
日本国内の株式は、1株あたりの価格を表す「株価」に、最低売買単位である100株(1単元)を掛けた金額で取引されます。
日本株は3,000円以下の銘柄が市場の約8割を占めるため、多くの企業は通常30万円以下で購入することができます。
※2026年5月13日時点
しかし、1株から株式投資を行えるマネックス証券の単元未満株(ワン株)なら、数百円でも株式投資を始めることが可能です。
以下の表は、マネックス証券のワン株取引者数トップ3銘柄です。(対象期間:2026年3月~4月)
購入金額の参考にしてください。
| 銘柄名・銘柄コード | ワン株の株価 (1株の購入単価) |
単元株 (100株の購入金額) |
|---|---|---|
| NTT(9432) | 150円 | 15,000円 |
| マネックスグループ(8698) | 680円 | 68,000円 |
| 任天堂(7974) | 7,141円 | 714,100円 |
この記事では、投資を始める際の最低購入金額の目安や、投資金額に対して損益がどれくらい出るのかシミュレーションを行っています。
ぜひチェックしてください。
株を買うにはまとまったお金が必要になると思われがちですが、実際は少額から購入できる株も存在します。前述したように、日本株は株価が3,000円以下の銘柄が市場の約8割を占めているので、多くの銘柄は1単元(100株)で30万円以下、ワン株の場合は3,000円以下で購入できます。
「株はいくらから買えるの?」という冒頭の疑問に対して、詳しく解説しています。
多くの上場企業の株は30万円以下で購入することができます。
以下の図は日本の株式市場に上場している銘柄の株価割合を表したものです。

このように、日本株では株価が3,000円以下の銘柄は市場の約8割にのぼり、なかでも株価が1,000円以下の銘柄は3割を超えています。
国内の株式市場では原則として100株単位で取引されているため、投資資金が30万円あれば日本株の約8割の銘柄から選んで投資できるということがわかります。
日本の株式市場では株式は100株単位(1単元)で取引されますが、「ワン株」を活用すれば、1株からでも株が購入でき、数百円から株式投資を始めることが可能です。
そのため、「複数の株式が気になるけど、100株単位では高すぎて何社も買いづらい」と悩んでいた方であれば、少額から複数の株式に投資しやすく、リスク分散にも役立ちます。
さらに、「ワン株」は保有株数に応じて配当金を受取ることができるため、少額投資であっても資産形成をすることができます。

この章では、より具体的にイメージできるように、日本国内の有名企業の株価(1株の購入金額)と最低購入金額を紹介していきます。
| 銘柄名・銘柄コード | ワン株の株価 (1株の購入単価) |
単元株 (100株の購入金額) |
|---|---|---|
| NTT(9432) | 150円 | 15,000円 |
| マネックスグループ(8698) | 680円 | 68,000円 |
| 任天堂(7974) | 7,141円 | 714,100円 |
それでは、それぞれの企業の株価をチェックしてみましょう。

| ワン株 (1株の購入金額) |
150円 |
|---|---|
| 1単元 (100株の購入金額) |
15,000円 |
NTTは、NTTドコモ、NTT東日本、NTT西日本、NTTデータグループ、NTTドコモビジネス、NTTドコモソリューションズ等を傘下とする総合ICT事業グループ会社で、国内最大手の通信事業グループです。
総合ICT事業(固定音声・移動音声関連サービス、IP系・パケット通信サービス、国際通信、ソリューション、SI)、地域通信事業(県内通信サービス)、グローバル・ソリューション事業(SI、ネットワークシステム、クラウド、グローバルデータセンター)、その他(不動産、エネルギー)の4事業を展開しています。

| ワン株 (1株の購入金額) |
680円 |
|---|---|
| 1単元 (100株の購入金額) |
68,000円 |
マネックスグループは、マネックス証券(NTTドコモとの共同出資会社)によるオンライン証券取引ビジネス、投資・資産運用、アセットマネジメント、クリプトアセット業務(暗号資産取引)を営む金融グループです。
日・米・中国(香港)・オーストラリアで個人投資家向けオンライン金融サービスを提供しています。

| ワン株 (1株の購入金額) |
7,141円 |
|---|---|
| 1単元 (100株の購入金額) |
714,100円 |
任天堂は、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」、携帯型ゲーム機「Switch Lite」の開発・製造・販売、専用ゲーム機・スマホ向けゲームソフトの開発・販売を行う世界的メーカーです。2025年には「Nintendo Switch 2」を発売しました。代表ゲームソフトシリーズは「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「ゼルダの伝説」「どうぶつの森」「ファイアーエムブレム」「スプラトゥーン」などがあります。
気になる企業の株価を調べたい時には、マネックス証券が提供している企業分析ツール「マネックス銘柄スカウター」を利用するのがおすすめです。
マネックス証券の口座をお持ちの方であれば誰でも無料で利用できます。
口座未開設の方であっても、基本機能のみ解放された「マネックス銘柄スカウターライト」を利用して、気になる銘柄の株価を調べることができます。
ここでは、誰でも利用していただける「マネックス銘柄スカウターライト」で、株価を調べる方法を確認してみましょう。
※マネックス証券の口座をお持ちの方は、「マネックス銘柄スカウター」のページから、以下で紹介する「マネックス銘柄スカウターライト」と同様の手順で株価を調べることができます。
「マネックス銘柄スカウターライト」のページを開き、検索ボックスに興味のある株の銘柄名または銘柄コードを入力して検索します。

ここでは、マネックスグループ(8698)の株価を調べてみます。
※2026年4月30日の終値

現在値は1株の購入金額を表しており、1単元は現在値を100倍したものです。
マネックスグループであれば、1単元を買うために必要な金額は以下のとおりです。
※以下は2026年4月30日の終値で計算
株価 672円 × 1単元 100株 = 最低購入金額 67,200円

株式投資は数百円の少額からでも始められる投資です。
しかし、実際に株を売買したときにどれくらいの損益が出るのかイメージできないと不安になりますよね。
ここでは、以下の特定のパターンで損益が出たときの金額を、株の購入金額ごとにシミュレーションしました。
今回は2つの株式投資の方法についてシミュレーションしています。
なお、実際に株式を売買するときには取引手数料がかかります。
取引手数料は証券会社によって異なるため、利用前には各証券会社でご確認ください。
まずは、以下の通り「購入した株が買値から10%値上がり・値下がりした場合」の損益についてシミュレーションをしてみましょう。
| 購入額 | 500円 | 5,000円 | 10,000円 | 100,000円 | 300,000円 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売却額 (10%値上がり) |
550円 | 5,500円 | 11,000円 | 110,000円 | 330,000円 |
| 利益 | 50円 | 500円 | 1,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
| 売却額 (10%値下がり) |
450円 | 4,500円 | 9,000円 | 90,000円 | 270,000円 |
| 損益 | -50円 | -500円 | -1,000円 | -10,000円 | -30,000円 |
この表からは、投資金額が増えるにつれて、損益が比例して増加していることがわかります。
例えば、30万円を投資し、株価が買値から10%値上がりした場合、上記のように3万円の利益が得られますが、逆に株価が10%値下がりした場合は3万円の損失となります。
一方、500円を投資した場合、株価が10%値下がりしても損失は50円に留まります。
つまり投資額が大きくなるほど、得られる利益も増加しますが、同時にリスクも大きくなるという点に注意が必要です。
次に、株を10年間保有して配当を再投資し続けた場合の利益をシミュレーションしてみましょう。
株から得られる配当金は現金化せず再び投資することで、長期的に利益を生み出します。例えば年間3%の配当を再投資するとどのようになるでしょうか。
具体的な金額は、以下のようになります。
※以下の各計算資料はマネックス証券で作成。小数点以下は切り捨て。
| 500円の場合 | 5,000円の場合 | 1万円の場合 | 10万円の場合 | 30万円の場合 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 10年目の金額 | 685円 | 6,915円 | 13,837円 | 138,419円 | 415,265円 |
| 10年目の金額 | |
|---|---|
| 500円の場合 | 685円 |
| 5,000円の場合 | 6,915円 |
| 1万円の場合 | 13,837円 |
| 10万円の場合 | 138,419円 |
| 30万円の場合 | 415,265円 |
それぞれの金額の変化を細かくみていきましょう。
| 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 投資額 | 500円 | 515円 | 530円 | 545円 | 577円 | 666円 |
| 運用益 | 15円 | 15.45円 | 15.9円 | 16.35円 | 17.31円 | 19.98円 |
| 合計 | 515円 | 530円 | 545円 | 561円 | 594円 | 685円 |
| 投資額 | 運用益 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 500円 | 15円 | 515円 |
| 1年目 | 515円 | 15.45円 | 530円 |
| 2年目 | 530円 | 15.9円 | 545円 |
| 3年目 | 545円 | 16.35円 | 561円 |
| 5年目 | 577円 | 17.31円 | 594円 |
| 10年目 | 666円 | 19.98円 | 685円 |
上記の表からわかるように、500円から投資をスタートして再投資をつづけた場合、10年後には685円になります。
わずか500円であっても、株式を所有しているだけで185円の収入が期待できるということがわかります。
前述したように、株式投資は投資額が増えるにつれて利益も増加します。
では、5,000円超の金額で株式投資を始めた場合はどうなるのでしょうか。
5,000円から投資をスタートした場合は、10年後に6,915円になります。
| 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 投資額 | 5,000円 | 5,150円 | 5,304円 | 5,463円 | 5,794円 | 6,714円 |
| 運用益 | 150円 | 154.5円 | 159.12円 | 163.89円 | 173.82円 | 201.42円 |
| 合計 | 5,150円 | 5,304円 | 5,463円 | 5,626円 | 5,967円 | 6,915円 |
| 投資額 | 運用益 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 5,000円 | 150円 | 5,150円 |
| 1年目 | 5,150円 | 154.5円 | 5,304円 |
| 2年目 | 5,304円 | 159.12円 | 5,463円 |
| 3年目 | 5,463円 | 163.89円 | 5,626円 |
| 5年目 | 5,794円 | 173.82円 | 5,967円 |
| 10年目 | 6,714円 | 201.42円 | 6,915円 |
1万円から株式投資を始めると、10年後には1万3,837円になります。
| 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 投資額 | 10,000円 | 10,300円 | 10,609円 | 10,927円 | 11,591円 | 13,434円 |
| 運用益 | 300円 | 309円 | 318.27円 | 327.81円 | 347.73円 | 403.02円 |
| 合計 | 10,300円 | 10,609円 | 10,927円 | 11,254円 | 11,938円 | 13,837円 |
| 投資額 | 運用益 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 10,000円 | 300円 | 10,300円 |
| 1年目 | 10,300円 | 309円 | 10,609円 |
| 2年目 | 10,609円 | 318.27円 | 10,927円 |
| 3年目 | 10,927円 | 327.81円 | 11,254円 |
| 5年目 | 11,591円 | 347.73円 | 11,938円 |
| 10年目 | 13,434円 | 403.02円 | 13,837円 |
10万円から投資をスタートして再投資をつづけた場合、10年後には13万8,419円になります。
| 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 投資額 | 100,000円 | 103,000円 | 106,090円 | 109,272円 | 115,926円 | 134,388円 |
| 運用益 | 3,000円 | 3,090円 | 3,182.7円 | 3,278.16円 | 3,477.78円 | 4,031.64円 |
| 合計 | 103,000円 | 106,090円 | 109,272円 | 112,550円 | 119,403円 | 138,419円 |
| 投資額 | 運用益 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 100,000円 | 3,000円 | 103,000円 |
| 1年目 | 103,000円 | 3,090円 | 106,090円 |
| 2年目 | 106,090円 | 3,182.7円 | 109,272円 |
| 3年目 | 109,272円 | 3,278.16円 | 112,550円 |
| 5年目 | 115,926円 | 3,477.78円 | 119,403円 |
| 10年目 | 134,388円 | 4,031.64円 | 138,419円 |
30万円から投資を始めた場合は、10年後に41万5,265円になります。
| 0年目 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 5年目 | 10年目 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 投資額 | 300,000円 | 309,000円 | 318,270円 | 327,818円 | 347,781円 | 403,170円 |
| 運用益 | 9,000円 | 9,270円 | 9,548.1円 | 9,834.54円 | 10,433.43円 | 12,095.1円 |
| 合計 | 309,000円 | 318,270円 | 327,818円 | 337,652円 | 358,214円 | 415,265円 |
| 投資額 | 運用益 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 0年目 | 300,000円 | 9,000円 | 309,000円 |
| 1年目 | 309,000円 | 9,270円 | 318,270円 |
| 2年目 | 318,270円 | 9,548.1円 | 327,818円 |
| 3年目 | 327,818円 | 9,834.54円 | 337,652円 |
| 5年目 | 347,781円 | 10,433.43円 | 358,214円 |
| 10年目 | 403,170円 | 12,095.1円 | 415,265円 |

前章の内容で「株を始めるなら、30万円以上用意するべきかな」と思った人もいるかと思います。
しかし、株式投資を始めるときには基本的にはまず「数百円〜数千円」の少額投資から始めることがおすすめです。
少額投資であれば、損失額が比較的少ないため、精神的な負担も比較的少なく済むからです。
株式投資をしていると、株価が下落して損をしてしまうことがあります。
投資初心者が数十万円以上の高額投資から始めると、市場の動向や株価の変動によるストレスが大きくなったり、焦って対応に追われてしまったりするでしょう。
少額で低リスクの取引から始めることで、損失をできるだけ防ぎながらマイペースに投資の勉強ができます。
高額投資でよくある失敗として、以下のような失敗が挙げられます。
上記のような失敗を避けるためにも、まずは少額投資から始めるのがおすすめです。
リスクを極力小さくしながら投資の経験を積める、数百円でも株を購入できるマネックス証券のワン株は初心者におすすめです。

ワン株には、以下のようなメリットがあります。
ワン株なら買付手数料が無料で、さらに売却手数料も税込わずか52円から。
さらに、NISA口座なら売買ともに手数料は0円です!
ワン株の注文方法は、成行注文のみなので、購入したい株の数量を指定するだけで、非常にシンプルです。
そのため、一般的な株式投資よりも簡単に注文ができます。
ワン株なら、通常の単元株同様に株数に応じて配当金を受け取ることができます。
また、銘柄によっては株主優待もらえます。ただし、多くの銘柄は1単元株数(最低売買単位)以上を株主優待の対象としているので、事前に株主優待の条件をご確認ください。
今回は株式投資を始めるために必要な、株式の最低購入金額について解説しました。
株式は銘柄によって違いがあるものの、多くの銘柄は30万円以下で購入することができます。またマネックス証券の「ワン株」を活用することで、1株数百円から株を購入することも可能です。
数百円程度の少額投資では、利益が少ないと感じる人もいるかもしれませんが、株式投資は投資額が多いほど、利益の可能性と同時に株価の変動による損失リスクも大きくなります。
そのため、投資未経験の方はまず、「数百円~数千円」の少額投資から始めることがおすすめです。
少額投資であれば、万が一株価の下落などが発生しても、損失をできるだけ抑えることができます。