NASDAQ100に投資するなら、投資信託やETF(上場投資信託)を活用する方法があります。特に中長期で資産形成をしたい方には、毎日一定額で自動買付ができる「毎日つみたて」がオススメです。
今回は、「NASDAQ100指数」に連動をめざす投資信託と積立投資の方法、ETFと投資信託の違いなどご紹介します。また、毎日積立と毎月積立の積立投資シミュレーションも掲載していますので、ぜひチェックしてください。
NASDAQ100指数とNASDAQ総合指数の違い
NASDAQ総合指数(ナスダック総合指数)...米国のナスダック市場に上場しているすべての銘柄約3,000を対象とし、時価総額加重平均で算出したもの。
NASDAQ100指数(ナスダック100指数) ...ナスダック市場上場企業のうち、時価総額上位の約100銘柄(金融業を除く)で時価総額加重平均で算出したもの。
2020年10月時点
出所:Bloombergよりマネックス証券作成
日米の主要株価指数の過去30年間を振り返ってみてると、NASAQ100指数のパフォーマンスの高さが際立っていることがわかります。ハイテク株が中心のナスダック市場の中でも特に時価総額が大きな銘柄が指数の上昇をけん引しているようです。
期間:1990年1月~2021年1月(1990年1月末を100として指数化)
上記は過去の実績を示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。
出所:Bloombergのデータを基にマネックス証券作成
NASDAQ100指数は米国に上場するハイテク銘柄が多く含まれています。
世界のIT市場をけん引しているGAFAやGAFAMなどと呼ばれる銘柄などに一度に投資したい方はNASDAQ100指数に連動する投資信託を活用するのも選択肢の一つかもしれません。
時価総額上位10銘柄
1 | アップル |
---|---|
2 | マイクロソフト |
3 | アマゾン・ドットコム |
4 | アルファベット |
5 | フェイスブック |
6 | テスラ |
7 | エヌビディア |
8 | アドビ |
9 | ペイパル |
10 | ネットフリックス |
1 | アップル |
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2 | マイクロソフト |
3 | アマゾン・ドットコム |
4 | アルファベット |
5 | フェイスブック |
6 | テスラ |
---|---|
7 | エヌビディア |
8 | アドビ |
9 | ペイパル |
10 | ネットフリックス |
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。
2020年10月時点
出所:Bloombergよりマネックス証券作成
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
詳細・お申込みはこちらから
NZAM・ベータ NASDAQ100
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eMAXIS NASDAQ100インデックス
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iFreeレバレッジNASDAQ100
詳細・お申込みはこちらから
「ツミレバ」という運用手法をご存知でしょうか?大和アセットマネジメントが運用するiFreeレバレッジシリーズで米国株2倍を積み立てる方法として以下のページでご紹介しています。
マネックス証券では、米国の株価指数であるNASDAQ100、S&P500、FANG+、NASDAQ Q-50の値動きの2倍程度となることをめざして運用する4本のファンドをご用意しており、100円から積立投資が可能です。ご興味のあるかたはご覧ください。
ご注意
日々の相場の値動きに対する倍率が高いレバレッジファンドは、大きなリターンが得られる可能性がありますが、一方で大きな損失を被る可能性もあります。ご自身の資産状況・リスク許容度に鑑み、お申込みください。
例として、NASDAQ100指数に連動をめざす投資信託「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を当初設定日2018年8月31日から毎日または毎月の頻度で積立投資をした試算結果をご紹介します。
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスに毎日1,000円積立投資
出所:マネックス証券作成
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスに毎月末2万円積立投資
出所:マネックス証券作成
2018年8月31日~2021年1月29日の期間中で、毎日1,000円か毎月月末2万円の積立投資を比較すると損益率(リターン)は、「毎日」の方が僅差で良い結果となりました。一方で、損益の額でみると、投資元本が多くなった「毎月末2万円」の方が僅差で資産を多く増やせたということになりました。
投資元本を多くすれば、得られるリターンも大きくなる可能性があります。積立投資の頻度は「毎日」「毎月」お好みで選んでも良いでしょう。
投資元本(円) | 評価額(円) | 損益(円) | 損益率(リターン) | |
---|---|---|---|---|
毎日1,000円 | 584,000 | 857,447 | 273,447 | 46.8% |
毎月2万円 | 600,000 | 879,250 | 279,250 | 46.5% |
NASDAQ100に連動をめざす投資信託で資産形成してみませんか?マネックス証券では100円から毎日コツコツ投資できます。
マネックス証券の「毎日つみたて」は、まとまったお金が無くても大丈夫。1日100円から積立投資できます。投資する対象が米国の「NASDAQ100指数」でも、日本円でコツコツ投資ができます。毎日100円など続けやすい金額から始められます。
例えば、投資信託の基準価額の推移を表す以下のようなグラフを見た場合、買うタイミングを悩んでしまい、結局買えなかったことはありませんか?タイミングを見極めて売買することは、投資のプロでも難しいのです。「毎日つみたて」なら、ストレスなく毎日しっかりと買えることがポイントです。値動きが激しい投資対象も、コツコツ買うことで値動きを味方にすることが資産作りに繋がります。
※「毎日」は各投資信託に定められたファンド休業日を除く、毎ファンド営業日となります。ファンドにより、1ヶ月間の買付日数が異なります。
積立方法 | 積立頻度 | 対応口座区分 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
特定・一般 | NISA | つみたてNISA | ジュニアNISA | |||
【おススメ】 自動つみたて |
① 毎日つみたて | 日額指定 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
月額指定 | × | |||||
② 毎月つみたて | 〇 | 〇 | × | 〇 |
※「毎日つみたて」の「毎日」は各投資信託ごとに定められた非営業日を除く毎日をいいます。
※NASDAQ100に連動をめざす投資信託は「毎日つみたて」で買付可能ですが、つみたてNISAの対象ではありません。(2021年11月18日時点)
サービス概要 | マネックス証券で扱っている投資信託において、ご指定の銘柄を毎日、自動でつみたて買付が可能。 |
---|---|
つみたて方法 | 日額指定:毎日の買付金額を指定。指定した金額を毎日買い付ける。 月額指定:ひと月あたりの合計つみたて金額を指定。(指定した金額 ÷その月のファンド営業日)円分を毎日買い付ける。 |
つみたて買付日 | 毎日 ※個別の投資信託ごとに定められたファンド休業日には買付を行いません。 |
設定単位 | 日額指定:原則 100円以上1円単位 ※ファンドによっては、上記と異なる場合があります。詳細は積立申込画面にてご確認ください。 |
対象口座 | 証券総合取引口座での「自動つみたて」(証券総合口座からの引落し) |
対象銘柄 | 100円からつみたて可能な国内投資信託、1,113本(2021年3月22日時点) |
NISA口座を活用してNASDAQ100に連動をめざす投資信託に投資する場合は、一般NISAかジュニアNISAなどの非課税口座で購入いただけます。ぜひ長期資産形成にご活用ください。
※つみたてNISAでは現在取扱いがございません。(2021年2月18日時点)
ファンド名 | 運用会社 | 特定口座・一般口座 | NISA | ||
---|---|---|---|---|---|
つみたてNISA | 一般NISA | ジュニアNISA | |||
iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス | 大和アセットマネジメント | 〇 | × | 〇 | 〇 |
NZAM・ベータ NASDAQ100 | 農林中金全共連アセットマネジメント | 〇 | × | 〇 | 〇 |
eMAXIS NASDAQ100インデックス | 三菱UFJ国際投信 | 〇 | × | 〇 | 〇 |
ETF(上場投資信託)と投資信託には次のような特徴があります。
ETF | 投資信託 | |
---|---|---|
上場・非上場 | 上場 | 非上場 |
取引可能時間 | 金融商品取引所の取引時間 | 原則15時までに申込み |
取引価格 | 市場での時価 | 1日1回算出される 基準価額 |
注文方法 | 成行・指値注文が可能 | 基準価額が分からない状況で購入・換金の申込みを行う(ブラインド方式) |
信用取引 | できる | できない |
購入先金融機関 | 証券会社 | 証券会社、銀行など |
コスト:購入時 | 売買手数料 (証券会社によって異なる) |
申込手数料 (ファンドや販売会社ごとに異なる) |
コスト:保有時 | 信託報酬 (投資信託より低めの傾向) |
信託報酬 (ETFより高めの傾向) |
コスト:売却時 | 売買手数料 (証券会社によって異なる) |
信託財産留保額など (ファンドや販売会社ごとに異なる) |
配当・分配金 | 分配金 | 分配金 (運用方針によって分配金が出ないものもある) |
✔ マネックス証券では原則100円から購入可能
✔ 積立可能(※毎日・月1回の頻度から選べます)
✔ 少額から投資ができるので投資初心者でも購入しやすい
✔ 米国の株式が投資対象でも「日本円」で購入可能
✔ 値動きがわかりやすい
✔ 市場を見ながらリアルタイムで売買できる
✔ 信託報酬率が投資信託よりも低めの傾向
上場市場 | 銘柄コード・ティッカー | 銘柄名 | 取引通貨 |
---|---|---|---|
東証 | 2568 | 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし | 円 |
東証 | 2569 | 上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり | 円 |
米国 | QQQ | インベスコ QQQトラスト・シリーズ1 | 米ドル |
選び方のポイント!
ETFの魅力の一つに、株式と同じように売買できることがあげられます。そのため、株式投資に慣れている方であれば、ETFの方がなじみやすいかもしれません。しかし、株式と同様に取引毎に売買手数料がかかります。さらに単元(ETFの多くは1口単位で売買可能)での購入になるため、金額指定の買付をすることができませんし、積立をするにも大きなハードルがあります。投資信託であれば、簡単な設定で、定期・定額の買付が可能ですので、忙しい方や初心者の方には向いているかもしれません。
マネックス証券チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎(ハッチ)が、資産形成に役立つ情報を発信する「米国つみたて投資クラブ」を始めました。積立投資の初心者にも、ベテランの方にも分かりやすくお届けいたします。
STEP1
口座を開設する
STEP2
入金する
入金方法はこちら
STEP3
購入申込み
入金後の購入申込みは、ファンド詳細ページの「購入・積立」ボタンからお進みください。
ファンド概要画面下の赤の注文ボタンから購入手続きを進めてください。
「毎日つみたて」は、マネックス証券へご入金後、投信つみたて申込入力の画面で積立頻度を「毎日」と設定してください。この設定をしていただければ自動で投資信託の買付が行われます。
詳しい手順は以下をご確認ください。
積立申込設定の詳細はこちら
マネックス証券のYouTubeチャンネル「マネックスオンデマンド」にリンクします。
投資信託取引に関する重要事項
<リスク>
投資信託は、主に値動きのある有価証券、商品、不動産等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券、商品、不動産等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。また、外貨建て投資信託においては、外貨ベースでは投資元本を割り込んでいない場合でも、円換算ベースでは為替相場の変動により投資元本を割り込むことがあります。投資信託は、投資元本および分配金の保証された商品ではありません。<手数料・費用等>
投資信託ご購入の際の申込手数料はかかりませんが(IFAを媒介した取引を除く)、購入時または換金時に直接ご負担いただく費用として、約定日の基準価額に最大0.75%を乗じた額の信託財産留保額がかかります。また、投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して最大年率3.1%(税込:3.41%)を乗じた額の信託報酬のほか、その他の費用がかかります。また、運用成績に応じた成功報酬等がかかる場合があります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。なお、IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引から投資信託を購入される際は、申込金額に対して最大3.5%(税込:3.85%)の申込手数料がかかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「ファンド詳細」よりご確認ください。<その他>
投資信託の購入価額によっては、収益分配金の一部ないしすべてが、実質的に元本の一部払い戻しに相当する場合があります。また、通貨選択型投資信託については、投資対象資産の価格変動リスクに加えて複雑な為替変動リスクを伴います。投資信託の収益分配金と、通貨選択型投資信託の収益/損失に関しては、以下をご確認ください。NISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項
<口座開設および金融機関変更に関して>
NISA口座は、同一年(1月~12月)において、1人1口座(1金融機関)までの開設となります。その年の買付けがすでに行われている場合、金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他金融機関へ移管することはできません。<お取引に関して>
米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項
<リスク>
米国株式および米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により、元本損失が生じるおそれがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じるおそれがあります。米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じるおそれがあります。<保証金の額または計算方法>
米国株式等の信用取引では、売買代金の50%以上かつ30万円を下回らない範囲で当社が定める米ドル額以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大2倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。<手数料等>
<その他>
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。国内上場有価証券取引に関する重要事項
<リスク>
国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。<保証金の額または計算方法>
信用取引では、売買代金の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。レバレッジ型商品等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合があります。<手数料等>
国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。<その他>
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。