マネックス証券では保証金率を30%(※)、最低保証金維持率を20%に定めています。
原則として保証金維持率が20%を下回った場合には追加保証金(いわゆる追証)を期日までにご入金など行っていただく必要があります。
追証が発生する典型的なパターンとして、保証金として差し入れている代用証券の値下がり(パターン1)と、建玉の評価損による維持率の低下(パターン2)があります。
※レバレッジ型・インバース型ETF・ETNは、委託保証金率の30%にレバレッジ・インバース型ETF・ETNの倍率を乗じた率が委託保証金率となります。
保証金として差し入れていた代用証券が値下がりすると、保証金としての評価額が低下し、保証金維持率が20%を下回った場合に追証が発生するパターンです。
代用証券値下がりによる保証金・・・ 40万円×80%=32万円
代用証券値下がりによる維持率・・・ 32万円÷200万円=16%
保証金維持率を30%に回復するために必要な保証金額・・・ 200万円×30%=60万円
追証発生額 ・・・ 60万円-32万円=28万円
建玉銘柄に評価損が出た場合、その損失分が保証金から差し引かれるため、結果として保証金維持率が低下し追証となるパターンです。
追証のリスクを減らすためには?
[ポイント1] 保証金は変動リスクのある代用証券だけでなく、現金も組み入れることで急な維持率の低下を防ごう
[ポイント2] 建玉の評価額が落ち込む可能性も考慮し、維持率が30%ぎりぎりにならないよう、余裕を持って運用しよう
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