相続の基礎知識
相続とは?
「相続」とは、ある人が亡くなったときに、その人が保有していた財産(権利・義務)を配偶者や子供、親、兄弟などの親族が引き継ぐことです。
相続では、亡くなった方を「被相続人」、財産を引き継ぐ方を「相続人」といいます。
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相続手続きで大変なことは?(お客様の体験談)
相続人の調査・確定

- 戸籍を集めるために、仕事を休んで役所に行く必要があった。
- 両親および兄弟の出生から死亡までの戸籍が必要となり膨大な量だったため、相当な時間と労力がかかった。
- 郵送で戸籍を請求したが、必要な定額小為替の額が不足しており再度小為替を郵送する羽目になった。
- 古い戸籍は手書きだったため、解読するのに苦労した。
このように、戸籍等の収集はかなり手間のかかる作業です。高齢の方の場合、5通程度必要となるケースが多いようですが、亡くなった方に子供がいない場合には、両親や兄弟の戸籍等が必要となることもあり、大変な時間と労力が必要となります。
不動産の名義変更(相続登記)
- 申請書に記入した地番と家屋番号が異なっていたなど、何度も不備となり手間がかかった。
- 亡くなった父の名義だと思っていた不動産が、調べたところ祖父の名義だった。そのため、関係者全員の戸籍等や遺産分割協議が必要となり苦労した。
不動産の名義変更をする場合、その不動産の正確な情報を把握し、法務局にて登記申請をすることになります。
登記申請自体というより、戸籍やその他必要書類の収集が非常に大変なため、専門家へ手続きを依頼される方も多いようです。

戸籍の収集や不動産の名義書換などの面倒な手続きを、マネックスがまとめてお手伝いいたします。
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民法で定められている「法定相続人」
民法では、「法定相続人」が定められており、原則として、法定相続人が被相続人の財産・負債などを引き継ぐ権利を持ちます。
続きを読む (相続人について)
遺産分割の方法
遺産分割の方法は遺言書の有無によって異なります。
遺言書がない場合は、だれが、いくら相続するかを話し合って決める「遺産分割協議」
もしくは民法で定められた割合で相続をする「法定相続」という方法があります。
続きを読む (遺言書と遺産分割について)
相続税の申告は、相続発生から10か月以内
ご家族の方が亡くなると、残された方(相続人)は役所への死亡届の提出に始まり、相続人の確定、遺産の調査、遺産分割協議、遺産の名義変更、相続税の申告など様々な手続きが必要となります。
相続税の申告は被相続人が死亡したことを知った日の翌日から10か月以内に行わなければ延滞税が課される可能性があります。
続きを読む (相続手続きのスケジュール)
相続税とは?
「相続税」とは、被相続人(亡くなった方)から財産を相続した場合に課せられる税金で、相続や遺贈で遺産を取得した人が納税義務を負います。
続きを読む(相続税について)
相続税対策
相続税対策を検討するにあたり、相続財産を減らす生前贈与や、将来の相続税の納税資金の準備、財産の組み換えといった3つの視点から検討することが重要です。
続きを読む(相続税対策について)
事前に知っておきたい相続に関する情報

いざという時に、争族にならないために、家族を守り、老後を穏やかに過ごすために、事前に知っておきたい相続に関する情報を、オウンドメディア「マネクリ」にて発信しています。
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