本ページでは、マネックス証券の米国株国内店頭取引のポイントや、委託取引との違いを掲載しております。
<サービスのポイント>
これまでの米国株取引は、米国現地取引時間にお取引いただく「委託取引」のみを提供いたしておりましたが、米国株国内店頭取引では、日本時間の日中(12:00~17:00)を取引時間といたしております。
これにより、夜間に注文結果や約定結果を確認する手間を解消いただくことが可能です。
「委託取引」では、現地証券取引所へお客様のご注文を取り次ぎ、証券取引所での注文状況により約定が成立いたしますが、「米国株国内店頭取引」においてはマネックス証券が提示する取引価格において、原則としてご注文後即時(※)に約定が成立いたします。
注文後即時に約定結果が判明するため、すぐに次の投資戦略を検討することが可能です。
なお、当日約定した銘柄については、当日の夜間に米国市場においても売買を行うことが可能です。
※銘柄毎にお客様の注文枠が設定されているため、当該枠の範囲内でのご注文に限ります。
取扱銘柄については、NYダウ30工業株構成銘柄等を参考とし、米国株取引においても比較的取引量の多い大型銘柄30銘柄程度を扱います。(NYダウ30工業構成銘柄が全て対象となるわけではありません)
サービス開始当初は30銘柄程度を予定しておりますが、お客様のご要望に応じて、順次取扱銘柄を拡大して参ります。
米国株国内店頭取引の主なご利用シーンをご説明します。
NYでの委託取引時間終了後、対象銘柄についてニュースが出た場合、翌日に大きく株価が動くと予想されることがあります。
そのような場合、翌日のNY市場のオープンを待つことなく、日本時間に店頭取引で対象銘柄を売買することにより、より早く対象銘柄にアクセスし、リスクヘッジを行うことが可能です。
NYでの委託取引の場合、市場動向によっては対象銘柄を購入でできない(売却できない)場合があります。
店頭取引は原則として、当日の当社の買付可能枠内であれば注文後すぐに約定が成立するため、委託取引よりも確実性が高く、対象銘柄を購入いただくことが可能です。
NYでの委託取引の場合、実際に約定するまで売買価格は確定しません。
店頭取引の場合、当社で提示した価格で即時に約定が成立するため、売買価格が確定している状態でお取引を行うことができ、価格が変わることはありません。
委託取引 | 米国株店頭取引 | |
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取引形態 | 当社、現地取次先を通じ、米国現地の証券取引所へ直接発注いたします。 | 当社が相手方となって、直接お客様と取引を行います。 |
取扱銘柄 | 当社が選定した銘柄となります。米株店頭取引と比較し、幅広い銘柄を選定いたしております。 | 当社が選定した銘柄となります。委託取引と比較し、銘柄数は限定されております。 |
取引価格 | 米国現地での証券取引所における取引価格です。 |
当社がその都度、提示する価格となります。 現地市場の終値等をベースとした基準となる価格に、概ね1.50%の値幅を加減して決定いたします。 通常、現地市場の終値より買付提示価格は概ね1.50%高く、売付提示価格は概ね1.50%低くなります。 |
取引時間 |
米国では、3月第2日曜日から11月第1日曜日までサマータイム(夏時間)が実施されます。 |
12:00~17:00(日本時間) |
営業日 | 米国の取引可能日に準じます。 |
日本、米国ともに取引可能な日となります。 |
手数料 | 約定代金の0.45%(税込:0.495%) ただし、最低0米ドル、最高20米ドル(税込:22米ドル) |
取引価格に手数料を含みます。 |
メリット |
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デメリット |
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米国株取引をはじめるには
米国株取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
米国株取引をはじめるには
外国株取引口座をお持ちでないお客様は、まず、外国株取引口座をお申込みください。開設後は、外国株取引口座情報へのアクセスや米国株取引画面へのログインができます。