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増配の余地があるかも!?配当性向の低い好配当銘柄リスト

本コンテンツでは、マネックス証券の日本株分析ツール「マネックス銘柄スカウター」で直近の実績配当性向が30%以下で予想配当利回りが3%以上となっており、3期以上増配が続いている業績推移が好調な銘柄をスクリーニング・分析します。日本株取引を検討している方はぜひお役立てください。

ご注意

  • 本コンテンツ内の予想配当利回りは2025年7月8日の終値を基に算出しており、税引前の数値を掲載しています。
  • 配当金は企業の業績などにより支払われない場合や支払回数が変わる可能性があります。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようにお願いいたします。

増配の余地があるかも!?配当性向の低い好配当銘柄

マネックス証券の日本株分析ツール「マネックス銘柄スカウター」の10年スクリーニングで直近の実績配当性向が30%以下で予想配当利回りが3%以上となっており、3期以上増配が続いている業績推移が好調な銘柄をスクリーニングしました。

スクリーニング条件

10年スクリーニングの「新規作成」ボタンを押下してスクリーニング設定画面を開き、「条件を追加する」ボタンから詳細条件を追加・設定してスクリーニングします。

マネックス銘柄スカウターとは

【基礎条件】

初期設定のまま変更なし

【詳細条件】

  • [分析指標]配当性向:30%以下
  • [分析指標]予想配当利回り:3%以上
  • [分析指標]連続増配年数(直近実績):3期以上
  • [通期業績]10年間の増収回数(売上高):8回以上
  • [通期業績]10年間の増益回数(営業利益):8回以上

スクリーニング結果

銘柄名(銘柄コード) 業種 株価
(7/8終値)
配当性向 予想配当
利回り
1株あたり
配当金額
(会社
予想)
連続増配
年数
10年間の
増収回数
(売上高)
10年間の
増益回数
(営業
利益)
新日本建設(1879) 建設 1,639円 25.6% 3.42% 56 4期 8回 8回
大和ハウス工業(1925) 建設 4,858円 29.2% 3.40% 165 9期 9回 8回
博展(2173) サービス業 509円 29.4% 3.93% 20 4期 9回 8回
シイエム・シイ(2185) サービス業 1,504円 28.1% 3.46% 52 7期 8回 8回
アンビションDX(3300) 不動産業 2,042円 15.5% 5.14% 105 4期 9回 9回
ビーロット(3452) 不動産業 1,407円 29.8% 4.98% 70 3期 9回 9回
ビーグリー(3981) 情報・通信 1,343円 10.5% 3.57% 48 4期 9回 8回
富士製薬(4554) 医薬品 1,323円 16.8% 3.44% 45.5 3期 8回 8回
SPK(7466) 卸売業 2,218円 24.2% 3.07% 68 9期 8回 9回
コーナン商事(7516) 小売業 3,935円 20.3% 3.30% 130 9期 8回 8回
スターゼン(8043) 卸売業 1,069円 17.6% 4.02% 43 3期 8回 8回
AMGH(8891) 不動産業 2,035円 17.4% 3.44% 70 7期 9回 8回
サンフロンティア(8934) 不動産業 2,030円 22.6% 3.74% 76 4期 8回 9回
イチネンH(9619) サービス業 1,602円 25.0% 4.37% 70 4期 10回 10回
ハリマビステム(9780) サービス業 830円 27.5% 3.61% 30 5期 10回 8回

(出所)2025年7月9日時点のマネックス銘柄スカウター

2025年7月9日時点で信用取引の規制措置が行われている銘柄はスクリーニング結果から除外しています。

一部の銘柄をピックアップして詳しくご紹介

10年スクリーニングで抽出された銘柄のうち、一部の銘柄をピックアップして「マネックス銘柄スカウター」で分析します。

SPK(7466)

企業概要

自動車カスタマイズド部品商社。自動車整備・補修のアフターマーケット市場を事業領域に自動車補修部品・用品・附属品と建設・産業機械車載部品・部材の輸出入・販売を行う。国内では全国1,000社の自動車部品商を通じて補修部品・用品を全国の地域部品卸商・カー用品ショップ・整備工場・ホームセンター等へ販売する。

通期業績推移

2025年3月期の売上高は4期連続での増収となり過去10年間の最高を更新している。営業利益についても直近10年間の増益回数が9回、平均成長率が7.6%と安定して成長している。2026年3月期の通期業績予想も増収増益となっている。

SPK(7466)の通期業績推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

年間1株配当推移

予想配当利回りは3.07%(年間1株あたり予想配当68円、7月8日の終値2,218円で計算)で、直近実績で9期以上連続増配。2025年3月期の実績配当性向は24.2%と市場全体に比べてやや低めであり、同社の決算資料において「連続増配方針の堅持」が掲げられていることから、今後も増配が続くことが期待できそう。

SPK(7466)の年間1株配当推移
(出所)マネックス銘柄スカウター、企業IR資料

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コーナン商事(7516)

企業概要

ホームセンター大手。近畿圏を基盤に北海道を除く全国にDIY用品中心の「ホームセンターコーナン」、プロ向け「コーナンプロ」「建デポ」を出店しており、2025年2月時点の店舗数は590店舗。「ホームセンターコーナン」はDIYや園芸、リフォーム、ペット、レジャー分野の商品を取り扱う大型店舗。「コーナンプロ」では建築・塗料・作業用品などプロ向け工具・資材を取り扱う。「建デポ」はプロ顧客向けの会員制建築資材卸売店舗。

通期業績推移

2025年2月期の売上高は2期連続での増収となり過去10年間の最高を更新している。営業利益についても直近10年間の増益回数が8回、平均成長率が7.8%と安定して成長している。2026年2月期の通期業績予想も増収増益となっている。

コーナン商事(7516)の通期業績推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

年間1株配当推移

予想配当利回りは3.30%(年間1株あたり予想配当130円、7月8日の終値3,935円で計算)で、直近実績で9期以上連続増配。2025年2月期の実績配当性向は20.3%と市場全体に比べてやや低めであり、同社の決算資料において「累進配当」が目標として掲げられていることから、今後も増配が続くことが期待できそう。

コーナン商事(7516)の年間1株配当推移
(出所)マネックス銘柄スカウター、企業IR資料

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スターゼン(8043)

企業概要

食肉ディーラーグループ。食肉卸の国内最大手。豚・牛・鶏の生産・飼育・調達、食肉の処理加工、食肉加工品の製造による卸販売の食肉関連事業を展開する。産地開拓、生産・飼育、調達から加工・製造、物流、量販店や専門店、海外のホテル・レストランへの供給までをトータルに行う。

通期業績推移

2025年3月期の売上高は前期からの増収転換で過去10年間の最高を更新している。営業利益についても直近10年間の増益回数が8回、平均成長率が8.9%と安定して成長している。2026年3月期の通期業績予想も増収増益となっている。

スターゼン(8043)の通期業績推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

年間1株配当推移

予想配当利回りは4.02%(年間1株あたり予想配当43円、7月8日の終値1,069円で計算)で、直近実績で3期連続増配。2025年3月期の実績配当性向は17.6%と市場全体に比べて低めであり、同社の決算資料において「DOE3.0%」(2025年3月期で2.6%)が目標として掲げられていることから、今後も増配が続くことが期待できそう。

スターゼン(8043)の年間1株配当推移
(出所)マネックス銘柄スカウター、企業IR資料

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サンフロンティア不動産(8934)

企業概要

不動産再生会社。東京都心部の中小型オフィスビルに特化しており、都心オフィスビル事業として都心5区を中心に中小型ビル購入、リプランニング、再生、賃貸・販売、証券化などの不動産再生&活用、不動産サービスを展開する。海外事業として国内富裕層にベトナム・インドネシアへの不動産投資機会の紹介も行う。

通期業績推移

2025年3月期の売上高は前期からの増収転換で過去10年間の最高を更新している。営業利益についても直近10年間の増益回数が9回、平均成長率が13.8%と安定して成長している。2026年3月期の通期業績予想も増収増益となっている。

サンフロンティア不動産(8934)の通期業績推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

年間1株配当推移

予想配当利回りは3.74%(年間1株あたり予想配当76円、7月8日の終値2,030円で計算)で、直近実績で4期連続増配。2025年3月期の実績配当性向は22.6%と市場全体に比べてやや低めであり、同社の決算資料において「利益成長に伴って増配」することが資金計画として掲げられていることから、今後も増配が続くことが期待できそう。

サンフロンティア不動産(8934)の年間1株配当推移
(出所)マネックス銘柄スカウター、企業IR資料

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ハリマビステム(9780)

企業概要

独立系のビルメンテナンス会社。首都圏を中心に公共施設・オフィスビル・店舗・医療施設・ホテル・物流施設の清掃、警備・保安、設備保守、工営、受付等の建築物総合サービス事業を展開する。約4,500名の現業部門のスタッフにより首都圏の約2,300施設を管理する。

通期業績推移

2025年3月期の売上高は10期連続での増収となり過去10年間の最高を更新している。営業利益についても直近10年間の増益回数が8回、平均成長率が15.1%と安定して成長している。2026年3月期の通期業績予想も増収増益となっている。

ハリマビステム(9780)の通期業績推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

年間1株配当推移

予想配当利回りは3.61%(年間1株あたり予想配当30円、7月8日の終値830円で計算)で、直近実績で5期連続増配。2025年3月期の実績配当性向は27.5%と市場全体に比べてやや低めであり、同社の決算資料において「配当性向35.0%以上」が2035年度の目標として掲げられていることから、今後も増配が続くことが期待できそう。

ハリマビステム(9780)の年間1株配当推移
(出所)マネックス銘柄スカウター

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マネックス銘柄スカウターとは

マネックス銘柄スカウターとは、2017年10月の提供開始以来数多くのご好評をいただいている銘柄分析ツールです。「10年スクリーニング」「アナリスト予想」「通常発表されない3ヶ月に区切った企業業績」「セグメント業績」「業績予想修正履歴」「理論株価」「保有銘柄・配当情報」など投資判断に役立つ様々な情報をご提供しています。

PC、スマートフォン、マネックス証券アプリでの銘柄スカウターのご利用方法

ログインして利用する

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企業が決算短信等では発表しない3ヶ月に区切った業績を表示

四半期業績推移のグラフと表

理論株価と想定される株価の上値目途・下値目途を表示

理論株価

「10年スクリーニング」の使い方

「10年スクリーニング」とは、2019年4月の提供開始以来ご好評をいただいている機能です。過去10年間の業績や直近の四半期業績、アナリスト予想などで高度なスクリーニングが可能です。下記では簡単な使い方をご説明します。

銘柄スカウターを開いたら上部の黄色いメニューの「10年スクリーニング」を押す。

スマートフォンでご利用の場合は右上の三本線のメニューよりご選択ください。

銘柄スカウターの黄色いメニュー内、「10年スクリーニング」の箇所

10年スクリーニングを開いたら「新規作成」ボタンを押す。

10年スクリーニングページ内の、「新規作成」ボタンの箇所

絞り込みたい条件を入力する。詳細条件を設定したい場合は「条件を追加する」を押す。

新規作成内の、「条件を追加する」ボタンの箇所

絞り込みたい詳細条件をチェックする。チェックが出来たら「決定」ボタンを押す。

詳細条件のポップアップ表示内の、「決定」ボタンの箇所

条件を設定したら「スクリーニング」ボタンを押す。

新規作成内の、「スクリーニング」ボタンの箇所

条件設定に迷ったら「おすすめスクリーニング」

テーマごとにあらかじめ設定された条件で銘柄をスクリーニングすることができます。条件の変更や追加などカスタマイズも可能ですので、ぜひお試しください。

10年スクリーニングキャプチャ

PC、スマートフォン、マネックス証券アプリでの銘柄スカウターのご利用方法

PCでご利用の場合

証券総合取引口座にログイン後、上部メニューの「投資情報」>右サイドメニューの「マネックス銘柄スカウター」から利用できるほか、個別銘柄画面で「銘柄分析」を押すと銘柄スカウターの当該個別銘柄ページを開くことができます。
また、MYPAGE>右サイドメニューの「取引ツール起動」欄でマネックス銘柄スカウターにチェックを入れるとログイン後にワンクリックで起動できるようになります。

ログイン後のMY PAGE 右サイドメニュー
チェックを入れて「閉じる」を押す。

スマートフォン(ブラウザ)でご利用の場合

証券総合取引口座にログイン後、右上のメニューボタン>「投資情報」>「ツール」>情報ツール利用状況一覧(スマートフォン)欄>マネックス銘柄スカウター「ログイン」ボタンからログインできるほか、右上のメニューボタン>「株式取引」>「株式取引」>銘柄を探す欄>「銘柄スカウターで探す」からもご利用いただけます。

ログイン後のMY PAGE 右上メニュー「投資情報」から利用する場合
サイドメニューの投資情報欄で「ツール」を押す。情報ツール利用状況一覧で「ログイン」ボタンを押す。
ログイン後のMY PAGE 右上メニュー「株式取引」から利用する場合
サイドメニューの株式取引欄で「株式取引」を押す。「銘柄スカウターで探す」を押す。
  • 一部の機能はPC向けサイトからのみご利用可能で、スマートフォン向けサイトからはご利用いただけませんのでご注意ください。
  • PC向けサイトを表示したい場合はスマートフォン向けサイト下部にある「PCサイト」を押してください。

マネックス証券アプリからご利用の場合

マネックス証券アプリでログイン後、下部の「メニュー」>「マーケット情報」>「銘柄スカウター(日本株)」からご利用いただけます。また、右端の☆マークを押すとメニュー画面上部のお気に入り欄に追加されます。

マネックス証券アプリの詳細はこちら

マネックス証券アプリメニュー画面
メニュー画面で「マーケット情報」を押す。「銘柄スカウター(日本株)」を押す。
  • 一部の機能はPC向けサイトからのみご利用可能で、マネックス証券アプリからはご利用いただけませんのでご注意ください。
  • PC向けサイトを表示したい場合は銘柄スカウター画面下部にある「PCサイト」を押してください。

国内上場有価証券取引に関する重要事項

<リスク>

国内株式および国内ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「国内株式等」)の売買では、株価等の価格の変動や発行者等の信用状況の悪化等により元本損失が生じるおそれがあります。また、国内ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価額の変動により、元本損失が生じるおそれがあります。

<保証金の額または計算方法>

信用取引では、売買代金の30%以上かつ30万円以上の保証金が必要です。信用取引では、元本(保証金)に比べ、取引額が最大3.3倍程度となる可能性があるため、価格、上記各指数等の変動、または発行者の信用状況の悪化等により元本を上回る損失(元本超過損)が生じるおそれがあります。レバレッジ型商品等の一部の銘柄の場合や市場区分、市場の状況等により、30%を上回る委託保証金が必要な場合があります。

<手数料等>

国内株式等のインターネット売買手数料は、「取引毎手数料」の場合、約定金額3,000万円以下のときは、最大921円(税込:1,013円)、約定金額3,000万円超のときは、973円(税込:1,070円)かかります。ただし、信用取引では、「取引毎手数料」の場合、約定金額が50万円以下のときは、成行・指値の区分なく最大180円(税込:198円)が、約定金額50万円超のときは、成行・指値の区分なく最大350円(税込:385円)がかかります。また、「一日定額手数料」の場合、一日の約定金額300万円ごとに最大2,500円(税込:2,750円)かかります。約定金額は現物取引と信用取引を合算します。(非課税口座では「取引毎手数料」のみ選択可能ですのでご注意ください。)単元未満株のインターネット売買手数料は、買付時は無料です。売付時は約定金額に対し0.5%(税込:0.55%)(最低手数料48円(税込:52円))を乗じた額がかかります。国内ETF等の売買では、保有期間に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。国内株式等の新規公開、公募・売出し、立会外分売では、購入対価をお支払いただきますが、取引手数料はかかりません。IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引の売買手数料は、1注文の約定金額により異なり、2億円超の約定金額のとき最大手数料345,000円(税込:379,500円)かかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「IFAコースの手数料」をご確認ください。
信用取引では、約定したお取引に対し当社が定める手数料がかかる他、信用金利等がかかります。

<その他>

お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「契約締結前交付書面」「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。
当社は、本書の内容につき、その正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。記載した情報、予想および判断は有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
提供する情報等は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更または削除されることがございます。当社は本書の内容に依拠してお客様が取った行動の結果に対し責任を負うものではございません。投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるようお願いいたします。本書の内容に関する一切の権利は当社にありますので、当社の事前の書面による了解なしに転用・複製・配布することはできません。内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しかねますので、あらかじめご容赦ください。