サイト内の現在位置を表示しています。
ここから本文です。

iDeCo(イデコ)「スイッチング」と「配分変更」とは?運用商品を見直そう

個人型確定拠出年金 iDeCo(イデコ)の「スイッチング」と「配分変更」の意味、2つの違いやタイミング、手続き方法などを解説します。

iDeCo(イデコ)の加入者等は、毎月決まった掛金を積立て、金融商品として運用するため、資産額が変動します。極端な資産額の変動や資産が目減りすることを防ぐためにも、スイッチングや配分変更を行い、運用商品を定期的に見直すことが大切です。

価格変動に合わせてiDeCo(イデコ)の運用商品を見直そう!

iDeCo(イデコ)は、各金融機関が提供している商品の中から、ご自身で運用商品を選べます。商品によって価格が変動し、価格が上昇することもあれば、下落する可能性もあります。

また、原則60歳まで引き出しができないため、投資する商品によって老後資産が大きく変わってきます。

そのため、頻繁に見直す必要はなくとも、定期的に運用商品を見直すことや、運用している商品のリバランス(資産の再配分)を検討することが大切です。一度運用商品を決めて、何もしないのではなく、運用商品の定期的な見直しを検討しましょう。

iDeCo(イデコ)スイッチングと配分変更の違い

iDeCo(イデコ)の運用商品を見直す方法は、スイッチングと配分変更の2つがあります。それぞれの違いについて解説します。目的にあった方をお選びください。

スイッチングとは

運用商品のスイッチング(入替)とは、残高の一部または全部を売却して、その代金で新しい商品を購入する手続きです。保有残高の中身を入れ替えることであり、毎月の掛金で購入する商品は変わりません。

商品Aを売却して、商品Dを購入する場合
A商品20,000円スイッチングD商品20,000円。

運用商品のスイッチング方法はこちらをご確認ください。

配分変更とは

配分変更とは、毎月の掛金で購入する運用商品とその配分を変更する手続きです。例えば掛金1万円の場合、このようになります。配分変更に手数料はかからず、回数に制限はありません。

最初の配分指定 毎月の掛金「配分指定」・・・1%単位で指定できます。商品別配分変更 毎月の掛金で購入する商品を変更したい場合は「商品別配分変更」を行います。

運用商品の配分変更の方法はこちらをご確認ください。

iDeCo(イデコ)スイッチング・配分変更を行うタイミングとデメリット

続いて、iDeCo(イデコ)の運用商品のスイッチングと配分変更のタイミングとデメリットについてみていきましょう。

スイッチングと配分変更を行うタイミング

スイッチングと配分変更は、定期的に行うと良いでしょう。タイミングに迷う場合は、加入者等の年齢など、タイミングをご自身で設定して、定期的に確認するようにしましょう。

もし、iDeCo(イデコ)以外に将来(or老後)のための備えに十分な余裕がない方は、定期預金等の元本確保型商品、債券型投資信託などのリスクが比較的少ないと言われている金融商品を中心に運用することを検討しましょう。

スイッチングと配分変更のデメリット

スイッチングと配分変更は、それぞれ申請をしてから時間がかかる場合があります。その間に保有している金融商品の価格変動があることを理解しておきましょう。

スイッチングの際には、売却時に「信託財産留保額」というコストが掛かる商品があります。
そのため、頻繁なスイッチングには注意が必要です。配分変更は、「運用方針の変更」をすることになりますので、ご自身のライフプランに合わせて長期的な視点で行うようにしてください。

iDeCo(イデコ)スイッチングと配分変更のお手続き方法

スイッチングと配分変更は、それぞれ手続きが必要です。どちらも対象の金融機関(運営管理機関)から手続きが可能です。以下の配分変更には締切に関する注意点(※)がありますので、よくご確認の上、お手続きをしましょう。

スイッチング

保有商品のスイッチング(入替)は、レコードキーパーである日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(JIS&T社)のウェブサイトで行います。以下ではマネックス証券を例に解説します。

まずは、iDeCo(イデコ)紹介トップページの「iDeCo加入者向けサイトログイン」ボタンから、JIS&T社の加入者用ウェブサイトにログインして、加入者向けサイトのメニューの「スイッチング」からお手続きください。

配分変更

運用商品の配分の指定・変更も、スイッチング同様に、レコードキーパーである日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー(JIS&T社)のウェブサイトで行います。以下ではマネックス証券を例に解説します。

iDeCo(イデコ)紹介トップページの「iDeCo加入者向けサイトログイン」ボタンから、JIS&T社の加入者用ウェブサイトにログイン。加入者向けサイトのメニューの「商品別配分変更」からお手続きください。

配分変更は何度でも行うことができますが、引落日から9営業日目の17時30分が毎月の締切となっています。締切後に申込まれた場合には、その月は変更前の配分で運用商品の購入が行われ、翌月から配分変更が適用されます。

低コスト商品が充実しているマネックス証券ではじめよう!

iDeCo(イデコ)で運用できる商品のラインアップは、金融機関によって大きく異なります。マネックス証券では、低コストでありながら、長期的に安定した運用成績が期待できる商品を数多く取り揃えています。

マネックス証券でiDeCo(イデコ)をはじめてみませんか。

iDeCo(イデコ)お申込みの流れ

①申込書類の請求 ②必要書類を返送 ③手続きが完了後、通知書類到着 ④掛け金の引落しがスタート
①申込書類の請求 ②必要書類を返送 ③手続きが完了後、通知書類到着 ④掛け金の引落しがスタート

マネックス証券に口座をお持ちの方

マネックス証券に口座をお持ちでない方

お申込み手続きの詳細は、以下のページをご覧ください。

iDeCo(イデコ)の申込み・加入手続き方法

マネックス証券 iDeCo専用ダイヤル

お気軽にお問合わせください

0120-034-401

受付時間 【平日】 9:00~20:00
     【土曜】 9:00~17:00
(祝日を除く)

iDeCo(個人型確定拠出年金)に関する留意事項

  • マネックス証券のiDeCoは、証券総合取引口座の開設がなくても申込みできますが、加入者資格条件を満たしている必要があります。
  • 確定拠出年金は加入者が自己責任で運用する年金制度です。運用成績によって、年金資産額が掛金や移換金の総額を下回る場合があります。
  • 運用の実績が将来の年金額に反映されます。将来の年金受給額は定まっていません。
  • 掛金は60歳まで原則引き出すことができません。
  • 国民年金基金連合会、信託銀行に対する一定の手数料がかかります。マネックス証券に対する運営管理手数料は無料です。
  • 運用商品についての詳細は個別の「商品説明資料」をよくお読みください。

確定拠出年金運営管理機関登録票

確定拠出年金運営管理業 登録番号784

マネックス証券株式会社