な分野で商業化が急速に進む
- ■ 様々な分野の革新的な企業を世界、セクターや地域にとらわれず投資
※Global X Japan株式会社のYouTubeチャンネルにリンクします。
AIの能力は飛躍的に向上
- ✓ AI(人工知能)とは、具体的には言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術になります。
- ✓ 開発が進むに連れて音声認識や画像認識など、AIの能力は徐々に人間に近づいてきました。
- ✓ 最近では大量のデータを処理する機械学習や、AIが自ら学習を進めるディープラーニングによって能力を高めた生成AIが登場するなど、飛躍的な進歩を遂げています。
AIの対人間パフォーマンス水準(能力別)
* 予想(注)各能力が開発された時点において最も良いパフォーマンスを0%に設定し、人間のパフォーマンスを100%とした場合の推移
(出所)Global X U.S. 「Charting Disruption 2024」より抜粋
AIの普及は先進地域の社会課題を解決
- ✓ AIが急拡大している背景には様々な社会的ニーズがあります。
- ✓ 先進国・地域では今後人口減少・高齢化の進展による労働人口の急減が予想されています。
- ✓ AIは人間よりも効率的かつ正確に作業をこなせ、短期間で膨大な量のデータ処理が可能なため、労働不足の解消や生産性の向上が期待されています。
先進地域の人口推移の推計(2100年まで)
(注)先進地域とは国連が定義する「More developed regions」で欧州・北米・豪州・ニュージーランド・日本。2022年以降は国連の予想
(出所)World Population Prospects 2022よりGlobal X Japan作成
AIの普及で世界のGDPを押し上げ
- ✓ AIは既に様々な産業で活用されています。
- ✓ 工場における機械やロボット、医療分野、金融関係など様々な場面でAIが取り入れられ、コスト削減や生産性の向上、リスクの予測および軽減、新たなビジネスやサービスの開発などを支えています。
- ✓ AIの普及に伴い世界のGDPは2030年までの8年間で11.8兆ドルも増加すると予想されています。
これは日本の年間GDPの約3年分にあたります。
AI活用の例
(注)代用的な例であり全てを網羅しているわけではありません
(出所)各種資料よりGlobal X Japan作成
AIで生み出される世界のGDP(累積)
(注)2023年以降は予想
(出所)Global X U.S. 「Charting Disruption 2024」より抜粋
AIの産業構造イメージ
(注)上記はイメージであり全てを網羅しているわけではありません
(出所)各種資料よりGlobal X Japan作成
AI技術を支えるハードウェアは、幅広く市場拡大が期待
- ✓ AI学習には高性能な半導体が使われたAIアクセラレーターが使用されます。
- ✓ AIアクセラレーター市場は、2030年に1,750億ドルと2022年比で10倍超に急拡大する見通しです。
- ✓ またIaaSと呼ばれるサーバーやストレージ等をインターネット経由で利用できるサービスや、データ管理サービスへの支出額は、それぞれ2~3倍近くに拡大する見通しであり、AI技術を支える幅広い市場の拡大が期待されます。
代表的なハードウェアへの支出予想
* 予想(出所)Global X U.S. 「Charting Disruption 2024」より抜粋
代表的なクラウドサービスへの支出予想
IaaS:アプリケーションを稼働させるためのプラットフォーム(サーバーやストレージ等)をインターネット経由で利用できるようにするサービス
* 予想(出所)Global X U.S. 「Charting Disruption 2024」より抜粋
AIサービス・製品は、汎用型から特定業界/企業向けに拡大
- ✓ 一般的なAIでは特定の業界や企業のニーズを満たすことができません。そのため、特定の用途に特化したAIをソフトウェアに組み込む動きが広がると考えられます。
- ✓ すでにMicrosoftが提供する365 Copilotや、Adobeが提供するFirefly、SalesforceのEinstein GPTなどのサービスが始まっています。
- ✓ このような特化型ソフトウェアへの支出は、2034年に5,128億ドル規模になると予想されています。
特定の用途に特化したAIツールの例
(注)代表的な例であり全てを網羅しているわけではありません
(出所)各種資料よりGlobal X Japan作成
代表的なAI活用ソフトウェアへの支出予想
* 予想(出所)Future Market Insights Inc. 「Vertical Market Software Market」 よりGlobal X Japan作成
組入銘柄、パフォーマンス
- ✓ 組入上位は、AI向け半導体で9割程度のシェアを誇るエヌビディアや、AI開発を行っているテンセント、AIを活用してパーソナライズされたコンテンツ推奨や最適なストリーミング品質を提供しているネットフリックス等です。
- ✓ 高い成長期待を背景に2020年のコロナ禍前から他の指数を上回っており、今後もAIビジネスの拡大に伴って高いパフォーマンスが期待されます。
投資対象ETFの組入上位10銘柄
※個別銘柄の推奨、今後の組入を示唆・保証するものではありません
(出所)Indxx、Global XよりGlobal X Japan作成、6月28日時点
投資対象ETFの組対象株価指数のパフォーマンス
※過去のパフォーマンスを示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
(注)対象株価指数の算出開始日は2018年5月2日。算出開始日以前の指数に関する情報は全て指数算出会社がバックテストしたデータ。期間は比較可能な最長期間の2014年1月31日から2024年6月28日、起点を100として指数化(米ドル建て、配当込み、日次)
(出所)BloombergよりGlobal X Japan作成
対象株価指数 | Indxx Artificial Intelligence & Big Data Index(円換算) |
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ファンドの特色 | 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を、Indxx Artificial Intelligence & Big Data Indexを円換算した値の変動率に一致させることを目的として、米国籍の上場投資信託に投資します。 |
対象株価指数の ポイント |
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指数組入銘柄 (組入上位5銘柄) |
エヌビディア、テンセント・ホールディングス、ネットフリックス、ブロードコム、メタ・プラットフォームズ(2024年6月28日時点) |
分配金支払基準日 | 毎年1、7月の24日(年2回) 初回決算日は2025年1月24日です。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。 |
売買単位 | 1口単位 |
実質的に負担する 運用管理費用 |
年率0.7075%(税込)程度 |
グローバルX ウラニウムビジネス ETF【銘柄コード:224A】
- ■ ウラン採掘および原子力関連部品の製造に携わる幅広い企業に投資
- ■ CO₂等の温室効果ガスをほとんど排出しない原子力発電は、再生可能エネルギー普及過程の有効なエネルギー供給手段
- ■ 「脱炭素」「脱ロシア依存」「生成AI普及」を追い風にウラン重要は高まる見通し
※Global X Japan株式会社のYouTubeチャンネルにリンクします。
莫大なエネルギーを放出するウラン
- ✓ ウランの核分裂によって発生するエネルギーは非常に大きく、燃料1キロ当たりの発生エネルギーは、天然ウランで石油の1万倍超、濃縮したウランで同じく約8万5千倍ものエネルギーを生み出せます。
燃料1キロ当たりの発生エネルギー
* メガジュール 1MJ=約 0.278kWh
(注)2020年11月18日時点(出所)世界原子力協会よりGlobal X Japan作成
脱炭素社会の実現で再び脚光を浴びる原子力エネルギー
- ✓ ウランを燃料とする原子力発電は、CO2の排出量が少なく、クリーンなエネルギーとして再評価されています。
- ✓ 2023年に開催された気候変動に関する国際会議(COP28)で「2050年までに2020年比で世界全体の原子力発電容量を3倍にする」との共同宣言が採択され、原子力発電をめぐる情勢に変化の兆しがあります。
CO₂排出量(エネルギー源別)
(注)2024年4月末時点
(出所)世界原子力協会よりGlobal X Japan作成
世界の原子力発電設備容量の推移
(注)1954年から2022年まで実績値、2050年の目標値はCOP28で示された「原子力3倍目標」に基づき2020年実績値を3倍したもの
(出所)Statista、経済産業省よりGlobal X Japan作成
ロシアに依存しない電力源の確保
- ✓ G7の中で欧州に位置する国々は、一次エネルギー自給率が低くロシアへの依存度が高くなっています。
- ✓ ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で、エネルギー安全保障の重要性からも原子力発電が再評価されています。
G7各国のエネルギー自給率・ロシアへの依存度
* 日本の数値は財務省貿易統計2021年速報値
(出所)経済産業省「エネルギー白書2023」よりGlobal X Japan作成
生成AIの普及が電力需要を押し上げ
- ✓ 代表的な生成AIである「ChatGPT」は、1回の利用でGoogle検索の10倍近く電力を消費します。
- ✓ データセンター向けの消費電力は2026年までに最大で1,050TWhまで拡大するとも言われており、2022年から26年までの電力増加規模はドイツ1か国分に相当します。
- ✓ 既存の電力インフラでは拡大する電力需要を補えないため、原子力発電への期待が高まっています。
Google検索とChatGPTの消費電力比較
(出所)国際エネルギー機関(IEA)よりGlobal X Japan作成
データセンター等*の消費電力需要予測
* データセンター、AI、暗号資産を含む
(出所)国際エネルギー機関(IEA)よりGlobal X Japan作成
投資対象ETFの組入上位10銘柄、セクター別内訳
- ✓ 投資対象ETFの組入上位10銘柄組入トップは、世界的なウラン採掘企業であるカメコで同社はカナダに本社を置き、ウランの採掘だけでなく、精製、転換および濃縮など幅広く行っています。
- ✓ パラディン・エナジーはオーストラリアのウラン採掘会社で、世界各地で事業を展開しており、カメコ同様、原子力エネルギー産業において重要な役割を果たしている企業です。
* 八酸化三ウラン(U3O8)形態のウランに投資し、保有するウラン現物ファンド
※個別銘柄の推奨、今後の組入を示唆・保証するものではありません
(出所)Global X 、2024年6月28日時点
※四捨五入等により100にならないことがあります。
(出所)Global X、2024年6月末時点
対象株価指数とウラン価格は2023年から新たな上昇局面に
* 1ポンド≒0.454kgあたりの八酸化三ウラン(U3O8)スポット価格
※過去のパフォーマンスを示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
(注)対象株価指数・ウラン価格ともに米ドル建て。期間は比較可能な最長期間の2018年2月5日から2024年7月1日まで、週次。対象株価指数のパフォーマンスは起点を100として指数化
(出所)BloombergよりGlobal X Japan作成
対象株価指数 | Solactive Global Uranium & Nuclear Components Total Return Index(円換算) |
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ファンドの特色 | 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を、Solactive Global Uranium & Nuclear Components Total Return Indexを円換算した値の変動率に一致させることを目的として、米国籍の上場投資信託に投資します。 |
対象株価指数の ポイント |
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指数組入銘柄 (組入上位5銘柄) |
カメコ、Sprott Physical Uranium Trust、 ネクスジェン・エナジー、パラディン・エナジー、NAC Kazatomprom JSC(2024年6月28日時点) |
分配金支払基準日 | 毎年1、7月の24日(年2回) 初回決算日は2025年1月24日です。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。 |
売買単位 | 1口単位 |
実質的に負担する 運用管理費用 |
年率0.7175%(税込)程度 |