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米国株取引のよくあるご質問

1. 注文の入力のしかたとご注意

入力項目により、「初期状態」で、注文条件が選択されている場合がありますのでご注意ください。

  1. 銘柄名は「シンボル」を入力
  2. 注文数量を入力(1株単位)
  3. 注文種別を選択(初期状態は、「指値」が選択されています。)
  4. 指値価格を入力(「指値」、「逆指値(指値)」選択時のみ)
  5. 有効期限を選択(初期状態では、「GTD」が選択されています。)
  6. 有効期限の日付を選択(初期状態では、翌日の日付が選択されています。)

初期状態で選択されている注文条件は、注文入力時に必要に応じて修正してください。
「注文確認」画面では必ず注文条件がお客様が指定した注文内容となっているかご確認ください。

注文入力方法等の詳細

2. 取引画面の銘柄名について

  1. 銘柄名が旧名称の場合があります。
    残高照会や報告書等には「銘柄名」が英語で表記されますが、上場銘柄の企業名変更・ETF名称変更等が行われている場合でも旧名称のままとなっている銘柄があります。
    取引は、ティッカーシンボルに基づいて行われるため、銘柄名変更の反映有無はお客様のお取引に影響しませんが、銘柄の取り違え等にはご注意いただきますようお願い申し上げます。
    正式名称については、各証券取引所、発行体ウェブサイト等でご確認ください。

    ニューヨーク証券取引所

    ナスダック証券取引所

  2. ADR(米国預託証券)の銘柄名について
    ADR(米国預託証券)は、銘柄名の語尾にADSと表示していることがあります。ADSとはAmerican Depositary Shareの略であり、取引されている株式のことを指します。ADR(American Depositary Receipt)とは、それらADSの総称を言います。

3. お預り金がマイナスになるケースについて

  1. SEC Feeの課金によるケース

    米国株取引では、売却時に限りSEC Feeという現地取引費用がかかります。

    SEC Feeとは

    SEC Feeは現地約定日ではなく国内約定日に外貨預り金から差し引かれるため、売却を行った同日に売却代金を利用した場合、その翌営業日に売却代金にかかるSEC Feeが差し引かれ、お預り金(米ドル)残高がマイナスになるケースがございます。その場合、不足相当額を外貨取引等で充当していただく必要がありますのでご注意ください。

  2. 特定口座における譲渡益課税徴収によるケース
    外国株取引口座の預り金残高(円、米ドル、香港ドル)で源泉徴収税額相当額の充当ができない場合、不足金が発生し、ご入金をお願いすることがあります。

    特定口座の譲渡益課税の徴収について

4. GTC、GTDなどの期間指定注文ご利用時の取引余力に関するご注意

GTC、GTDなどの期間指定注文が当日約定しなかった場合、翌営業日に市場に発注される前に、外国為替取引による米ドルの売却を行うと、翌営業日は米ドル売却後の買付可能額の範囲内で注文が市場に発注されます。(買付可能額が不足する場合でも、自動的に「失効」とはなりません)

既に発注されていた買付注文の代金相当額が、当日の取引開始時点で不足している場合は、取引は市場に発注されず「受付済」ステータスとなります。
保有株式の売却や米ドルの買付によって、「受付済」となっている買付注文に相当する買付可能額が発生した時点で、自動的に再発注されます。

なお、「受付済」となっている注文が複数ある場合は、買付可能額の範囲内で、一定の条件にしたがって市場に発注されます。
一度発注された注文は、約定、取消、有効期限切れの他は原則として失効しませんので「注文約定一覧」にて、ご確認ください。

複数の注文を期間指定で繰り越す際、繰り越した注文の総額で買付可能額の判定を行います。この時、注文の総額が買付可能額を超過する場合に、個々の注文においては買付可能額の範囲内であっても、すべての繰り越し注文が買付可能額不足と判定されるケースがあります。この場合注文が「受付済」のままとなり市場に発注されませんので、お手数ですが、一度すべての注文を取消し、買付可能額をご確認の上再度発注を行ってください。(2020年7月3日追記)

5. 成行注文(買付)時の買付可能額に関するご注意

買い注文の際、買付可能額を超えた注文を発注することはできません。
注文が買付可能額の範囲内であるかどうかは、お客様が画面から注文を発注した時点と、その注文をシステムが受注して市場に執行する時点で確認しております。

成行注文の場合、注文が約定する際に、株価の急激な変動により受渡金額が買付可能額を上回り、お預り金(米ドル)残高がマイナスになるケースがございます。その場合、不足相当額を外貨取引等で充当していただく必要がありますのでご注意ください。

[ 成行注文(買付)時の買付可能額の計算方法 ]
売気配値(売気配値がない場合は最終価格) × 注文数量 + 手数料(税込)

6. 買い注文時の手数料拘束について

買い注文の場合、インテリジェントオーダーにより取引所が選択され注文が発注されますが、 注文が取引所から返戻された状況により、次の取引所に注文が発注される際、手数料が拘束される場合がございます。手数料の拘束は、翌営業日の日本時間20:30(サマータイム時は19:30)にリセットされます。

また、買付可能額の上限に近いご注文の場合、注文ステータスが「Queued(発注待ち)」または「Expired(失効)」となることがございます。 お取引に際しては、余力をもってご注文いただきますようご注意ください。

7. 注文確認画面が表示される前にアラートが表示されるケースについて

取引画面の注文発注時には確認画面が表示されますが、当社サーバーとの接続に一時的に問題が生じ、確認画面が表示されずに
「アラート  Failed to order build confirmation」
「アラート  There was an error with your request」
等のメッセージが表示されるケースがございます。

当該メッセージが表示された場合、当社システムで注文はまだ受け付けられていない状態であるため、ブラウザの再読み込み(リロード)ボタンをクリックするか、キーボードの「F5」キーを押下した上で、再度発注操作を行ってください。
また、注文確認画面が正常に表示されて注文を実行した後も、注文ルールに則していない等の理由でエラーメッセージが表示される場合があります。詳細は下記ページをご参照ください。

注文エラーについて

8. 注文訂正の仕様について

米国株取引で注文の訂正を行う場合、当初取引所へ発注されていた注文を取消した後、訂正後の注文を発注します。
これは取引所が一度発注された注文の訂正を受け付けていないためとなります。

よって、注文を訂正した場合は、取引所では新規の注文とみなされます。
(指値注文の価格を訂正した場合には、優先順位は価格優先・時間優先の原則に従って、既に発注されていた同価格の指値注文に劣後します。)

9. 米国株取引サイト(ウェブブラウザ型取引画面)のチャート日時について

米国株取引サイト(ウェブブラウザ型取引画面)におけるチャート表示日時は、米国市場時間ではなく、日本時間での表示となっております。お取引の際はご注意ください。

10. リアルタイム買付可能額について

日本時間の月曜日の20:20まで(サマータイム時は19:20)、火曜日から金曜日の15:30~20:20(サマータイム時は14:30~19:20)においては、「リアルタイム買付可能額」は、前営業日の「当日開始時点買付可能額」が表示される場合があります。連日でのお取引の際はご注意ください。

11. OTC市場の銘柄の売却について

倒産(連邦破産法第11条を適用申請)などにより、ニューヨーク証券取引所やナスダックに上場していた銘柄がOTC市場へ移行した場合など、当社ではパソコンから売却のご注文を承ることができません。お手数ですが、コールセンターまでお電話ください。

倒産(連邦破産法第11条を適用申請)した米国株の売却方法

12. 現在値から離れた指値注文について

指値注文で入力する指値が現在値から一定以上の乖離がある場合、発注がされず、価格が指値に近づくまで待機されることがあり、待機の状態が数日継続された注文は注文有効期限に関わらず、失効することがあります。この条件に該当する指値注文は発注時に警告メッセージが表示されますので、発注時にはご注意ください。
また、注文入力後も相場が急変したときには、上記同様、注文が発注されない場合があります。その後、指値価格に価格が近付いた時点で注文が発注されることがあります。

13. 証券取引所のシステム障害等に伴うご注文の取扱いについて

米国の各証券取引所のシステム障害等により、お出しいただいた注文が失効、もしくは約定の通知等が大きく遅延する場合等があります。当該事象が発生した場合は別途ウェブサイト上にてご案内いたしますが、当社およびTradeStation Securities, Inc.では再度発注することが出来ず、お客様ご自身にて改めてご注文を出し直してていただく必要や、事後的に当社にて約定を追加させていただくことがあります。また、事象の原因確認等の影響により、ご案内まで時間がかかる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

14. 買付注文の制限について

未実現損益(含み損)が口座残高の50%を超える場合、「Closing Transactions Only 」のステータスに切り替えが行われ、買付の注文が制限されます。なお保有銘柄の売却は可能です。

15. 立会開始時における注文訂正・取消について

米国株の立会時間開始時には複数の取引所において事前に寄付前に受付けた注文を集めて約定の処理を開始する関係上、処理中に取消および訂正を受付けない時間帯が発生いたします。処理中に注文を取消または訂正しようとした場合、指示が即時に完了せずに待機状態となったまま、ザラ場開始と同時に注文が約定し、直前に行った取消または訂正注文が失効することがございます。

16. 不足金が発生した場合について

外貨預り金に不足金が発生した場合、保有銘柄を売却しても国内受渡日が到来するまでは不足金は解消されないため、買付可能額が0と表示されます。国内受渡日が到来するとともに不足金が解消され買付可能額が表示されます。

17. お預り資産評価額の残高評価について

米国株取引サイト(ウェブブラウザ型取引画面)およびマネックス証券 米国株 スマートフォンの「お預り資産評価額」における残高の評価時価は、アフターマーケット中はアフターマーケットの価格を利用して計算されます。日本時間15:45(夏時間の場合、14:45)頃より、立会時間の終値で残高の表示時価は再計算されて表示されます。システム処理状況により多少前後することがございます。

FX・先物オプション・米国株ダイヤル

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03-6737-1668

固定電話から(通話料無料)

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<米国株取引のお客様専用サポート時間>

平日21:00~翌6:00(米国夏時間)

平日22:00~翌7:00(米国冬時間)

米国市場休場日を除く平日

  • 米国では、3月第2日曜日から11月第1日曜日までサマータイム(夏時間)が実施されます。
  • 米国株式市場が休場の場合は夜間受付を休止します。