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スキマ時間でチャレンジ!米国株短期売買と銘柄ランキングのご紹介

2日から数週間の期間で値動きを捉えて利益を狙う「スイングトレード」は、毎日が忙しく取引に使える時間が限られている方でも取り組みやすい短期的な売買戦略のひとつです。実際に2025年6月上旬の2週間で短期売買が活発だった米国株銘柄のランキングと、スイングトレードで参考となるチャート分析の基本をご紹介します。

2025年6月上旬の短期売買が活発な銘柄TOP10

当社の米国株取引において、2025年6月上旬の2週間に短期で売買された銘柄をランキング化しました。
ランキングではベンチマークになる指数や銘柄に対して一定倍率の値動きをつけるように設計されたレバレッジ型ETF4銘柄(SOXL、SOXS、TSLL、MSTU)がランクインしました。
個別株では、ハードウェア、ソフトウェアの銘柄がランクインしました。

ご注意

レバレッジ型・インバース型ETF(ブル型・ベア型)は、ベンチマークとなる株価指数の日々の変動率に対して一定の倍数のパフォーマンスを目標として運用されるETFです。短期間で大きなリターンを狙うことができますが、大きく損失を抱えるリスクもあります。

順位 ティッカー 個別銘柄名称 株価(6/18終値、米ドル) 業種・連動指数 買付比率 売却比率
1位 SOXL Direxion デイリー 半導体株 ブル 3倍 ETF 21.61 NYSE半導体インデックス 48.67% 51.33%
2位 ONDS オンダス・ホールディングス 1.55 ハードウェア 70.92% 29.08%
3位 NVTS ナビタス・セミコンダクター・コープ 7.00 半導体 51.78% 48.22%
4位 SOXS Direxion デイリー 半導体株 ベア 3倍 ETF 9.35 PHLX 半導体・セクター指数の日々のインバース(反対) 50.30% 49.70%
5位 TSLL Direxion デイリー TSLA 株 ブル2倍 ETF 12.37 テスラ(TSLA) 51.06% 48.94%
6 APLD アプライド・デジタル 10.61 ソフトウェア 50.21% 49.79%
7 HOOD ロビンフッド・マーケッツ 78.35 資本市場 44.62% 55.38%
8 MSTU T-REX 2X・ロング・MSTR・デイリーターゲット ETF 7.32 マイクロストラテジー クラスA(MSTR) 43.49% 56.51%
9 PLTR パランティア・テクノロジーズ 139.96 ソフトウェア 44.86% 55.14%
10 RGTI リジッティ・コンピューティング・インク 11.35 ハードウェア 49.88% 50.12%
  • 期間:2025年6月2日~2025年6月13日
  • 米国株の現物取引において同一のお客様が同一銘柄について、期間中に「買い注文と売り注文の両方」を行い、それぞれが約定しているケースのみを対象とし、「売買株数合計」を基にランキング化。往復の取引ではなく、該当するケースの期間中の売買すべての株数を対象にしています。
  • 買付比率は、該当銘柄における「売買株数合計」に占める「買付株数合計」の割合。
  • 売却比率は、該当銘柄における「売買株数合計」に占める「売却株数合計」の割合。
  • 買付比率・売却比率ともに、少数第3位で四捨五入。買付比率と売却比率の合計が100%にならない場合があります。
  • 過去のデータであり、将来の投資成果等を保証するものではありません。
  • 情報提供が目的であり、投資その他の行動を勧誘する、あるいは、コンテンツ中の個別銘柄を勧誘、推奨するものではございません。

スイングトレードってなに?デイトレとの違いやチャートの見方も解説

スイングトレードは2日から数週間程度の短期間の売買

スイングトレードとは、株式を2日から数週間程度の短期間で売買する投資スタイルです。長期投資のように何年も保有するのではなく、短期的な値動きを捉えて利益を狙うことを目的としています。日々変動の大きい米国株市場では、このような投資戦略もあります。

デイトレードよりも、実践しやすい

「短期売買=デイトレード」と思われがちですが、スイングトレードとデイトレードの大きな違いは取引にかかる時間です。デイトレードは1日のうちに何度も売買を行うため、リアルタイムで画面に張り付いて対応する必要がありますが、スイングトレードはある程度の期間を持って値動きを待つ投資スタイルです。そのため、スイングトレードは仕事やプライベートで忙しい方でも、比較的実践しやすいのが特徴です。

特徴 スイングトレード デイトレード 長期投資
保有期間 2日~数週間 数分~数時間(その日のうちに完結) 数ヶ月~数年
売買の頻度 中程度(数日に一度) 高頻度(1日で複数回) 低頻度(年に数回程度)
主な目的 短期の値動きをとらえて売買差益を得る 超短期の値動きで素早く利益を狙う 長期の成長・配当を通じて資産を増やす
主な分析手法 テクニカル分析(チャート中心) テクニカル分析(板情報・出来高なども活用) ファンダメンタル分析(業績や経済環境など)
時間的負担 比較的少ない(毎日、市場をウォッチする必要なし) 大きい(取引時間中は監視が必要) 非常に少ない(基本は"ほったらかし")
向いている人 忙しいが市場の動きをある程度チェックできる人 取引に多くの時間を割ける経験者 着実に資産形成を目指す長期視点の人
リスク管理 利益確定と損切りのルールが重要 即時対応が必須(ハイリスク・ハイリターン) 市場全体の変動に耐える覚悟が必要

チャート分析について

ローソク足
株価の動きを1本の「足」で表すのがローソク足。
始値・高値・安値・終値の4つの価格がひと目でわかるこのグラフは、売りと買いの攻防を可視化する"投資家の感情の記録"とも言えます。
陽線(上昇)か陰線(下落)か、長いヒゲが意味する迷いや反発など、市場の勢いを視覚的に読み取る第一歩です。

詳しくはこちら(初めてのテクニカル分析|ローソク足チャート)

ローソク足

移動平均線 ― トレンドを味方につける基本指標
一定期間の株価の平均をつないだ「移動平均線」は、価格の流れ(=トレンド)を見る上で欠かせない存在。
短期線と長期線の位置関係から「買いサイン」や「売りサイン」が読み取れ、相場の"追い風"をつかむ助けになります。
クロスや乖離など、シンプルながら奥が深い指標です。

詳しくはこちら(初めてのテクニカル分析|移動平均線)

初めてのテクニカル分析|移動平均線

ボリンジャーバンド ― 株価の「揺れ幅」から逆張りチャンスを探る
ボリンジャーバンドは、株価の標準偏差をもとに"値動きの幅"を示した指標です。
バンドの上限・下限に触れる場面は「行き過ぎ」とも解釈でき、反転ポイントを探る逆張り派に人気。
バンドの広がりでボラティリティ(価格変動の大きさ)も一目で分かるため、リスク管理にも活用できます。

詳しくはこちら(初めてのテクニカル分析|ボリンジャーバンド)

初めてのテクニカル分析|ボリンジャーバンド

出所:マネックス証券米国株アプリ

マネックスの米国株取引サイトはスイングトレードに最適!

チャート機能だけじゃない!豊富な注文方法で売買タイミングを逃さない!

スイングトレードを行うには、チャート分析やリスク管理機能が充実した取引ツールの活用が効果的です。「マネックス証券 米国株 スマートフォンアプリ」では、チャート機能に加え、逆指値やトレーリングストップ注文なども利用可能です。
これらの機能を活用すれば、戦略的なスイングトレードが実践できます。

注文方法 内容
逆指値 指定したトリガー価格より株価が高くなったら「買い」、
安くなったら「売り」の注文が自動的に発注される注文方法
トレーリングストップ 株価の上昇幅、または下落幅に合わせて、
逆指値注文のトリガーとなる価格をリアルタイムで自動修正する注文方法

14時間の取引時間で株価の急変を逃さない!

アメリカでは立会時間外に突然のニュースや決算発表によって株価が急変することがありますが、当社ではこのような場合にプレ・マーケットとアフター・マーケットと呼ばれる時間外取引が可能なため、お取引のチャンスが広がります。

時間外取引においては流動性が低い場合があるので、お取引の際はご注意ください。

  【日本時間】 【現地時間】
プレ・マーケット 標準時間(冬時間)20:00~23:30
サマータイム(夏時間)19:00~22:30
6:00~9:30
立会時間 標準時間(冬時間)23:30~翌6:00
サマータイム(夏時間)22:30~翌5:00
9:30~16:00
アフター・マーケット 標準時間(冬時間)翌6:00~10:00
サマータイム(夏時間)翌5:00~9:00
16:00~20:00

米国株式市場の時間外取引(Extended hours trading)は、立会時間前のpre-marketと立会時間後のafter hours (sessions)に区分されます。マネックス証券では、プレ・マーケット/アフター・マーケットとそれぞれ呼びます。

マネックス証券 米国株 スマートフォン 先物取引専用アプリ

米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項

<リスク>

米国株式および米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」)の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、または発行者等の信用状況の悪化等により、元本損失が生じるおそれがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じるおそれがあります。米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されている場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。外国為替相場の変動により、外貨お預り金の円換算価値が下がり、円ベースでの元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

米国株式等の信用取引では、売買代金の50%以上かつ30万円を下回らない範囲で当社が定める米ドル額以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大2倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。

<手数料等>

  • 現物取引
    米国株式等の委託取引では、約定金額に対し0.45%(税込:0.495%)(上限20米ドル(税込:22米ドル))の国内取引手数料がかかります。IFAを媒介した取引の取引手数料は、1注文の約定金額により異なり、最大14,000米ドル(税込:15,400米ドル)かかります。取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかかります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等および手数料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。店頭取引では取引手数料はかかりませんが、取引価格は当社が直近の米国金融商品取引所の終値等をベースとして合理的に算出した基準となる価格に、概ね1.5%(最大5.0%)のスプレッドを加減して決定し、IFAを媒介した取引の場合は、概ね2.2%(最大5.7%)のスプレッドを加減して決定いたします。米国ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。
    円貨お預り金と外貨お預り金の交換時に所定の為替手数料がかかります。
  • 信用取引
    信用取引では、売買代金に対し0.3%(税込:0.33%)(上限15米ドル(税込:16.5米ドル))の国内取引手数料の他、信用金利、現地取引費用(返済時のみ)がかかります。詳細につきましては当社ウェブサイトの「手数料・費用」をご確認ください。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「契約締結前交付書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。

レバレッジ型(ブル・ベア型)商品の取引に関する重要事項

レバレッジ型商品の価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。
上記の理由から、レバレッジ型商品は、中長期間的な投資の目的に適合しない場合があります。
レバレッジ型・インバース型ETF等の投資リスクについて