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投信積立の頻度「毎日」と「毎月」どっちが有利?

投信つみたて毎日vs毎月

投信つみたての「毎日つみたて」と「毎月つみたて」でどちらを選ぶか迷いませんか?そこで今回は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」に15年間コツコツ積立投資したと仮定して、どちらが有利か検証してみました。ぜひ積立投資の参考にご覧ください。

まずは結論から!

  • ✔ 長期投資が前提なら、積立頻度はリターンの差にあまり影響しない
  • ✔ 長期の積立投資なら、頻度は毎日・毎月どちらを選んでもOK
  • ✔ 「毎日」の方が毎日コツコツ買うので結果的に有利の可能性
  • ✔ 頻度よりも「長期投資」がポイント!少額で始めて長く続けましょう
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積立頻度の違いや注意点、積立投資シミュレーション、リターンを見ていきましょう。

投資信託の積立頻度は「毎日」か「毎月」

マネックス証券では、積立投資の頻度を「毎日」と「毎月」からお選びいただけます。

毎日つみたて

毎日コツコツ買う

ファンド休業日・土日祝日などの非営業日を除き、毎営業日に定額で投資信託を買付ける。
(1ヶ月の購入回数は約20回 ※1、※2)

毎月つみたて

毎月決まった日に買う

月1回、指定日に定額で投資信託を買付ける。
指定日が月末で該当する日付が存在しない月は最終日に、ファンド休業日・土日祝日などの非営業日の場合は翌ファンド営業日に買付。

  1. 月額指定の場合、1日あたりの買付金額はその月のファンド営業日数によって異なります。
  2. 毎日つみたての月額指定と毎月つみたては、特定の月(年2回)に投資信託の積立額を増やすボーナス月(増額月)設定も可能です。毎日つみたての日額指定はボーナス月(増額月)設定はできません。

「毎日つみたて」は、2つの方法があります

日額指定

毎日の買付金額を指定。指定した金額を毎日買付ける。
(例:毎日300円ずつ、積み立てる)

月額指定

ひと月あたりの合計つみたて額を指定。1日あたりの買付金額(指定した金額 ÷その月のファンド営業日)を毎日買付ける。
(例:1ヶ月の合計が30,000円になるように毎日積み立てる)

「毎日つみたて」の月額指定なら、毎月の予算として管理しやすい

毎月●円と毎月積立投資にまわす金額を固定にしたい方は、「月額指定」がおすすめです。1日あたりの積立投資額は変わりますが、毎月の管理がしやすいのと同時に毎日タイミングを逃さずにコツコツ投資できる安心感があります。

【毎日VS毎月】積立投資シミュレーション(毎日500円、毎月1万円)

15年間(2007年11月末~2022年11月末)に、全世界株式または8資産バランスに毎日または毎月
月末に積立投資したシミュレーション結果を見ていきます。

毎日500円を15年間積立投資

投資元本(万円) 評価額(万円) 損益(万円) 損益率(リターン)
8資産バランス 183.3 332.2 148.9 81.23%
全世界株式 183.3 486.2 302.9 165.25%

【毎日500円を15年間つみたて投資】

(期間:2007年11月30日~2022年11月30日)投資元本183.3万円。つみたて投資(評価額):8資産バランス332.2万円。つみたて投資(評価額):全世界株式486.2万円。

  • 上記は指数(株式とリートは配当込)を使用しています。
  • 先進国債券、新興国債券、先進国株式、新興国株式、先進国リートは、米ドルベースの指数を使用しており、三菱UFJ国際投信が円換算しています。
  • 8資産バランスは、国内債券・先進国債券・新興国債券・国内株式・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リートを1/8ずつ組み合わせたポートフォリオです。日次でリバランスしています。
  • 毎日とは、国内の非営業日を除く毎日をいいます。
  • 上記は毎日500円をつみたて投資(最終日を除く)したと仮定して試算しています。表示桁未満は四捨五入して表示しています。
  • 上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、為替・税金・手数料等を考慮しておりません。

出所:「毎月・毎日つみたてシミュレーション」ファンド情報提供資料(データ基準日:2022年11月末)(三菱UFJ国際投信株式会社)

毎月月末に1万円を15年間積立投資

投資元本(万円) 評価額(万円) 損益(万円) 損益率(リターン)
8資産バランス 180.0 325.8 145.8 81.00%
全世界株式 180.0 477.3 297.3 165.17%

【毎月1万円を15年間つみたて投資】

(期間:2007年11月末~2022年11月末)投資元本180.0万円。つみたて投資(評価額):8資産バランス325.8万円。つみたて投資(評価額):全世界株式477.3万円。

  • 上記は指数(株式とリートは配当込)を使用しています。
  • 先進国債券、新興国債券、先進国株式、新興国株式、先進国リートは、米ドルベースの指数を使用しており、三菱UFJ国際投信が円換算しています。
  • 8資産バランスは、国内債券・先進国債券・新興国債券・国内株式・先進国株式・新興国株式・国内リート・先進国リートを1/8ずつ組み合わせたポートフォリオです。日次でリバランスしています。
  • 上記は毎月末1万円をつみたて投資(最終月末を除く)したと仮定して試算しています。表示桁未満は四捨五入して表示しています。
  • 上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、為替・税金・手数料等を考慮しておりません。

出所:「毎月・毎日つみたてシミュレーション」ファンド情報提供資料(データ基準日:2022年11月末)(三菱UFJ国際投信株式会社)

【毎日VS毎月】損益率は大差なし、「毎日」の方が少しだけ有利!?

2007年11月末から2022年11月末の15年間で、全世界株式または8資産バランスに積立投資した場合の損益率は、わずかな差で積立頻度は「毎日」の方が有利という結果になりました。毎日定額で投資する場合、買うチャンスを逃さないので日々の値動きとうまく付き合えることになります。
市場と連動するインデックスファンドの値動きは予測不可能です。長期投資を前提にするならば、タイミングは狙わず「積立頻度」は好みで選んでも良いでしょう。

積立期間 損益率(リターン)
毎日500円 毎月1万円
8資産バランス 15年 81.23% 81.00% 0.23%
全世界株式 15年 165.25% 165.17% 0.08%
  • 上記はシミュレーションであり、実際の運用とは異なります。したがって、将来の運用成果を示唆・保証するものではありません。また、税金・手数料等を考慮しておりません。
  • 上記は、三菱UFJ国際投信株式会社の「「毎月・毎日つみたてシミュレーション」ファンド情報提供資料(データ基準日:2022年11月末)を基に、マネックス証券が作成しました。

積立投資におすすめのファンドをご紹介!

積立投資を始めるとき、どの資産クラスを選ぶかは非常に悩ましいものです。また、毎年資産ごとにリターンのランキングは激しく変動するのでファンド選びが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
長期の資産形成では、投資対象とする国や資産クラス等に幅広く分散投資するファンドを、じっくり長い時間をかけて積立投資することも有効手段の一つと考えます。

これから「積立投資」を始める方はポートフォリオのベースとして、まずは以下の2本のファンドを検討されてみてはいかがでしょうか。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

ノーロード つみたてOK 100円つみたて NISA つみたてNISA
  • 主として対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含みます。)への投資を行います。
  • 日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
  • MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざして運用を行います。
  • 原則として、為替ヘッジは行いません。

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

ノーロード つみたてOK 100円つみたて NISA つみたてNISA
  • 日本を含む世界各国の株式、公社債および不動産投資信託証券市場の値動きに連動する投資成果をめざします。
  • 各投資対象資産の指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用を行います。
  • 各マザーファンド等を通じて、日本を含む世界各国の株式(DR(預託証書)を含みます。)、公社債および不動産投資信託証券(リート)に実質的な投資を行います。
  • 原則として、為替ヘッジは行いません。

積立投資で人気のファンドもチェック!

マネックス証券おすすめ「毎日つみたて」の人気ファンドランキングです。ファンド選びのご参考としてお役立てください。

投資信託の「毎日つみたて」人気ファンドランキング! 詳細はこちら

マネックス証券で新たに「投信つみたて」を始めた方が購入したファンドのランキングです。国際分散投資を意識したインデックスファンドが多く選ばれています。こちらもご参考にご覧ください。

積立デビューファンドランキング 詳細はこちら

つみたてNISA(積立NISA)で毎日積立も可能!

マネックス証券のつみたてNISAは、毎日か毎月で積立頻度を選べます。100円からお好きな金額で始められるので便利です。

ワンコイン程度の額で毎日つみたて投資

毎日つみたて 月額指定2300円から
(営業日あたり:約100円)

つみたてNISAをご利用の場合

毎日つみたての詳細を見る

つみたてNISA(積立NISA)でおトクに資産形成するならマネックス証券がおすすめ!

マネックス証券のつみたてNISAなら、口座開設が無料で、つみたてNISAで投資信託を保有するとマネックスポイントも貯まります!

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[口座開設・維持費は無料]

積立投資の始め方<積立の申込方法を画面付きで解説!>

各投資信託ごとにファンド詳細ページがございますので、「購入・積立」ボタンからお進みください。最低100円からお申込みいただけます。

ファンド詳細ページの画面

続いて、ファンド概要ページの下にある「積立申込」ボタンからお進みください。

ファンド概要ページの画面

投信つみたて 申込入力の画面で積立頻度を選び、次に積み立てる金額をご入力ください。続いて口座区分をお選びください。

「NISA」はNISA口座未開設の場合には表示されません。「特定」も同様に、特定口座未開設の場合には表示されません。

投信つみたて 申込入力の画面

投資信託取引に関する重要事項

<リスク>

投資信託は、主に値動きのある有価証券、商品、不動産等を投資対象としています。投資信託の基準価額は、組み入れた有価証券、商品、不動産等の値動き等(組入商品が外貨建てである場合には為替相場の変動を含む)の影響により上下するため、これにより元本損失が生じることがあります。また、外貨建て投資信託においては、外貨ベースでは投資元本を割り込んでいない場合でも、円換算ベースでは為替相場の変動により投資元本を割り込むことがあります。投資信託は、投資元本および分配金の保証された商品ではありません。

<手数料・費用等>

投資信託ご購入の際の申込手数料はかかりませんが(IFAを媒介した取引を除く)、購入時または換金時に直接ご負担いただく費用として、約定日の基準価額に最大0.75%を乗じた額の信託財産留保額がかかります。また、投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用として、純資産総額に対して最大年率3.1%(税込:3.41%)を乗じた額の信託報酬のほか、その他の費用がかかります。また、運用成績に応じた成功報酬等がかかる場合があります。その他費用については、運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限額等を示すことができません。手数料(費用)の合計額については、申込金額、保有期間等の各条件により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。なお、IFAコースをご利用のお客様について、IFAを媒介した取引から投資信託を購入される際は、申込金額に対して最大3.5%(税込:3.85%)の申込手数料がかかります。詳しくは当社ウェブサイトに掲載の「ファンド詳細」よりご確認ください。

<その他>

投資信託の購入価額によっては、収益分配金の一部ないしすべてが、実質的に元本の一部払い戻しに相当する場合があります。また、通貨選択型投資信託については、投資対象資産の価格変動リスクに加えて複雑な為替変動リスクを伴います。投資信託の収益分配金と、通貨選択型投資信託の収益/損失に関しては、以下をご確認ください。
投資信託の収益分配金に関するご説明
通貨選択型投資信託の収益/損失に関するご説明
お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「目論見書補完書面」「投資信託説明書(交付目論見書)」「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」を必ずお読みください。

個別投資信託のご留意事項

<ファンドの概要(投資対象)>

名称:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
投資対象:主として対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を含みます。)への投資を行います。

<購入/換金時に直接的にかかる費用>

申込手数料率(税込):0%(ノーロード)
解約手数料率(税込):なし
信託財産留保額:なし
IFAによる媒介の申込手数料率(税込):0%(ノーロード)

<保有時に間接的にかかる費用>

信託報酬率(年率・税込):純資産総額に対して0.05775%以内

上記の他にもファンドの保有期間中に間接的にご負担いただく費用がありますが、手数料等(費用)の合計額については、申込金額、保有期間、運用状況等により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。

個別投資信託のご留意事項

<ファンドの概要(投資対象)>

名称:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
投資対象:各マザーファンド等を通じて、日本を含む世界各国の株式(DR(預託証書)を含みます。)、公社債および不動産投資信託証券(リート)に実質的な投資を行います。

<購入/換金時に直接的にかかる費用>

申込手数料率(税込):0%(ノーロード)
解約手数料率(税込):なし
信託財産留保額:なし
IFAによる媒介の申込手数料率(税込):0%(ノーロード)

<保有時に間接的にかかる費用>

信託報酬率(年率・税込):純資産総額に対して0.143%以内

上記の他にもファンドの保有期間中に間接的にご負担いただく費用がありますが、手数料等(費用)の合計額については、申込金額、保有期間、運用状況等により異なりますので、事前に料率、上限額等を表示することができません。

情報提供に関するご留意事項

本情報は、マネックス証券株式会社(以下「当社」といいます)が信頼できると考える情報源から提供されたものですが、当社はその正確性や完全性について意見を表明し、また保証するものではございません。本情報は有価証券やデリバティブ取引等の価値についての判断の基準を示す目的で提供したものではなく、有価証券の購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。本情報に含まれる過去の実績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。
本情報は作成時現在のものであり、今後予告なしに変更または削除されることがございます。
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NISA口座の開設およびお取引に関するご留意事項

<口座開設および金融機関変更に関して>

NISA口座は、同一年(1月~12月)において、1人1口座(1金融機関)までの開設となります。その年の買付けがすでに行われている場合、金融機関変更はできません。また、NISA口座の残高を他金融機関へ移管することはできません。

<お取引に関して>

  • 上場株式などの配当金等を非課税で受け取るためには、「株式数比例配分方式」をご選択いただく必要があります。
  • 投資信託の分配金のうち特別分配金については従来より非課税です。
  • 投資信託の分配金の再投資買付は非課税投資枠を使用します。超過する場合は課税口座での再投資または分配金受取となります。
  • 外国株のお取引にはNISA口座および外国株取引口座の開設が必要です。
  • 年間投資枠(つみたて投資枠120万円/成長投資枠240万円)と非課税保有限度額(成長投資枠・つみたて投資枠合わせて1800万円/うち成長投資枠1200万円)の範囲内で購入した上場株式等から生じる配当所得や譲渡所得等が非課税となります。NISA口座内の上場株式等を売却した場合は、その翌年以降の年間投資枠の範囲内で非課税枠を再利用できます。
  • NISA口座で発生した損失は、特定口座・一般口座で保有する商品の譲渡益や配当金等と損益通算できず、また繰越控除もできません。
  • NISA口座の重複開設であることが判明した場合、そのNISA口座で買い付けた上場株式等は当初から課税口座で買い付けたものとして取り扱われ、買い付けた上場株式等から生じる配当所得および譲渡所得等については、遡及して課税されます。
  • 当社が税務署審査結果を受領するまでの間に支払われる投資信託の分配金については、分配金再投資コースで投資信託を購入いただいた場合でも再投資されず、分配金受取となります。
  • 非課税口座内上場株式等払出通知書、信託報酬等実額通知書は、原則電子交付サービスでのご提供となります。

<その他>

マネックス証券における取扱商品や、その他の口座開設およびお取引に関するご留意事項等につきましては、当社ウェブサイトにてご確認ください。
2024年からのNISAにかかるご留意事項