逆指値とは、あらかじめトリガー条件となる価格を指定しておき、時価がその価格条件に到達した際に注文が発注される注文方法です。指定した価格より株価が高くなったら「買い」、安くなったら「売る」という設定が可能で、特に利益の確定や損切りに有効な注文方法です。
ツイン指値とは、通常の指値注文と逆指値注文を同時に出す注文です。例えば、決済注文として通常の指値注文で利益確保のための注文を出しながら、逆指値注文でロスカットのための注文を同時に出すことができます。
注文画面で、「取引」、「売買」を選択後、注文形態で「逆指値」「ツイン指値」が選択可能です。
注文画面へは先物の銘柄詳細の右上「注文」ボタンから遷移できます。
逆指値ではトリガー価格と注文価格の指定が必要です。
ツイン指値では、注文価格(指値)、トリガー価格、訂正価格(指値)を指定します。
ツイン指値では、まず通常の指値注文を市場へ発注し、その後時価がトリガー価格を満たせば、当初の指値価格を訂正価格(指値)で指定した価格に訂正します。
発注した注文の状況は、照会>先物注文一覧で確認が可能です。
注文状況は逆指値注文でトリガー条件に時価が到達する前の状態では「待機中」、ツイン指値注文の発注後や、逆指値注文でトリガー条件に時価が到達した後の状態では「注文中」となります。