単元未満株の取引についてご紹介します。単元未満株の基本知識の他、メリット/デメリット、どんな方におすすめかといった点まで解説しているので、初心者から投資経験者までご覧いただけます。マネックス証券なら、主要ネット証券初(※)の買付手数料無料で単元未満株をお取引いただけます。
※主要ネット証券とは、au カブコム証券、SBI 証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。
東京証券取引所をはじめとする全国の証券取引所では、株式の売買単位を100株に統一しています。つまり、100株、200株、300株・・・と、100株単位での取引が可能です。
仮に、株価が10,000円の企業の株を買おうとすると、100株からの取引になるため最低でも100万円必要となります。
これでは個人投資家の方にとって投資のハードルが高いため、証券会社各社が100株よりも少ない1株単位で投資いただけるようにしています。この1株単位でお取引いただく株式を単元未満株と呼んでいます。
マネックス証券では、単元未満株をお取引いただくサービスを『ワン株』という名称で提供しています。
世の中で流通している言葉で「ミニ株」というものがあります。
上述の単元未満株と同義として使われる場合もありますが、ミニ株の定義は定かではありません。
似た言葉で「株式ミニ投資」というものもあります。取引所が定める1売買単位の10分の1単位の株式の持分又はその整数倍の株数を、証券会社との間で売買する方式を指します。つまり、10株単位での取引方式です。
「ミニ株」という言葉は、「株式ミニ投資」の通称として使われるようになったようです。
単元未満株と株式ミニ投資は異なるものですので、本コンテンツでは「単元未満株」と「ミニ株」を区別して使用いたします。
当社『ワン株』は、単元未満株をお取引いただくサービスです。
株式投資を始めたばかりの時期、1つの銘柄に多くの資金を投資するのはためらわれるかもしれませんが、単元未満株を利用すれば、少額で投資を始めることができます。
また、銘柄によっては一単元100万円以上するものもありますが、そのような手が届きづらい銘柄にも、単元未満株を利用すれば投資しやすくなります。
一単元を一度に買うのではなく、単元未満株を利用して少しずつ買い続ければ、時間の分散になり、株価の変動の影響を小さくできます。
また、1つの銘柄に全ての資金を投じるのではなく、複数の銘柄に投資すれば、リスクを分散することもできます。
単元未満株は、リアルタイムの取引ができません。証券会社によって異なりますが、売買できる価格が1日の決まったタイミングに限られる場合が多いため、自分の狙った株価で取引できないことがあります。
各証券会社によって異なりますが、単元株での取引と比較して、取引金額に対する手数料の比率が単元未満株では高く設定されていて、手数料が割高だと感じることが多いかもしれません。
【主要ネット証券初】マネックス証券の「ワン株」なら買付手数料が無料!
保有株数に応じて、配当金や株主優待を受けることができます。また、NISA口座でもお取引いただけますので、NISA口座で配当金を受け取れば、非課税の恩恵を受けられます(※)。
ただし、多くの銘柄は1単元株数(最低売買単位)以上を株主優待の対象としているので、単元未満株を保有していても株主優待が受取れない場合があります。事前に株主優待の条件をご確認ください。
※配当金の権利確定日に、配当金受取方法を株式数比例配分方式で登録していないと、非課税にはなりません。配当金受取方法は証券総合取引口座ログイン後の「MY PAGE」→「登録情報」→「配当金等振込情報」で確認できます。
少額投資で株主優待と配当を受け取るなら、マネックス証券の「ワン株」で!
単元未満株の買付手数料無料は主要ネット証券で「初」となり、最安(※)になります。
会社 | 当社 | auカブコム 証券 |
SBI証券 | 松井証券 | 楽天証券 |
---|---|---|---|---|---|
手数料率 (税込) |
買付:無料(0円) 売却:0.55% |
0.50% | 0.55% | 買付:取扱いなし 売却:0.55% |
買取請求のみ |
最低手数料 (税込) |
買付:無料(0円) 売却:52円 |
52円 | 55円 | ー |
※主要ネット証券とは、au カブコム証券、SBI 証券、松井証券、楽天証券、マネックス証券を指します(2021年6月14日現在、マネックス証券調べ)。
【主要ネット証券初】マネックス証券の「ワン株」なら買付手数料が無料!
株式を貸し出すだけで貸株金利が得られる「貸株」サービスは、ワン株(単元未満株)でもご利用いただけます。つまり、保有株数に応じて、配当金や株主優待を受け取るだけでなく、保有期間に応じて貸株金利を得ることも可能なのです。
ワン株(単元未満株)では、当日午前11時30分までの注文が原則として後場の始値で約定します。約定結果は15時40分頃に反映されます。
ワン株(単元未満株)の注文可能時間と約定反映時間
※非営業日の注文はすべて翌営業日の後場の始値で約定します
STEP1
口座を開設する
STEP2
入金する
入金方法はこちら
STEP3
注文する
ログイン後、「投資情報」等のページからお取引したい銘柄を探してください。個別銘柄のページの右側に「ワン株買」のボタンがあるので、そちらをクリックしてください。
ワン株(単元未満株)の注文画面が表示されますので、購入したい株数(1~99株)を入力し、「次へ(注文内容確認)」ボタンをクリックし、注文確認、注文完了と進んでください。
単元未満株式の取引に関する重要事項
<リスク>
単元未満株式の売買では、株価の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じることがあります。また、後場の始値がない場合や大引けでのストップ高(安)比例配分のみとなった場合は約定が成立しません。単元未満株式の売買では、やむを得ない事由による売買停止、または約定不成立のおそれがあります。<手数料等>
インターネット手数料:買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。<その他>
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。貸株サービスに関する重要事項
<リスク>
<手数料等>
貸株サービスのご利用には手数料等はかかりません。<その他>
NISA口座、ジュニアNISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項
■事前または同時にマネックス証券の証券総合取引口座の開設が必要です。
※ 国内上場株式などには、単元未満株、新規公開株式、公募・売出株式の取扱いを含みます。
※ 外国株式については、NISA口座開設に係る税務署確認結果を当社が受領するまではお取引いただけません。
※ 一部ETF等、取扱いのない銘柄があります。
※ 国内上場株式などには、単元未満株、新規公開株式、公募・売出株式の取扱いを含みます。ただし、新規公開株式、公募・売出株式は、ジュニアNISA口座のみの取扱いとなり、課税未成年者口座での取扱いはありません。
※ 一部ETF等、取扱いのない銘柄があります。
※ 積立サービスは、ジュニアNISA口座のみの取扱いとなり、課税未成年者口座は除きます。