ロボットがオススメ米国株を配信!6月の成績は
「マネックスシグナル 米国株」は、米国株の個別銘柄の売買タイミングをメールでお知らせする投資助言サービスです。
2013年8月12日のサービス開始以降、2017年6月30日までに配信されたシグナルの通算パフォーマンスを、ご紹介します。
マネックスシグナル 米国株の成績は6月分をもって掲載を終了いたします。
2017年6月のシグナル成績(2017年6月1日~6月30日)
逆張り型シグナルUSEQ_03が活躍
Model | 決済シグナル数 | 勝ちシグナル数 | 勝率 | 平均損益率(%) | 未決済 シグナル数 |
---|---|---|---|---|---|
全体 | 6 | 5 | 83.33% | 2.30% | 0 |
USEQ_01 | 1 | 0 | 0.00% | -3.86% | 0 |
USEQ_02 | 0 | 0 | 0.00% | 0.00% | 0 |
USEQ_03 | 5 | 5 | 100.00% | 3.54% | 0 |
USEQ_04 | 0 | 0 | 0.00% | 0.00% | 0 |
- ※ 勝率とは、決済シグナル数に対する勝ちシグナル数の割合です。また、当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
- ※ 平均損益率とは、個々のシグナルどおりに売買されたと仮定して計算した数字です。月間の勝率が高い場合でも、マイナスになることがあります。
ティッカー | 銘柄名 | ロボット名(略) | シグナル解析基準日終値 | 新規約定日 (シグナル配信日) |
新規約定株価 | 決済約定日 (シグナル配信日) |
決済約定株価 | 最終損益率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TGT | ターゲット | USEQ_01 | 52.61 | 2017/6/19 | 52.87 | 2017/6/26 | 50.83 | -3.86% |
LOW | ロウズ | USEQ_03 | 77.79 | 2017/6/8 | 77.99 | 2017/6/13 | 79.04 | 1.35% |
COP | Cフィリップス | USEQ_03 | 43.07 | 2017/6/9 | 43.10 | 2017/6/12 | 45.25 | 4.99% |
COF | キャピタルワン | USEQ_03 | 76.92 | 2017/6/1 | 77.46 | 2017/6/12 | 80.15 | 3.47% |
WFC | Wファーゴ | USEQ_03 | 51.14 | 2017/6/1 | 51.53 | 2017/6/12 | 53.98 | 4.75% |
LLY | イーライリリー | USEQ_03 | 76.98 | 2017/5/23 | 77.19 | 2017/6/1 | 79.60 | 3.12% |
出所:トレード・サイエンス株式会社のデータを元にマネックス証券作成
- ※ 「マネックスシグナル 米国株」は、まず「買い」のシグナルを出し、そして買いのシグナルを出した銘柄の「売り」のシグナルを出します。上記パフォーマンス表の「新規約定日」は買いの取引、「決済約定日」は売りの取引を表します。
- ※ 上記パフォーマンスは、シグナルが発生した日の米国株式市場の立会時間始値で売買を行ったと仮定して算出したものであり、将来の収益を保証するものではありません。(売買手数料、税金は考慮していません。)
米国株シグナル担当者コメント
-2017年6月の米国株シグナルの稼働状況について
6月の米国株マーケットは、ダウ平均株価指数、S&P500株価指数、ナスダック株価指数それぞれが史上最高値を更新しましたが、前月末比はそれぞれ、1.62%の上昇、0.48%の上昇、0.94%の下落とまちまちでした。ナスダック株価指数は、ITセクターに利益確定とみられる売りが入ったため下落していますが、相場全体としては、堅調さを保っていたと思われます。ダウ平均株価指数の月内の値幅は、前月末比で約2.6%という狭いレンジであり、VIX指数は、10近辺という低い水準で推移しました。
6月14日のFOMCでは、利上げとFRB(連邦準備制度理事会)が保有している資産の再投資を段階的に縮小していく事が決定されました。利上げは規定路線でしたが、年内に開始される再投資の縮小は、新たな材料です。再投資の縮小は長期金利の上昇要因ですが、これは需給要因による「悪い金利上昇」になる可能性があります。トランプ大統領当選から3月にかけて続いた経済成長の期待による「良い金利上昇」とは意味が異なりますので、注意が必要です。具体的には、金利低下なら株価堅調、金利上昇なら株価軟調、という動きになる可能性があります。この決定は金融政策の正常化へ向けての動きです。正常化できるくらい経済が良い、という考え方もできるので、一概に悪い材料とも言い切れません。
投資判断を行うロボットは、5個の新規シグナルを出しました。比較的大きな押し目で逆張りを行うロボットのUSEQ_01とUSEQ_03から、それぞれ1個と4個のシグナルが出ました。相場全体の動きというよりは、個別銘柄やセクターの動きで下落した銘柄に対して、押し目買いで仕掛けた、という形になっています。月の後半からは、翌月の決算発表を待つ動きになったので、シグナル数は少なめでした。
ロボットのパフォーマンスは、6個の決済シグナルの累積損益率で13.8%の利益でした。翌月へのシグナルの持ち越しはなく、いったん区切りがついた形です。4月、5月と小幅のマイナスになってしまっていたのですが、6月の利益でサービス開始以来の累積損益率のピークを更新することができました。金融セクターへの逆張りの買いの仕掛けが、ナスダック指数の急落時に反騰する形となり、あまり予想していなかった利益が出たのが効いています。結果論ですが、マーケットの逆をついた建玉を持つことができました。
7月は、決算発表月なので、決算発表後に強い動きをした銘柄に順張りの買いを仕掛けるロボットのUSEQ_04の出番となりそうです。パターン化した動きではありますが、再現性を重視したロボット運用はパターンの再現を重視しています。
トレード・サイエンス株式会社 高井 克実氏 (2017年7月3日寄稿)
サービス開始以降のシグナル成績(2013年8月12日~2017年6月30日)
Model | 決済シグナル数 | 勝ちシグナル数 | 勝率 | 平均損益率(%) |
---|---|---|---|---|
全体 | 495 | 293 | 59.19% | 0.47% |
USEQ_01 | 46 | 28 | 60.87% | 0.54% |
USEQ_02 | 128 | 80 | 62.50% | 0.65% |
USEQ_03 | 81 | 45 | 55.56% | 0.45% |
USEQ_04 | 240 | 140 | 58.33% | 0.37% |
- ※ 勝率とは、決済シグナル数に対する勝ちシグナル数の割合です。また、当該実績は過去のものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
- ※ 平均損益率とは、個々のシグナルどおりに売買されたと仮定して計算した数字です。月間の勝率が高い場合でも、マイナスになることがあります。
出所:トレード・サイエンス株式会社のデータを元にマネックス証券作成
- ※ 月次成績は、個別のシグナル成績を決済月毎に通算したものになります。
- ※ シグナルの成績は、過去において配信されたシグナルの実績を紹介するものであって、将来の成績を保証するものではありません。
- ※ シグナル損益率は計算上、売買手数料、税金を考慮しておらず、また、シグナル通りの売買を固定資金で行えるものではございませんので表示しているシグナルのパフォーマンスは、実際の取引とは異なる点ご注意ください。
シグナルサービスとは?(サービスイメージ)
- ※ 上記は、「マネックスシグナル 米国株」のイメージですが、基本概念は「マネックスシグナル」シリーズに共通のものです。
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- 判定は、米国現地約定日ベースで行います。
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