事前にロスカットしたい価格で「逆指値」注文を出しておくことで、株価が予想より大きく下落した場合のリスクを最小限に抑えることができます。
普段ニュースを見ていないから、気付いたら大損しているなんて嫌だわ。
ボーナスが入ったので、欲しいと思っていたA社の株を購入。
120円 × 1,000株 = 120,000円
株価が大きく値下がりした場合に備えて、「110円以下になったら109円で売り」の逆指値注文を発注。
こまめに株価をチェックできなくても安心です。
株価が変動して、設定した価格を下回ると自動的に発注され、それ以上損失を拡大するリスクを抑えられます。
109円 × 1,000株 = 109,000円
その後株価は80円まで下落!
もう少しで大損するところだったわ!「逆指値」を使うとリスクを抑えられるから安心ね!
活用のヒント 売り時を逃がさないために
せっかく株価が上昇して含み益が出たのに、売るタイミングを逃してしまったり、早くに売って利益をあまり出せなかったなど、後悔した経験はありませんか?
逆指値をうまく使うことで、投資成績を改善できるかもしれません。