成長テーマ型、インカム型、コア型、コモディティ型などの革新的なETFを上場させているGlobal X Japan。
新たに国内ETF「グローバルX MSCI キャッシュフローキング-日本株式 ETF」(銘柄コード 234A)および「グローバルX 高配当30-日本株式 ETF」(銘柄コード 235A)が、2024年8月22日(木)に東証に上場いたしました。
なお、マネックス証券のNISA口座なら当銘柄の売買手数料が無料です。(成長投資枠での売買となります。)
ぜひこの機会にGlobal X JapanのETFをご活用ください。
本コンテンツはGlobal X Japan株式会社から提供を受けた資料を基に、グローバルX MSCI キャッシュフローキング-日本株式 ETFおよびグローバルX 高配当30-日本株式 ETFについてご紹介します。
グローバルX MSCI キャッシュフローキング-日本株式 ETF【銘柄コード:234A】
- ■ フリーキャッシュフロー利回りが高い銘柄(キャッシュを生み出す力が高く、相対的に株価が割安な銘柄)を選定
- ■ キャッシュを株主還元や成長投資に活用することで企業価値向上が期待
- ■ キャッシュ創出力に対して株価が割安な銘柄で構成されるため、特にバリュー相場や下落相場で強みを発揮
※Global X Japan株式会社のYouTubeチャンネルにリンクします。
フリーキャッシュフローとは?
- ✓ 上場企業が作成を義務付けられている主な財務諸表に「損益計算書」「貸借対照表」「キャッシュフロー計算書」があります。
- ✓ キャッシュフロー計算書では、企業の活動を営業・投資・財務の3つに分けて資金の出入りを示します。
上場企業が作成を義務付けられている決算書(財務諸表)
キャッシュフロー計算書(C/F)
フリーキャッシュフローとは
✓ 「フリーキャッシュフロー」は、営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを差し引いたもので、企業が自由に使用できる余剰資金を指します。
フリーキャッシュフロー利回りとは
✓ 「フリーキャッシュフロー利回り」とは、一株あたりのフリーキャッシュフローを株価で割ったものです。
フリーキャッシュフローが潤沢な企業の特色
✓ フリーキャッシュフローを株主還元や成長投資などに活用することで企業価値が向上し、株価の上昇が期待されます。
主なフリーキャッシュフローの活用方法
比較的に良好なリターン
✓ TOPIXの構成銘柄をフリーキャッシュフロー利回りで5つのグループに分けた場合、フリーキャッシュフローが高いグループほど長期リターンが良好なことが分かります。
組入銘柄、パフォーマンス
- ✓ 様々な業種から高フリーキャッシュフロー利回り銘柄を選定しています(キャッシュフローの定義が他のセクターと異なり比較が難しい金融セクターや、REITが含まれる不動産セクターは除外)。
- ✓ 対象株価指数はTOPIXに対してROEが高い一方、PERとPBRが低くなっており、キャッシュ創出力に対して株価が割安な銘柄で構成されています。また、配当利回りはTOPIXを上回る水準です。
- ✓ 長期でTOPIXを大きく上回る堅調なパフォーマンスを記録しています。特に上記理由からバリュー相場や市場環境の変化などに豊富なキャッシュで柔軟に対応できるため下落相場で強みを発揮します。
投資対象ETFの組入上位10銘柄
投資対象ETFの対象株価指数のパフォーマンスおよび特性値
対象株価指数 | MSCI Japan IMI High Free Cash Flow Yield 50 Select Index(配当込み) |
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ファンドの特色 | 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を「MSCI Japan IMI High Free Cash Flow Yield 50 Select Index(配当込み)」の変動率に一致させることを目的として、「MSCI Japan IMI High Free Cash Flow Yield 50 Select Index(配当込み)」に採用されている銘柄(採用予定を含みます。)の株式に対する投資として運用を行います。 |
対象株価指数の ポイント |
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指数組入銘柄 (組入上位5銘柄) |
ENEOSホールディングス、日本製鉄、豊田通商、KDDI、INPEX(2024年6月28日時点) |
分配金支払基準日 | 毎年2、8月の24日(年2回)
初回決算日は2025年2月24日です。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。 |
売買単位 | 1口単位 |
実質的に負担する 運用管理費用 |
年率0.3025%(税抜0.275%) |
グローバルX 高配当30-日本株式 ETF【銘柄コード:235A】
- ■ 日本の大型株の中から配当利回りが高い企業を選定し、配当総額加重で組入比率を決定します。そのため、配当利回りと企業規模の双方を勘案したポートフォリオ構成となります。
- ■ 大型の高配当株は比較的収益・財務基盤などが良好で事業が安定しており、今後も堅調な分配が期待されます。
- ■ 日本は歴史的に高配当株のパフォーマンスが良好なマーケットです。その中心となる高配当銘柄に投資することで、下落相場にも強く優れたリスク・リターン特性による効率的なパフォーマンスを目指します。
※Global X Japan株式会社のYouTubeチャンネルにリンクします。
日本は高配当株のパフォーマンスが好調、近年では日本企業の株主還元拡大機運が高まる
- ✓ 日本株のファクター指数のパフォーマンスを確認すると、高配当株が安定して他を上回っています。株価低迷・超低金利環境が長年続いた日本では、安定した収益が確保でき、預金よりも利回りが高い配当銘柄を好む投資家が多いことが好パフォーマンスの要因の一つとして考えられます。
- ✓ 2014年以降、政府からスチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コード等の提言、東証から「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」の要請などが発表され、近年、企業は増配や自社株買いに積極的になっています。
- ✓ 企業の株主還元に対する意識の高まりや今後の業績拡大、潤沢な内部留保などを背景に、日本企業の株主還元は中長期的に拡大傾向が続くと見込まれ、高配当株は引き続き好パフォーマンスが期待されます。
TOPIXのパフォーマンス要因
日本株ファクター指数のパフォーマンス
日本を代表する高配当銘柄に投資することで、高いパフォーマンスが期待
- ✓ 医薬品や輸送用機器、食料品など幅広い業種から代表的な大型の高配当銘柄を選定します。
- ✓ 年に2回銘柄入れ替えを行うため、配当の持続性や企業規模を確認しながら常に配当利回りが魅力的な銘柄を厳選することが可能です。
- ✓ 一般的に高配当株は下落に強い特徴があり、対象株価指数の最大下落率もTOPIXより軽微です。
また、リターン効率を表すシャープ・レシオもTOPIXより優れており、効率的に高いパフォーマンスの獲得が期待されます。 - ✓ 当ETFは主な東証上場の日本株高配当ETFと決算月が異なるため、分配金受け取り時期の分散に活用できます。
投資対象ETFの組入上位10銘柄
パフォーマンス推移
- ✓ 対象株価指数の長期パフォーマンスはTOPIXを上回って推移しています。
- ✓ また、大型の高配当株に投資することで、高配当株の特長である下落相場での耐性や、TOPIXより高い配当利回りが期待されます。
- ✓ 当ETFの対象株価指数の配当利回りは3.56%です(2024年6月末時点)。
対象株価指数 | Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index(配当込み) |
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ファンドの特色 | 信託財産の1口当たりの純資産額の変動率を「Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index(配当込み)」の変動率に一致させることを目的として、「Mirae Asset Japan High Dividend 30 Index(配当込み)」に採用されている銘柄(採用予定を含みます。)の株式に対する投資として運用を行います。 |
対象株価指数の ポイント |
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指数組入銘柄 (組入上位5銘柄) |
武田薬品工業、日本たばこ産業、ソフトバンク、本田技研工業、みずほフィナンシャルグループ(2024年7月19日時点) |
分配金支払基準日 | 毎年2月、5月、8月、11月の各24日(年2回)
初回決算日は2024年11月24日です。 ※将来の分配金の支払いおよびその金額について保証するものではありません。 |
売買単位 | 1口単位 |
実質的に負担する 運用管理費用 |
年率0.3025%(税抜0.275%) |