日本証券業協会の定める「外国証券の取引に関する規則」等の一部改正により、2022年7月より日本国内における外国上場株式の信用取引が可能となることを受け、マネックス証券では、多くのお客様からご要望をいただいておりました米国株信用取引サービスの提供を開始いたします。
2022年7月中(予定)に、米国株信用取引サービスの提供を開始
米国株信用取引サービスの提供開始は、2022年7月中を予定しております。サービスの詳細につきましては、今後ウェブサイト等で随時ご案内してまいります。
お客様の米国株投資環境向上に向けた取り組み
マネックス証券は、2008年より米国株および米国ETFの取扱いを開始し、以来様々なサービス・情報の拡充に取り組んでまいりました。米国株信用取引サービスの提供もその一環です。今後も様々な取り組みを続け、お客様の米国株投資環境向上に努めてまいります。
米国株サービス・取扱銘柄数の拡充
2012年から開始した、グループ企業「TradeStation Group, Inc.」との連携を通じ、主要ネット証券(※)で初めてとなる米国株取引専用スマートフォンアプリの提供や、時間外取引の対応など、他のネット証券各社とは一線を画す米国株取引サービスを提供しております。また、同社との連携により取扱銘柄数についてもお客様のご要望に応じて日々拡充を図っており、2022年1月には5,000銘柄(※2)を突破いたしました。
(※)2022年1月13日現在マネックス証券調べ。主要ネット証券は、auカブコム証券・SBI証券・松井証券・楽天証券・マネックス証券を指します。
(※2) 個別株式・ADR・ETFの合計(含む売りのみ)。2022年1月13日時点。
米国株投資情報の拡充
お取引のためのサービスや取扱銘柄の豊富さに加え、米国株の投資に必要な日本語での情報提供にも力を入れてまいりました。チーフ・外国株コンサルタントの岡元兵八郎による情報発信や、米国企業の過去10期以上にわたる企業業績をグラフ表示できる銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」の提供など、米国株情報についても随時充実を図っております。
<チーフ・外国株コンサルタント 岡元兵八郎(ハッチ)のご紹介>
マネックス証券株式会社
チーフ・外国株コンサルタント 兼 マネックス・ユニバーシティ シニアフェロー
岡元 兵八郎
上智大学を卒業後、ソロモン・ブラザーズ証券(現シティグループ証券)入社。東京、ニューヨーク本社勤務を含め26年間同社にて一貫して外国株式のマーケティング、外国株式関連商品業務に携わり、外国株式部の上級管理職として機関投資家相手の外国株式ビジネスの拡大に努める。新しい海外株式市場への投資への啓蒙活動を精力的に行い、日本の機関投資家が世界54カ国の株式市場へ投資を行うサポートを行ってきた。
その後4年半はSMBC日興証券株式会社で、エクイティ部、投資情報部にて米国株式市場・企業情報の情報収集、分析、顧客向け資料作成業務の責任者として、個人投資家向けに米国株式投資の啓蒙活動を行うなどし米国株式仲介事業の拡大に貢献。
北米滞在10年、世界80カ国を訪問、33カ国を超える北南米、アジア、欧州、アフリカの証券取引所、証券会社、上場企業のマネージメントへの訪問を行うなど、グローバルな金融サービス部門において確かな実績を築く。
2019年10月より現職。
<主な著書>
「日本人が知らない海外投資の儲け方」(ダイヤモンド社)
「資産を増やす米国株投資入門」(ビジネス社)
米国株に関するサービス・投資情報拡充の取組み(2019年以降)
年月 | サービス・取組み |
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2019年7月 | 米国株の最低取引手数料を無料(0米ドル)に |
2019年10月 | 米国株式市場の情報発信力を強化 |
2020年1月 | 米国ETFの買付手数料を実質無料に~USAプログラム(米国ETF買付応援プログラム)~ |
2020年2月 | ネット証券初、外国株の過去 10 期以上の企業業績をグラフで表示 |
2020年3月 | 証券総合取引口座と外国株取引口座の同時開設を開始 |
2021年6月 | 米国市場の株式・ETF への定期的な投資が可能に |
2021年7月 | 投資成績が一目でわかる「MONEX 投資力診断」が米国株式にも対応 |
2021年9月 | 主要ネット証券初、米国株国内店頭取引のサービスを開始 |
2022年1月 | 主要ネット証券初!決算速報サービス『米国株決算フラッシュ』を提供開始 |
2022年1月 | |
2022年7月 | 米国株信用取引のお取扱開始(予定) |