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毎週分配を目指す米国ETFシリーズをご紹介!

分配金や配当金を重視する方は必見!毎週分配を目指す米国ETF「イールドブーストETF」はご存じですか?主な5銘柄のご紹介と、毎週分配金を生み出す仕組みを解説します。

イールドブーストETFのポイントと主な銘柄を紹介!

イールドブーストETFの主な特徴

  1. 個別株や指数連動のレバレッジETFのオプションを投資対象として運用している。
  2. 毎週プットの売りを行いプレミアムによる収益を得ながら、プットの買いを用いて下振れリスクを抑える(プットスプレッド戦略)。
  3. 毎週の収益を分配している。(※)

毎週分配を目指しますが、必ず分配を行うことをお約束するものではございません。

主なイールドブーストETFをご紹介

分配実績の「確認する」を押すと、グラナイト・シェアーズ社のウェブサイトに遷移し、それぞれのETFのDistribution Rate(分配率)やDistribution Calendar(分配カレンダー)を確認できます。
遷移先のグラナイト・シェアーズ社のサイトは英語表記となっているため、ブラウザ標準の翻訳機能の利用を推奨します。

ティッカー 名称 終値
(11/26)
ベンチマーク 分配実績
TSYY グラナイトシェアーズ イールドブースト TSLA ETF 6.12米ドル 2倍 ロング TSLA デイリー ETF 確認する
NVYY グラナイトシェアーズ イールドブースト NVDA ETF 20.65米ドル 2倍 ロング NVDA デイリー ETF 確認する
COYY グラナイトシェアーズ イールドブースト COIN ETF 10.24米ドル 2倍 ロング COIN デイリー ETF 確認する
YSPY グラナイトシェアーズ イールドブースト SPY ETF 18.52米ドル Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF(SPXL) 確認する
TQQY グラナイトシェアーズ イールドブースト QQQ ETF 16.56米ドル プロシェアーズ・ウルトラプロQQQ(TQQQ) 確認する

出所:マネックス証券作成

2025年11月26日時点で、マネックス証券で取扱うグラナイト・シェアーズ社の「イールドブーストETF」15銘柄のうち、保有口座数の多い銘柄上位5銘柄を掲載。

毎週分配金を生み出すイールドブーストETFのプットスプレッド戦略とは

異なるオプションの組み合わせで毎週の収益を生み出す!

イールドブーストETFは、同じ銘柄・同じ満期のプットオプション(売る権利)を2つ組み合わせて取引する「プットスプレッド戦略」を採用しています。

  • 高い権利行使価格のプットを売る(売る権利を売って、収益を得る)
  • 低い権利行使価格のプットを買う(売る権利を買って、費用を支払う)

この2つを毎週同時に行うことで、収益の上限と損失の上限を制限した上で、収益を毎週の分配金として支払っています。

プットスプレッド(プットの買いと売りの組合せ)による収支グラフ

出所:グラナイトシェアーズのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。

イールドブーストETFの商品性を理解していただくイメージ図です。将来の利益を示唆・保証するものではありません。

詳細を知りたい方向け「プットスプレッド戦略」とは?

例えば価格が100米ドルのETFを原資産とする、以下のプットオプションをそれぞれ保有したと仮定します。

プットの売り:「あらかじめ定められた期日又は、期間内に、105米ドルでETFを売却できる」という権利を渡す代わりに収益(プレミアム)として10米ドルを得る。

プットの買い:「あらかじめ定められた期日又は、期間内に、95米ドルでETFを売却できる」という権利を得る代わりにプレミアムとして5米ドルを支払う。

内容 プレミアム ETFが値下がりをしたら ETFが値上がりをしたら
プットの売り 「105米ドルでETFを売却できる権利」を売る 収益(プレミアム)として10米ドルを得る ETFが105米ドル以下で値下がりに連動して損失が増加 収益は10米ドルに限定
プットの買い 「95米ドルでETFを売却できる権利」を買う 費用(プレミアム)として5米ドルを支払う ETFが95米ドル以下で値下がりに連動して収益が増加 損失は5米ドルに限定

プットの売りでの最大の収益が10米ドル、プットの買いで支払っているコストが5米ドルで、2つのプレミアムを合計すると最大5米ドルのプレミアム収益となり、損失はプットの買いで支払ったプレミアムに限定されます。
このように、プットオプション(売る権利)を2つ組み合わせて利益と損失を限定した取引を「プットスプレッド戦略」といいます。

プットの売りとプットの買いのそれぞれの損益グラフ

出所:グラナイトシェアーズのウェブサイトの情報をもとにマネックス証券作成。

イールドブーストETFの商品性を理解していただくイメージ図です。将来の利益を示唆・保証するものではありません。

米国株の配当金再投資ができるのは主要ネット証券でマネックス証券だけ!(※)

マネックス証券の「配当金再投資サービス」では、お客様が指定した保有銘柄に配当金が出た際、配当金の金額を上限に、買付を行うことができる最大の株数の買付注文を発注いたします。また、オプションの機能を利用いただきますと、配当金額だけでは買付株数に端数が出る場合、整数部分に不足する金額をお預り金から自動で充当して発注を行います。

主要ネット証券のうち米国株配当金再投資サービスを提供をしているのはマネックス証券のみ(2025年11月28日現在、マネックス証券調べ。主要ネット証券とは、SBI 証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券、楽天証券、マネックス証券を指します。)

A銘柄の配当金を使って再投資したい!お客様が米国株式市場の関係図。配当入金日に買付可能な株数(口数)を計算し、自動で注文される。配当入金日に約定!

米国株定期買付サービス(配当金再投資・毎月買付)の詳細はこちら

米国株マーケットセミナー(2025年10月分)でもイールドブーストETFをご紹介

収録日:2025年10月23日(木)
動画内1:07:15付近から、イールドブーストETFについて説明。

動画は、1:07:15から再生されます。

米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項

<リスク>

米国株式および米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により、元本損失が生じるおそれがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じるおそれがあります。米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

米国株式等の信用取引では、売買代金の50%以上かつ30万円を下回らない範囲で当社が定める米ドル額以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大2倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。

<手数料等>

  • 現物取引
    米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)のスプレッドを加減して決定し、IFAを媒介した取引の場合は、概ね2.2%(最大5.7%)のスプレッドを加減して決定いたします。米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。
    円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。
  • 信用取引
    信用取引では、売買代金に対し0.3%(税込:0.33%)(上限15米ドル(税込:16.5米ドル))の国内取引手数料の他、信用金利、現地取引費用(返済時のみ)がかかります。詳細につきましては当社ウェブサイトの「手数料・費用」をご確認ください。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。

レバレッジ型(ブル・ベア型)商品の取引に関する重要事項

レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて

本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。
マネックス証券株式会社および説明者は、セミナーおよび関連資料等の内容につき、その正確性や完全性について意見を表明し、保証するものではございません。情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
提供する情報等は作成時または提供時現在のものであり、今後予告なしに変更・削除されることがございます。当社および説明者はセミナーおよび関連資料等の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。
銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。なお、セミナーおよび関連資料等は当社および情報提供元の事前の書面による了解なしに複製・配布することはできません。記載内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。