日本株に「日経平均株価」という株価指数があるように、米国にも「S&P500」や「NYダウ平均」、「ナスダック総合指数」といった株価指数があります。
その中でもS&P500という指数は、米国を代表する約500社を時価総額で加重平均して算出したもので、米国市場全体の動きを概ね反映しています。
S&P500と日経平均の値動きを比較すると、日経平均があまり上昇していないのに対して、S&P500は中長期で右肩上がりに上昇していることがわかります。このように、長期的に株価が上昇していることが米国株に多くの方が魅力を感じている理由の1つでしょう。
米国企業は日本企業に比べて株主還元を重視する姿勢が強いといわれています。配当金の支払いを通じた株主への利益還元を重視していることや企業間での競争原理が働くこともあって、増配(前の年よりも多くの配当金を支払うこと)を行おうとする企業が多くあります。結果的に連続増配につながるケースが比較的多く見られ、コカ・コーラ(KO)やジョンソン&ジョンソン(JNJ)といった企業は、50年以上も連続で増配しています。これほど長い間連続増配を続けている企業は日本の上場企業にはありません。
(2024年8月現在)
日本には単元株制度があり、上場株式は通常100株単位で売買を行うため(※)、株式の購入時に相応の資金が必要となります。それに対し、米国株はすべての上場株式・ETFが1株単位で購入することができます。そのため、少ない資金で投資を始めることができ、以下の世界的に有名な企業にも少額から投資をすることができます。
※国内ETF(上場投資信託)、J-REIT(不動産投資信託)は、1口や10口単位の売買単位の銘柄があります。
ティッカー | 銘柄名称 | 株価 (米ドル、 2024年1月29日) |
株価 (円、 2024年1月29日) |
---|---|---|---|
AAPL | アップル | 191.73 | 28,424 |
AMZN | アマゾン・ドット・コム | 161.26 | 23,907 |
KO | コカ・コーラ | 59.73 | 8,855 |
MCD | マクドナルド | 292.31 | 43,335 |
NKE | ナイキ | 103.88 | 15,400 |
SBUX | スターバックス | 93.80 | 13,906 |
DIS | ウォルト・ディズニー・カンパニー | 97.49 | 14,453 |
※ブルームバーグよりマネックス証券作成。為替は2024年1月29日の米ドルTTS(149.25)とTTB(147.25)の仲値(148.25)を使用。
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