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つみたて投資で成功するコツとは? 「BANK ACADEMY」さんインタビュー前編

チャンネル登録者数60万人を超えるYouTubeチャンネル「BANK ACADEMY」を運営する小林さんに、投資を始めたきっかけや、失敗談、2024年から開始された新NISAの活用方法などをインタビューしました。

新NISAを活用して新しく投資を始めようと考えている人や、すでにつみたて投資をしている人も、参考になる投資方法をインタビューしましたので、ぜひご覧ください。

新NISAの活用術を大公開 「BANK ACADEMY」さんインタビュー後編

小林 亮平氏の写真

「BANK ACADEMY」チャンネル運営者:小林 亮平氏

1989年生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、三菱UFJ銀行に入行。同行退社後、ブログやSNSで資産形成(つみたてNISAやiDeCo、楽天経済圏、ふるさと納税など)の入門知識を発信。現在はYouTubeチャンネル「BANK ACADEMY」の運営に注力しており、YouTubeのチャンネル登録者数は60万人を超える。
「超初心者でも理解できるよう優しく伝える」をモットーに、自作のイラストを駆使した解説や、フォロワーからの質問に対する丁寧な返事が好評を得ている。

「インデックス投信をつみたて続ける」考えにたどり着いた

-まず投資を始めたきっかけを教えてください。

新入社員(2012年頃)の時に、投資指南書を読んだことで投資を始めようと思いました。
『はじめての人のための3000円投資生活』(著者:横山光昭/アスコム)という、当時ベストセラーになっていた本を読んで始めたのですが、書かれていることをそのまま真似てネット証券で投資信託を購入したのが最初ですね。

-初めての投資はどのような結果になりましたか?

めっちゃあるあるなんですけど、買った瞬間に10円とか100円とか下がって怖くなって、それで続かなくて辞めちゃいましたね...
今思うと失敗でした。

そこから少し空いて、2016年頃に時間に余裕ができたのと、やっぱり投資に興味があったので自分でまた勉強しようと思って、投資を再開したんですが、新入社員の時に購入した投資信託が本当に初めての投資でしたね。

-怖くなってやめてしまったとのことですが、その後は怖くなったりしましたか?

そのあとはあまりなかったですね。
再開した時は、またいろいろ本を読み始めていて、「インデックス投資」に関する本が結構出ていたような気がするんですが、結局は「投信を買ってほったらかしておけばいいんだ」って考えにたどり着いていました。
そこからはインデックス投信をずーっとつみたて続けてるって感じですね。

-「下がって売ってしまった失敗経験から、売らずにほったらかしておこう」と考えたのが、投資がうまくいったポイントなんですね。

投信つみたてとは?

投信つみたてとは、毎日もしくは毎月決まった日に決まった金額で投資信託を自動購入するサービスです。また、毎日コツコツつみたて投資をすることで、将来の資産設計が可能です。

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BANK ACADEMY 小林さんのつみたて投資術

-「インデックス投信をつみたて投資し続けている」とのことですが、つみたて投資を選んだ理由を教えてください。

つみたて投資を選んだ理由は、下落相場でも安く買えることで、精神的に余裕が生まれるのが良いと思ったからです。
あと、自動でコツコツ買えるのも楽でいいですね。
自分はそんなにまとまった資金が投資に回せるほどあったわけではないので、月の収入からいくら回すのか、いちいち考えなくても自動でやってくれるっていうのが良いなと思いました。

-つみたて投資を始めてからこれまでで、苦しいと思ったことはありますか?

正直、特にないですね。
基本ほったらかしにしているので。
つみたてていることを忘れちゃうくらいのほうが良いと思います。

ここ3年くらい(コロナショック後)に関していうと、連日最高値更新って続いていたりするので、最近始めた人だとそんなに苦しくなることがそもそもあるのかな?って思っちゃいますね。
その時も、S&P500に連動するインデックスファンドに投資をしていましたが、かなり上がってましたね。

コロナショック

「コロナショック」との向き合い方

-大きな下落局面、例えば「コロナショック」の時ってどんな気持ちでしたか?

うーん、その時は「どうやって安く買うか?」って考えていましたね。
X(旧Twitter)を見たり、投資家の知り合いの方とお話しすると、下がっているときはお祭りですよ!みたいな感じでした。

なので、コロナショックの時はつみたて投資以外に、自分でスポット投資にもチャレンジしました。
その時は、株価が10%下がったらいくら買う、さらに10%下がったらいくら買うというマイルールを徹底して、常に資金が尽きないようにしていました。

-そのマインドやマイルールが大成功したポイントだったんですね。

「つみたて投資を継続すること」が最も大切

-つみたて投資を始めるにあたって、一番大切にしていることを教えてください。

「つみたてを継続する事。」
相場の上昇時も下落時も一喜一憂せず、何があってもスルーしてひたすら放置していられるか。

-継続は力なり。ということですね。
ではその継続するためのコツはありますか?

投資を継続するためのポイントは、毎月いくらのつみたてなら無理なく続けられるかを考えることです。
だいたい月収の5~10%が目安ですね。
月収30万円の方であれば、15,000~30,000円を目安にすると良いと思います。

よく、いくらくらい投資すればいいかという質問もあるんですが、最初から気合を入れすぎて続かない、となると良くないですね。
普段の生活が問題なければ増やしてもいいと思いますが、つみたて額は途中で変更することもできるので、とりあえず最初は3万円から、いけそうだったら5万円に増やすとかでも全然いいと思うので、「無理なく始める」ってことが継続するコツですね。

継続する

これからつみたて投資を始める方へメッセージ

-つみたて投資のコツまで教えていただきありがとうございました。
当時の小林さんと同じように、これからつみたてを始める方、何からやればいいか分からない方など多くいらっしゃると思います。
そういった方々へメッセージをお願いします。

つみたて投資は一括ではなく、コツコツ、コツコツ買っていくので、本当にいつ始めてもいいと思います。
口座開設だけして、結局始められないという方が、一番もったいないと思います。
始める時期は今が高いとか安いとか気にせず、思い立ったら始めることです。
そして継続することが大切です。

-インタビュー(後編)ではBANK ACADEMY 小林氏のおすすめ銘柄や新NISAの活用方法について詳しくお聞きします。

新NISAの活用術を大公開 「BANK ACADEMY」さんインタビュー後編

S&P500に連動を目指すインデックスファンドはこちら!

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

ノーロードつみたて100円つみたてNISA成長枠NISAつみたて枠
  • S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
  • 主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行います。
  • 原則として、為替ヘッジは行いません。

つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)

ノーロードつみたてOK100円つみたてNISA成長枠NISAつみたて枠
  • 米国の株式を実質的な主要投資対象とし、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する運用成果を目指します。
  • ブラックロック・グループが運用する米国の株式に投資するETFおよび米国の株式を主要投資対象とします。
  • 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。
  • 当ファンドの信託報酬率は、2026年5月8日以降変更となる予定です。詳細は交付目論見書にてご確認ください。

証券総合取引口座をお持ちでない方

[口座開設・維持費は無料]

NISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項

<口座開設および金融機関変更に関して>

NISA口座は、同一年(1月~12月)において、1人1口座(1金融機関)までの開設となります。その年の買付けがすでに行われている場合、金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他金融機関へ移管することはできません。

<お取引に関して>

  • 上場株式などの配当金等を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」をご選択いただく必要があります。
  • 投資信託の分配金のうち特別分配金については従来より非課税です。
  • 投資信託の分配金の再投資買付は非課税投資枠を使用します。超過する場合は課税口座での再投資または分配金受取となります。
  • 外国株のお取引にはNISA口座および外国株取引口座の開設が必要です。
  • 年間投資枠(つみたて投資枠120万円/成長投資枠240万円)と非課税保有限度額(成長投資枠・つみたて投資枠合わせて1800万円/うち成長投資枠1200万円)の範囲内で購入した上場株式等から生じる配当所得や譲渡所得等が非課税となります。NISA口座内の上場株式等を売却した場合は、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で非課税枠を再利用できます。
  • NISA口座で発生した損失は、特定口座・一般口座で保有する商品の譲渡益や配当金等と損益通算できず、また繰越控除もできません。
  • NISA口座の重複開設であることが判明した場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱われ、買い付けた上場株式等から生じる配当所得および譲渡所得等については、遡及して課税されます。
  • 当社が税務署審査結果を受領するまでの間に支払われる投資信託の分配金については、分配金再投資コースで投資信託を購入いただいた場合でも再投資されず、分配金受取となります。
  • 非課税口座内上場株式等払出通知書、信託報酬等実額通知書は、原則電子交付サービスでのご提供となります。

<その他>

マネックス証券における取扱商品や、その他の口座開設およびお取引に関するご留意事項等につきましては、当社ウェブサイトにてご確認ください。
2024年からのNISAにかかるご留意事項

投資信託取引に関する重要事項

<リスク>

投資信託は、主に値動きのある有価証券、商品、不動産等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券、商品、不動産等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。また、外貨建て投資信託においては、外貨ベースでは投資元本を割り込んでいない場合でも、円換算ベースでは為替相場の変動により投資元本を割り込むことがあります。投資信託は、投資元本および分配金の保証された商品ではありません。

<手数料・費用等>

投資信託ご購入の際の申込手数料はかかりませんが(IFAを媒介した取引を除く)、購入時または換金時に直接ご負担いただく費用として、約定日の基準価額に最大0.75%を乗じた額の信託財産留保額がかかります。また、投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して最大年率3.1%(税込:3.41%)を乗じた額の信託報酬のほか、その他の費用がかかります。また、運用成績に応じた成功報酬等がかかる場合があります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。なお、IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引から投資信託を購入される際は、申込金額に対して最大3.5%(税込:3.85%)の申込手数料がかかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「ファンド詳細」よりご確認ください。

<その他>

投資信託の購入価額によっては、収益分配金の一部ないしすべてが、実質的に元本の一部払い戻しに相当する場合があります。また、通貨選択型投資信託については、投資対象資産の価格変動リスクに加えて複雑な為替変動リスクを伴います。投資信託の収益分配金と、通貨選択型投資信託の収益/損失に関しては、以下をご確認ください。
投資信託の収益分配金に関するご説明
通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「目論見書補完書面」「投資信託説明書(交付目論見書)」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。

個別投資信託のご留意事項

<ファンドの概要(投資対象)>

名称:eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
投資対象:主として対象インデックスに採用されている米国の株式に投資を行います。

<購入/換金時に直接的にかかる費用>

申込手数料率(税込):0%(ノーロード)
解約手数料率(税込):なし
信託財産留保額:なし
IFAによる媒介の申込手数料率(税込):0%(ノーロード)

<保有時に間接的にかかる費用>

信託報酬率(年率・税込):純資産総額に対して0.09372%以内

上記の他にもファンドの保有期間中に間接的にご負担いただく費用がありますが、手数料等(費用)の合計額については、申込金額、保有期間、運用状況等により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。

個別投資信託のご留意事項

<ファンドの概要(投資対象)>

名称:つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド(愛称:つみたてS&P500)
投資対象:米国の株式を実質的な主要投資対象とし、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する運用成果を目指します。

<購入/換金時に直接的にかかる費用>

申込手数料率(税込):0%(ノーロード)
解約手数料率(税込):なし
信託財産留保額:なし
IFAによる媒介の申込手数料率(税込):取扱いなし

<保有時に間接的にかかる費用>

信託報酬率(年率・税込):純資産総額に対して 実質0.0586%程度(2026年5月7日までの期間)※詳しくは交付目論見書をご参照ください。

上記の他にもファンドの保有期間中に間接的にご負担いただく費用がありますが、手数料等(費用)の合計額については、申込金額、保有期間、運用状況等により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。