マネックス証券では、特定口座を利用した米国株取引ができます。
特定口座をご利用いただくことで、米国株取引の損益を、国内上場の株式、株式投資信託および中国株取引と損益通算を証券会社が計算しますので、確定申告が不要または簡易な確定申告が可能となります。
特定口座を開設していない場合
特定口座を開設している場合
※一般口座の残高に対して受け取った配当金等も、損益通算の対象となります。
※特定口座開設状況は、証券総合取引口座ログイン後→保有残高・口座管理→お客様情報 確認・変更でご確認いただけます。
<特定口座の譲渡益課税の徴収について>
特定口座で売却した外国株の譲渡益を計算し、源泉徴収税額相当額を外国株取引口座の預り金残高(円貨)から証券総合取引口座へ自動的に振替えます。(※1、※2)
源泉徴収税額相当額の拘束は、米国株国内約定日の翌営業日の朝5:30に外国株取引口座にて自動で実行されます。(売却注文約定後、リアルタイムでは拘束されません)
(例)
米国株 売却 |
国内約定日 | 国内約定日+1 | 受渡日 |
---|---|---|---|
売却代金のうち、源泉徴収相当額を仮計算し、拘束 | 5:30頃 同日内のすべての取引について、取引国内約定日の評価用為替レートを用いて円換算し、源泉徴収税相当額を算出 証券総合取引へ源泉徴収相当額を振替 (必要に応じて為替振替も行われる) |
証券総合取引口座で累計を通算し、譲渡益の場合は出金される |
なお、米国株を含む外国株の譲渡益(円貨ベース)は、当年の特定口座内累計損益に関わらず受渡日ごとの譲渡益に対して源泉徴収税額相当額の計算を行い、外国株取引口座から証券総合取引口座への振替を行います。
米国株取引をはじめるには
米国株取引は、マネックス証券の「証券総合取引口座」と「外国株取引口座」の2つの口座を開設すると、ご利用いただけます。もちろんどちらも口座開設・維持費は無料です。
米国株取引をはじめるには
外国株取引口座をお持ちでないお客様は、まず、外国株取引口座をお申込みください。開設後は、外国株取引口座情報へのアクセスや米国株取引画面へのログインができます。